全自動麻雀卓AMOSREXX3などで知られる大洋技研さんが採用募集を出すとのことで、新橋の事務所まで行って話を聞いてきました。
以下で詳しくみていきます。
本記事は、大洋技研さんから依頼を受けて大洋技研さんの採用募集を促進する目的で書きました!(PR)
目次
大洋技研社東京事業所が正社員を募集中(中途採用)
まずお知らせとなります。
2023年4月現在(5月末までは少なくともある)で、大洋技研さんに採用募集が出ています。
これは結構レアなことで、前回の募集は2021年でした。(前回も今回も1名募集)
麻雀業界のお仕事は(雀荘以外では)一般に開かれているものが少なく、特に未経験からでも始められる採用募集は本当に珍しいです。
なので、いずれは麻雀に関わる仕事がしたい!と思っている人にとっては大チャンス。
でもやっぱりブラックボックス(中がわからない)な面もあると思うので、大洋さんへ行って話を聞いてきました!
>>前回の読んだから大丈夫!と言う人は採用ページへ
大洋技研歴1年半の夏川さんにお仕事と入社前後のギャップを聞いてきた!
ちなみに前回の募集の際に大洋技研さんに入社されたのが、日本プロ麻雀連盟所属の競技プロとしても活躍している夏川さんです。
以下では、2021/12に入社し、1年半ほど(記事執筆時点)のキャリアとなった夏川プロに、大洋技研さんのお仕事内容と自身の経験についてお話を聞いていきたいと思います。
↑自分はプロになる前のイメージでひらがななつかわさん派。(どうでもいい)
夏川さんの経歴と入社の経緯
デザイン関係のお仕事がしたいと思って転職先を探している時に、大洋技研さんの募集を見つけて応募しました。
弊社(大洋技研社)の募集はマーケティング職でしたが、面接の中でデザインの仕事を個人で請け負っている話などをしたところ、デザインについても関わらせていただくことになりました。
大洋技研さんのお仕事は基本土日休みですが、たまに土日出社の日もあります。(大会設営など)
夏川さんの場合、プロ活動と被った際には、業務日を調整してもらったりもしているそうです。
担当しているお仕事
大洋技研さんのお仕事↓
入社前後のギャップは?
マーケティングの部署は未経験だったのですが、先輩に教えてもらったり関連の本を読むなどして仕事を覚えられました。
また、HPを管理する仕事が多いので少し不安だったのですが、プログラミングはあまり必要なかったのは幸いでした。触っているうちに簡単なHTMLを書くくらいはできるようになりました。
- 基本は先輩から教えてもらう形で仕事を覚える
- そんなに難しいことを求められることはない
- 体験入社・・は今回多分ないが、2次面接後にご飯か麻雀があるので雰囲気を掴める
やりがいは?
やりがいは人それぞれということで、他の方のご意見も伺いました!
◆やりがい!
- 一生に一度の買い物に貢献できるのが楽しい
- (麻雀)業界全体を変えるような大きな仕事ができる
- (誰かの)楽しい麻雀の時間を増やせるのが嬉しい
チームはどんな人が多い?
- 古田さん(ボス):麻雀メーカー歴10年以上。趣味:サバゲー、シルバーアクセサリー作成
- 土屋さん:調理師(飲食)→麻雀メーカー。趣味:料理、ゴルフ。性格:温厚。麻雀歴:5年
- 夏川さん:放送業界→麻雀メーカー。趣味:デザイン
企画などについては、若手の意見でも良いものがあれば、本社に掛け合ってくれます。
- 若い職場(20代多め)
- 少数精鋭
- 麻雀も打てる
AMOS公式チームへ1日体験入社してきました!
というわけで、夏川さんの仕事ぶりを見せてもらいました。
※1日は流石に迷惑かなと思ったので1時間くらい
夏川さんの1日
まずは夏川さんのスケジュールを紹介します。
◆夏川さんの平均的なお仕事スケジュール
- 9:00 出社
- 9:10 ミーティング
- 10:00 メールチェック、HP修正
- 11:00 製造部門との調整
- 12:00-13:00 お昼休み
- 13:00 SNS業務
- 14:00 HP修正、バナー作成
- 16:00 ユーザーインタビュー
- 18:00 出先から直帰
日によって違うそうですが、だいたいこんな感じだそうです。
以下でそれぞれ見ていきます。
※残業は月10hくらいだそうです。夏川さんが忙しそうなのは、個人で受けているデザインの仕事やプロ活動などがあるためとのこと。
ミーティング
メールチェック
メール内容 :
お世話になります。
AMOS JP2 折りたたみタイプですが、4人花花打144牌も設定できますでしょうか(台湾式)。
宜しくお願いします。
・・「できます」と。よし、これでいきます!
