麻雀漫画には色々なタイプがあります。
冴えわたる1点読み、神のような豪運、それぞれに与えられた特殊能力など、現実離れした内容の作品も多いですが、その一方で緻密な闘牌描写で読むだけで戦術書以上に勉強になる作品もあります。
そこで今日は麻雀漫画を信ぴょう性別にランク分けしておすすめを紹介していきます。
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ではリアル度解説始めていきます。
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目次
麻雀漫画の信ぴょう性ランク一覧全6段階でおすすめをまとめていきます!
麻雀漫画の信ぴょう性を独断と偏見をもって6段階にランク分けしました。
※リンクで該当部分に飛びます。かっこの中は各ランクの麻雀漫画の例です。
ではそれぞれのランクについて傾向とおすすめをみていきます。
ランクA:かなり勉強になる麻雀漫画のおすすめは「オバカミーコ」
ランクAの漫画は何ならオカルト派の麻雀戦術本よりも論理的で勉強になるんじゃないかというような作品です。
個人的な偏見で選んだ対象は以下の通り。
◆リアル度Aランクの麻雀漫画(かなり勉強になる)
※設定自体はファンタジーでも麻雀の打牌がリアルなやつはランク上げてます。(牌人ゲームなど)
中でも個人的にオススメなのが『打姫おバカみーこ』です。
麻雀の弱い主人公のミーコが上級者の涙目師匠に弟子入りし麻雀を学んでいくというストーリーです。麻雀初心者が中級者くらいになるまでのノウハウがばっちり詰まっています。
その他のおすすめ↓

麻雀小僧とか鉄鳴きの麒麟児はどちらかというと上級者向けですね。面白いですけども。
そんな感じでとにかく勉強したい!という人はAランクをどうぞ!
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ランクB:普通に勉強になる麻雀漫画のおすすめは「むこうぶち」
ランクBはランクAほどではないけど、リアル志向で普通に現実でもあり得る打牌が行われるものをチョイスしています。
対象となる漫画は以下の通り。
◆リアル度Bランクの麻雀漫画(普通に勉強になる)
- 「むこうぶち 高レート裏麻雀列伝」(傀さん以外)(詳細記事へ)
- 『ノーマーク爆牌党』
- 「満潮!ツモクラテス
」
- 「賭博黙示録 カイジ
」
- 「怜-Toki-」(詳細記事へ)
- 「鳴かせてくれない上家さん」(詳細記事へ)
個人的にオススメなのはむこうぶちです。

むこうぶちは日本のバブル期の高レート麻雀を描いた人間ドラマが魅力です。
数話完結のモノが多く、流れとしては、
- 高レートでブイブイ言わす人が出てくる
- 傀さん登場
- その人は試される(大体負ける)
というパターンです。
むこうぶちは、ジョーカーキャラの傀(かい)さん以外は基本的にまともです。打牌描写がかなり考え込まれているので、じっくり読むと勉強になります。
特におすすめなのはコンビニコミックにもなっている日陰編で、受け入れ枚数とか牌効率についてかなり詳細な描写がなされています。

他にもオバカミーコの外伝のツモクラテスや同じ著者のノーマーク爆心党なども安定して勉強になります。
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ランクC:一部あり得る麻雀漫画のおすすめは「哲」
まだあり得るレベルだけど、そろそろ現実では難しくなってきたかもしれない、そんなレベル感の漫画をランクCとしています。
対象は以下の通り。
◆リアル度Cランクの麻雀漫画
- 「天牌 麻雀飛龍伝説」(Amazon)
- 「哭きの竜
」(Amazon)
- 『哲也~雀聖と呼ばれた男~
』(Amazon)
- 「キリンジゲート」(Amazon)
- 「凍牌
」(Amazon)
- 「シノハユ
」(Amazon)
- 「笑うあげは」(Amazon)
- 「美少女雀士!スパローガール!」(Amazon)
- 『兎 -野性の闘牌-
』(Amazon)
極道物の麻雀漫画が多く入ってしまいました。
『哲』は阿佐田哲也の麻雀放浪記をもとにした漫画なので、実話が元ですが、イカサマ師たちの技がすごすぎて現代では「一部あり得る」(ほとんどありえない)かなと思っています。
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でも坊や哲系はやっぱり原作となる小説「麻雀放浪記」が一番深い!

ランクD:可能性としてはあり得る麻雀漫画のおすすめは「アカギ」と「天牌」
この辺からもはや人間じゃなくなってきます(笑)。
いかにその漫画の世界観に入り込めるかが勝負のカギ。
対象は以下の通り。
◆リアル度Dランクの麻雀漫画まとめ(可能性としてはある)
- 『スーパーヅガン』(Amazon)
- 『天-天和通りの快男児』(Amazon)
- 「ナナヲチートイツ」(Amazon)
- 『アカギ-闇に降り立った天才
』(詳細記事へ)
- 「鉄牌のジャン!」(Amazon)
- 「HERO -逆境の闘牌-
」(Amazon)
ランクDの漫画のおすすめとしては、福本漫画の「アカギ」と「天」、そして近代麻雀の外だと「天牌」を入れました。

