麻雀メーカーの大洋技研さんがこの度求人を出すということで、事務所にお邪魔させていただき、お仕事内容について伺ってきました。
聞いてきた内容↓(クリックで該当部分へ飛びます)
□本記事の前提□
かなり楽しそうで自分も割と応募したかったけど、本業の仕事が別であるのと、あとは本メディアの独立性が保てなくなる気がして今回は諦めました。
ただ応募したい気持ちはすごく強かったので、まるで実際の応募者になったかのような鬼の質問で大洋技研さんの仕事について解明してきました。(一問一答形式)
では以下で詳しく見ていきたいと思います。
目次
麻雀メーカー大洋技研さんのお仕事内容って?(東京営業所の場合)
というわけで早速伺ってきました。
では、早速ですが今回募集のポストと主な業務内容について教えてください。
まずはショップ運営をお任せし、その後は
・商品ページの改善による購入率UP
・広告配信、SNS運用による集客強化
・youtube、webメディアによる新商品PR
など、売上向上のための施策を実施していただきます。
では、自分も割と適職な気がしててかなり気になる(転職したさもある)この求人について、応募者になったつもりで詳しく聞かせていただきます!
いきなり応募する人はこっち↓
麻雀メーカー・大洋技研東京営業所のお仕事を聞いてきた!訪問インタビュー
というわけで、以下でめっちゃ詳しく聞いてきました。
応募する人はぜひ参考にしてください。
お仕事について
AMOS公式ショップの運用というのは何となくわかる(商品ページを作ったり、売れたものを送ったりかなと思ってる)のですが、それ以外のところでいうと
・広告を出したり(LP作り、広告運用)
・新製品を考えたり(商品企画)
・PR施策を考えたり
などをするイメージであってますでしょうか。
はい、そのイメージでほぼあっています。
基本的には私と同じチームに入っていただき、ウェブを使った販促活動全般をお手伝いいただきます。
PR業務の具体例としては、
・AMOSアンバサダーによる商品紹介
・麻雀大会への協賛
・割引セールの開催
などがあります。他にはARを用いて、実際に部屋に自動卓を置いたときの様子をチェックできるような企画を行ったこともあります。
初代アンバサダー・日向プロの就任+上下整列卓の紹介↓
HAYAHAYA(WEB版)は前任者が1人で作った
必要スキルは?
- デザイン
- 営業
- 企画・マーケティング
- 広告運用
「この分野なら貢献できる」
というのを、応募の際に示していただけるとこちらとしても評価がしやすくなります。
例えばもし自分が応募するとして、
・メディアを一から立ち上げることはできる、基礎的なSEOもできる
・企画立案したり、記事や動画のコンテンツを作ったりできる
・広告運用も基本的なことはわかる
(ROASを最大化してバリバリ利益を出すとかは出来なさそう)
みたいな感じだと、(職務経歴上、営業とかウェブデザインをやったことないのですが)応募OKですか?
もちろんOKです。
麻雀×○○ができます!というのがある人を求めています。
麻雀ブロガー、YoutuberでもOK!
飛び込み営業等はありません。
営業チームが大きく
「代理店(販売代理店)チーム」
「ウェブ(EC)チーム」
に分かれており、代理店チームでも活躍できる人材かどうかを見極めたい狙いがあります。
- 何を貢献できるかを示せれば、自分で勝手に勉強しているだけでもOK
- 営業力はなくても大丈夫(あるとなお良い)
社風について
続いては社風について教えてください。
自分の(勝手な)イメージだと、比較的歴史の長い硬めな製造業大手といった印象なのですが・・・
大洋技研社本社はモノづくりに携わっている人が多く、どちらかというとそのイメージである意味合っています。
ただ、東京営業所に関していうと、比較的自由な社風です。
仕事で任される裁量も多いですし、企画会議などでは若手も意見を言いやすく聞き入れられやすい雰囲気ではあります。
実際私も入社後3ヶ月のころに自身のアイデアが採用されました。
部署も営業部全体で10名、EC販売チームだと4名と規模が小さく風通しが良いのが特徴です。
企画会議の様子
営業部リーダー | EC事業部リーダー | メンバー |
古田さん | 浅見さん | スタッフ2名 |
インターン生1名 | ||
スタッフ1名 ⬆︎募集はここ |
東京営業所は少数精鋭の若いチーム
勤務体系と給与について
給与
給与に関しては、経験やスキルなどによって決まる
・契約社員
・正社員
の2つの勤務形態により、報酬面で若干違いがあります。
勤務体系
勤務地
とはいえ本当にめっちゃ駅近(駅徒歩0分)なので、首都圏に住んでれば大体どこからでもリーチ可能ですね。
- 年収は300万円程度
- 契約社員と正社員で少しだけ給与に違いあり。
- 契約社員だからと言って切られたりすることはあまりない
- 新橋に出社する必要あり
有給(年休)や福利厚生について
有給制度について
- 休みは取りやすい
- プロ活動などでの公休はない
福利厚生
社会保険完備、交通費支給あり、賞与年2回、正社員登用制度あり、賃貸(独り住まい)の場合家賃に応じて1~3万円の住宅補助、出張手当、その際の食費費用手当
実は・・・あります!