たkる回答:
「できます!」
夏川さん回答:
お問い合わせいただきありがとうございます。
AMOS公式ショップの横光と申します。
ゲームモードに4人花花もございますので、設定可能でございます。
ただ、付属の牌が各色春夏秋冬1枚ずつしか付属していないため、花花で打つ場合には牌の追加購入が必要となります。
(その際、竹梅蘭菊の牌は取り扱いがございませんので、春夏秋冬をもう1枚ずつ足していただく形となります)
よろしくお願いいたします。
メールは一件一件丁寧に返す
製造部門との調整
弊社は暦通りの休みなのですがお客様からしたら営業日で待たされるのは嫌だと思うので・・。
そのほかにも今は少し解消されたが、半導体不足のときなどはどのくらい出せるかなどを確認したりもしたそう。
参考:本社で聞いてきた↓
大洋技研さん本社にて、AMOSの歴史と全自動麻雀卓と製造現場を見せてもらってきた!(和歌山県御坊)
SNS
あとはいただいたリプライやDMを返したりなどですね。
そしてできたのがこれ↓
#今日の配牌 226日目です👀
※東一局親番想定、赤入り昨日は麻雀グッズ研究所のたkるさんに取材に来ていただき、今日の配牌をたkるさんにやってもらいました!🥳
果たして結果は…?
普段中の人が左利きなので、右利きの動画も新鮮な感じがしますね🥰 https://t.co/k5hrl1SJH0 pic.twitter.com/EIqYNGc00I
— 麻雀AMOS公式アカウント (@taiyo_amos) April 27, 2023
Twitterはちゃんと予約管理されてて、スプレットシートにまとめられてました!
HP修正、バナー作成
- ネットショップを管理するので少しIT知識が必要
- 夏川さんの場合はデザインのように得意技を生かした業務も!
ユーザーインタビュー
事務所にいるとなかなか見えてこないユーザーの生の声が聞けるので非常に勉強になります。
あと、ちっちゃい冷蔵庫(ホテルみたいなやつ)を麻雀部屋に置く人などもいるそう。確かに良さそう!
仕事を見てみての所感
夏川さんの仕事ぶりを見せてもらっての所感としては、麻雀牌に触れる機会はあまりないなと思いました。(今日の配牌くらい。あとはデスクワーク)
なので、麻雀を打つのが好きすぎる人よりは、麻雀を普及させたいとか、人の家に卓が入るのを楽しめるみたいな用品好きな人におすすめの仕事です。
(自分はユーザーインタビューめっちゃ楽しそうやんと思いましたが、人によってはそんなに面白いと感じないかもしれない)
あと企画系が多いので、毎日ネタを出したりで、アイデア力も必要そう。
一方で、問い合わせなどはおそらく製造部門に確認したりをする必要があるものも多いと思うので、人と話すのが苦手という人よりは、最低限のコミュニケーション能力、人と話すのが苦じゃないという人が良さそう。
大洋技研さんに応募したい人向けのまとめ
最後に大洋技研さんに応募したい人向けに、採用の流れと求める人材像(聞いてきた)をまとめました。
応募の流れ
応募の流れは以下の通り。面接は2回です。
1.大洋技研社HPの採用ページからフォームで応募
↓全員通過。メールを待つ
2.返信が来たら履歴書を送る
↓審査される。合格なら次へ
3.一次面接
↓合格なら次へ
4.二次面接
4.5 社員の方とご飯か麻雀
↓合格なら次へ
採用!
面接は2回で、2次面接後に麻雀かご飯があるのが特徴。2次面接は人となりを見るそうなので、面接だけでなく麻雀かご飯でチームとの相性を確認!(どっちになるかはそのあとの応募者の時間次第だそう)
採用は1名なのでいい人がいればそこで決まって(終わって)しまう可能性もあるのでできるだけ早い方が有利。(遅くとも5月末までに出すと良い)
求める人材像
求める人材像は「麻雀の楽しさを伝えるのが好きな人」だそうです。
具体的な条件で言うと
- 麻雀LOVE
- パソコンが使える(オフィスレベルで良い)
- WEBマーケティングの経験
の3つで、1だけあればあとの2つは今後身につけるのでも可だそうです。
少数精鋭なので「自分で考えて行動できること」もおそらく重要で、マニュアルの通りにやりたいみたいな人はもしかしたら向かないかも!
合いそう!と言う人はぜひ応募してみてください!
- 「麻雀を楽しむ人を増やす」ことに楽しさを覚える人
- 基礎的なパソコン知識やウェブマーケができるとなおよし
- 自ら考え行動できる人、チャレンジを楽しめる人
終わりに
以上が大洋技研さんの採用募集PR記事でした。
麻雀に関わる仕事の中でもメーカー系はさらに珍しく、大洋技研さんの国内シェアはかなり高いので影響力の高い仕事ができる職場です。
他の業界で培ってきた力を麻雀業界のために発揮したい!みたいな人にはおすすめかなと思います。
ぜひ機会があれば応募してみてください。ではまた。良い麻雀ライフを!
お忙しい中ご対応いただきました大洋技研社のみなさま、本当にありがとうございました!
夏川さんのように、本記事を読んで応募して採用される人が出ると嬉しいです。
>>大洋技研さんの採用ページへ
参考記事:
大洋さん本社訪問↓
前回の採用時の記事↓