2-1.麻雀本・漫画

【感想】セット麻雀必勝法!竹書房最強の打ち手の常勝ノウハウとは

最近新たに出版された麻雀本に、『セット麻雀必勝法』というタイトルの1冊があります。

いままでセット麻雀をテーマにした本というのはなかなかなかったので、期待できますね。

では、いかに本書の内容をまとめていきたいと思います。

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セット麻雀必勝法の概要

本書『セット麻雀必勝法』では、デジタル的な確率とか、牌効率の期待値とかの厳密な話はあまり出てきません。

むしろもっとアナログな方法、たとえば面子の集め方とか人や牌の癖の読み方とか、そういった話がメインとなります。

「なんだ、ただのビジネス書か」

と思うかもしれませんが、本書の内容は度がかなり突き抜けています。

たとえば人読みでいえば、じゃんけんの出した手のデータを人ごとにまとめ、データを使って勝率100%をたたき出したりとか、牌の癖という点で言えば、傷のあるガン牌を記憶するために昼休みに雀荘に一人で出向き、すべての牌の写真を撮ってきたりとかしています。

何やってんのこの人・・・(いい意味で)

と思うような驚きの内容が盛りだくさんです。

かと思ったら、勝ちすぎた次の日はマージャンの話題に触れないようにする、とか余所行きの麻雀では負けてくる、とか急に大人な対応が出てきたりギャップが豊か。

今までにないスタイルの本なので麻雀本を読みなれた人も楽しめるかと思います。

セット麻雀必勝法の魅力

では、以下に本書の中で個人的に特に面白いと感じた項目をいくつかピックアップして紹介していきます。

せこく勝つことの重要性

本書を読んで面白いなと感じたのは、アナログ面でのせこさです笑

強い人間のセット麻雀への参入を防ぐとか、上司にビールを勧めて弱らせるとか、そういったせこさが結構重要だというのを学びました。

特にすごいのはガン牌を初めとした記録術ですが、それについては後述します。

デジタル面では0.001%とかの確率をせこく突き詰めていく人も多い中、アナログ面は大雑把な人も多いなというのを本書を読んで感じました。

ガン牌の重要性

著者はかなりのガン牌使いです。

しかも、ただ記憶できるものを覚えるというだけでなく、写メを撮って何度も見直して記憶するという体系的な方法を使っていたり、その覚えた知識の使い方もかなり多彩です。

たとえば、著者の得意技のひとつに字牌単騎リーチがあります。

一般にガン牌は数牌の方が有利化と思われがちですが、字牌はリーチ後に切られやすいため、字牌の傷を記憶することで逆に一発で出和了できたりといった使い方もあるそうです。

どれほどの牌を記憶しているのかは不明ですが、何なら著者一人だけワシズ麻雀状態だとしたら、かなり強いだろうな、と思いました。

本書に触発されてガン牌がはやったら、現代のいかさま対策として、「雀荘をひとつに固定しない」とかが出てきたりするかもですね。


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トップ争いに負けたらその他の着順争いに負けたときの2倍悔しがれ

著者はトップの重要性について上のように言っています。

というのも、ウマやオカにもよりますが、現代の麻雀ではトップのプラスがかなり大きいからです。

ウマ10-20なら順位点はオカ込みで、1位+40、2位+10、3位-10、4位ー20。

ウマ10-30なら1位+50、2位+10、3位-10、4位ー30となり、まさにトップ争いはほかの順位争いの2倍の得点差となります。

なので、トップ負けして2着になったときに「まあプラスだしいいか」と思うのでなく、3着争いに負けてラスになったときの2倍悔しがらねばならないのです。

・・・これは一理あるな、と思いました。

終わりに

そこまでやるのか!と驚きの内容が続く1冊でした。

さすがは日本一の麻雀関連出版社のトップ。

打つのはセット麻雀がメインだよ、という人は本書の内容はきっとためになるはずです。

ぜひ読んで仲間内の勝率を高めて行きましょう!


竹書房で一番麻雀が強い男が明かすセット麻雀必勝法 (近代麻雀戦術シリーズ)