アカギは麻雀漫画を代表するような作品ですが、読みのレベルを超えた打牌や黄泉のレベルを超えた復活をしたりします。
鷲巣様との対局では特にそうですね。
そもそも10年以上も同じ対局を続けているのは他にありません!それだけでもすごいですが、最近ついに決着がついたみたいです。
アカギ 35巻のAmazonコメント欄とかみると、愛憎入り混じった福本調のコメントがたくさんあって面白いです(笑)
Amazonリンク↓
アカギと天は繋がっていて、作品内時系列でいうと「アカギ」⇨「天」の順番となります。

一方の天牌は珍しく近代麻雀系列じゃない麻雀漫画です。
天牌ではヤクザの代打ちをしたりする場面が多いですが、対局場にそれぞれの団体が連れ立って入ってくるのが、なんかスポーツ漫画の強豪校みたいで個人的には好きです。
みたいな解説が入ったりします。
とはいえ、内容は現実離れしたところも多く、以前フリー雀荘に行ったときに雑談で「今どき天牌(の内容)を信じているやつはいない」という名言が出ていたのが印象的でした。
2018年現在で95巻くらい出ているので、永遠と麻雀漫画読みたい人はオススメ。
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ランクE:ほぼあり得ない麻雀漫画のおすすめは「咲」
ランクEともなると、もはや異能が当たり前になってきます。
対象は以下の通り。
◆リアル度Eランクの麻雀漫画まとめ(ほぼあり得ない)
- 「むこうぶち 高レート裏麻雀列伝(傀さん)」(詳細記事へ)
- 『咲 Saki
(本編)』(詳細記事へ)
- 『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』(詳細記事へ)
- 「ムダヅモ無き改革 プリンセスオブジパング」(詳細記事へ)
- 「バード 最凶雀士VS天才魔術師」(詳細記事へ)
このランクのおすすめは「咲-saki-」です。

『咲』では、嶺上牌の中身が見えている前提で話が進んだり、ドラを独り占めしたりする能力麻雀が繰り広げられます。
能力が前提にあって、それをどう攻略していくかという視点が書かれているのは新しいスタイルですね。
咲は休載が多くストーリーがなかなか進まないことでも有名です。スピンオフが多くて平行連載が大変なのかもですね。


もう一つのおすすめは「バード」です。
『バード』では、手品師が麻雀を打つというコンセプトで結構面白いんですが、途中から眼鏡からビームを出して全自動麻雀卓で積み込みをしたりする相手が出てきたのでリアル度を下げました笑。
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バードも順番がややむずいので迷ったら以下の記事を参照ください。

ランクEは現実離れしていますが、それでも能力は限定的で、まだ物理法則にはある程度従っています。能力バトル漫画としての側面も楽しめるのがランクEの魅力です。
ランクF:フリーダムすぎる麻雀漫画のおすすめは「ムダヅモなき改革」

最後にランクFです。ランクFは何といっても『無駄ヅモなき改革』かなと思います。
◆リアル度Fの麻雀漫画(マージャヌ)
『ムダヅモ無き改革』
簡単に言えば、全体的に自由です。政治面でも打牌面でも基本ルール無用となっています。
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日本の首相・小泉ジュンイチロー(あくまで架空の存在)を主人公として、国家会談をすべて麻雀でケリをつけようというストーリーです。
牌の模様を力で削り取ってすべて白にして和了する「轟盲牌(ごうもうぱい)」などフリーダムすぎる技が出てきます。
レートもフリーダムで「今回は点テポドンだ」とかそんな感じで、これどっかから怒られるんじゃないだろうかと始めは思っていましたが、何だかんだ長く続いています。
スポーツ漫画でいえば『テニスの王子様』みたいなポジションで、さらに政治面も自由にした感じです。
続編となる「プリンセスオブジパング」はまだ比較的おとなしい笑
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麻雀漫画のおすすめランキングを決まる人気投票始めました!
とこんな感じでざっくりとリアル度で振り分けてそれぞれのジャンルのおすすめを紹介してきました。
なので、他におすすめがある!と言う人もいると思います。
そこでこの章では「みんなで人気ランキングを決めよう」ということで、おすすめ投票を行います。
3冊まで投票できるので麻雀漫画好きな人はぜひよろしくお願いします!

まとめ!麻雀漫画のリアル度を見極めて、自分にあったおすすめ本を読んでいこう!
麻雀漫画は基本的にすべてフィクションですが、意外と勉強になるものから、完全に自由なものまでいろいろあることがお分かりいただけたのではないかなと思います。
最後にもう一度各ランクのおすすめをまとめるとこんな感じ!
※リンクで該当部分に戻ります。
- ランクA:かなり勉強になる麻雀漫画
おすすめは「オバカミーコ」 - ランクB:普通に勉強になる麻雀漫画
おすすめは「むこうぶち」 - ランクC:一部あり得る麻雀漫画
おすすめは「哲」 - ランクD:可能性としてはあり得る。
おすすめは「アカギ」と「天牌」 - ランクE:ほぼあり得ない麻雀漫画
おすすめは「咲」 - ランクF:フリーダムすぎる麻雀漫画
おすすめは「ムダヅモなき改革」
麻雀を覚えなくても読める麻雀漫画もありますが、覚えてから読むと面白さがアップします。
麻雀好きなら基本的に麻雀漫画は面白く読めるので、麻雀打ちの方はぜひ読んでみてください。
買うのが面倒という方は、フリー雀荘などではたいてい麻雀漫画が充実しているのでそこで読むのも一つの手です。
ではまた。良い麻雀ライフを!
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