オンライン麻雀ゲームのMaru-Janがリアルな麻雀卓を出したみたいです。
それがオンライン麻雀卓「Maru-JanR」というもの。
今日はこれについて紹介していきます。
目次
オンライン麻雀卓「Maru-JanR」とは?シグナルトーク×大洋技研の全自動卓
では早速Maru-JanRについて解説します。
このMaru-JanRですが、
- オンラインゲームのMaru-Janを運営するシグナルトーク社
- 全自動麻雀卓AMOSシリーズを作る大洋技研社
の共同開発で作成された新しい麻雀卓です。
中身(山積み部分)はAMOS REXX2で抗菌牌と上下整列機能があります。
上下整列機能あり↓
そして外枠の機能としてはデジテンボウの強化版のような感じ。
点数部分が新しい点です↓
デジテンボウは点棒を自動化↓
点棒なしで点数のやり取りができ、さらにmaru-janRですごいのが卓上で使えるポイントやゴールドのやり取りをできると言う点。
と自分も思ったのですが、これはどうやら
- ポイント・・・ゲーム代
- ゴールド・・・賭け金(店内での対局にのみ使える仮想ポイント)
とのこと。
オンライン麻雀卓Maru-JanRの合法性について。すでに政府確認済みっぽい証跡あり
ちなみに自動卓の機能拡張という点でいうと、以前にもフリー雀荘でのレート計算機能を搭載した自動卓が開発されたことがあります。
しかしこれは賭け麻雀を助長するとして、レート精算機能のある部分が違法となりました。
と思う人もいるかもですが、今回のゴールドやポイントは現金に換算ができない仕様だそうです。
こんなイメージ↓
円 (日本通貨) |
→ 交換できる ← 交換できまい |
ポイント (場代) |
→ 交換できる ← 交換できまい |
ゴールド (勝負で変動) |
実際、国家公安委員会に確認を行なったやり取りが証跡で出ていてそれを引用するとこんな感じ。
3.新事業活動に係る事業の概要
まあじやん屋に来店した客が、クレジットカード決済によって購入した当該まあじやん屋でのみ使用可能な店内ポイントを、バーチャルメダル(以下「メダル」という。)に交換し、当 該メダルを遊技の結果によって増減させるもの(ただし、メダルについては、財産的価値はな く、遊技の結果に応じて増減するものの、イベント成績やランキングに反映されるのみで、遊技代金や店内での飲食代金に充当することはできず、また、メダルを換金したり、再度店内ポイントに戻したりすることもできない。)。4.確認の求めの内容
当該事業活動におけるスキームが、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第23条第2項の規制の対象となるか否か。5.確認の求めに対する回答の内容
本件事業については、店内ポイントと交換されたメダルやそれに基づくランキング等が財産的価値を有していないという照会内容を前提とすれば、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第122号)第23条第2項による規制の対象とはならない。ただし、照会内容において触れられていない事由によって財産的価値が生じる場合にはこの限りではない。引用元:https://www.npsc.go.jp/policy/list/seian/hoan20191206.pdf
長いのでざっくりまとめると、「店内でのみ使えるポイントは規制の対象になるか?」という問いに対し、「ならない」と回答を得られたというのがポイント。
もっと細かい話は以下↓
・・・数日前に国際カジノ研究所所長の木曽崇さんが「麻雀方面から朗報あり」と言っていたのは多分これのことっぽいですね!
おお、なんと。麻雀方面から朗報が。来年以降の麻雀界の展開が楽しみである。
— 木曽崇/Takashi Kiso (@takashikiso) November 30, 2020
あとはオンラインとの融合ということで対局記録機能があったり、液晶も大きめでタブレットに近いような仕様になっていたりと、
オンライン麻雀×オフライン麻雀
という構図を強く意識している卓な感じがしました。
Maru-JanRの打てる場所!渋谷の「Mahjong+」という雀荘で導入しているらしい
ちなみにMaru-JanRを打てる場所については渋谷の「Mahjong+」という雀荘が導入店みたいです。
■住所
東京都渋谷区道玄坂2-16-7 花菱ビル3F
■アクセス
JR渋谷駅ハチ公口より徒歩5分
■営業時間
12:00~24:00
■地図
登録については事前にMaru-JanRの登録をしてルールを動画で見たあと、QRコードを見せれば良いみたい!
ルール・マナー動画↓
使い方動画基礎編↓
よし、いくかー!(フットワークが軽い)
と思ったら、12月11日(金)オープンだった模様!
未だにMaru-JanRの真相は謎に包まれている…!
と、今のところわかっているのはそのくらいで、
- 既存のオンラインゲーム「Maru-Jan」とどう関わるのか
- 雀荘用に売り出されるのか、家庭用なのか、あるいはゲーセン用なのか
- そもそもいつ発売予定なのか
みたいな話は全て不明。
→1つわかった!
Maru-JanRは全国の麻雀店への普及を目指し、販売予定です。
興味のある方は、詳細をご説明いたしますのでお問い合わせください。
・・・麻雀荘用みたい!
謎多き卓ですが、ただとりあえず、今までにないレベルの計算機能を備えた新卓が出たということです。
P.S. お店行ってきました!
個人的には、そういえば多井プロも10月くらいに
「やがて点棒のやり取りはなくなるだろう」
みたいなことを言っていたのはこれのことだったのかーとか、ふに落ちた卓でもありました。
まだいまいちよくわかっていないのですが、情報を分かり次第追記していきます。
そんな感じ!
ではまた。良い麻雀ライフを!
おそらく連携してくるであろうMaru-Janも登録しておこう↓
・・・確か12月は賞金の出る大会をやっていたはず!
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