どのくらい引かれるかは、面接時のお楽しみということで・・(ここではオフレコ)
- 有給が取りやすい職場
- 福利厚生は充実してる
- 麻雀卓の社割あり←重要
麻雀力は必要ですか?
応募条件には「麻雀が好きであること」とありますが、これはどの程度好きなら大丈夫というようなざっくりの指標はありますか?
例えば、実力的にそこそこ強くないといけないとか、卓を直せるくらいの製品知識は必要などがあれば・・。
麻雀が好きなことという条件はありますが、必ずしも麻雀が強い必要はありません。
実際、営業企画チームで業務後に麻雀を打つことがよくありますが、レベルとしては点数計算が出来ない人から元麻雀プロまで様々です。
業務後に最新卓で麻雀を打つ社員たち↓
***
好きという意味でいうと、もし「麻雀を打つことだけが好き」という人だと逆にミスマッチをする可能性はあります。
というのも、業務では麻雀を打つ機会はほとんどなく、仕事内容は
・麻雀そのもの
・麻雀用品
をPRする、といういわば裏方のお仕事です。
なので麻雀を打つのが好きというよりは、麻雀というゲームそのものが好きでその魅力を伝えたいという意味での好きがあることが重要です。
- 必ずしも麻雀が強くなくても大丈夫
- ただ麻雀というゲーム全体が好きである方が好ましい
- 業務後に職場で麻雀が打てる(REXX3あり)←重要
お仕事のやりがいは何ですか?
良くも悪くも施策が数字ですぐに出てくるので、数字が好きな人であれば楽しめると思います。
実際、ショップを通して、
「届くのをとても楽しみにしています!」
「憧れの自動卓がある生活が送れています!」
などのコメントをいただき、その夢を何度もお手伝いできる、そこが最高にやりがいがある仕事だと思っています。
麻雀打ちの夢の実現に何度も立ち会えるお仕事
お仕事で難しいことありますか?
はい。麻雀が好きなだけではものが売れないので、他の業界での成功事例や施策などを学んで取り入れたり、といった部分は必要となります。
麻雀が好きなだけでなく、仕事を回す上では
- 関連部署との調整
- 販売企画、他分野での成功事例の調査
などを行う必要あり。(たkるさん対応は範囲外!)
まとめ。ウェブ系できて麻雀を活かした仕事をしたい人はぜひ応募!
応募方法
応募方法は以下のページから履歴書と職務履歴書を送って、通ったら面接1回で決まるそうです。
採用人数は1名なので興味ある人は採用枠が埋まる前に早めに応募しよう!
ここから↓
アピールポイントは麻雀の強さより、自分ならどんな企画を出せるか、とか麻雀全体がどんだけ好きか・・みたいなところが良いと思います。
非常に珍しいお仕事で、狭き門が開いた大チャンスです。
ぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
ではまた。良い麻雀ライフを!
所感
最後に要らないかもだけど、結局3時間くらいお話聞かせてもらってきた自分(たkる)の所感をまとめました。
- 任される範囲が広くて何でも自由にできそうなイメージ
- ノルマとかもなさそうだけど、企画力と実行力の両方が必要そう
- ARとかアンバサダー制度とか斬新な企画はも通ってるので組織内も風通しが良さそう
(若手が多く人数は少なくてチーム仲が良さそうでした) - 浅見さんは歳若いんだけど、経歴が特殊で様々な仕事を経験してる優秀なビジネスマンだからリーダーとしても安心。
- 麻雀卓を売るためのPRとか仕事内容めっちゃ楽しそう
- ただ一方で、(楽しそうではあるんだけど)企画を1から作る分、頭を使う仕事になるだろうし、考えたり新しいことを学んだりすることも多いと思った。
- なので決まった仕事をしたいというよりは、「麻雀に関わる仕事ならITやマーケの勉強もいとわないぜ!」って人がこのお仕事に適してそうかなと思う。
- マーケティング系の企画職というカテゴリーで見ると給料はやや低めかもしれない
- 新橋駅0分でアクセス良いしリモート環境も整ってる。福利厚生良さそう
- 業務終了後に最新卓で麻雀打てるの楽しそう
- これは余談ですが、麻雀メーカー系は基本新卒を採用していないところが多いです。なので麻雀を活かした仕事につきたい人は、こういうチャンスは逃さず応募することが重要!
- 採用されたらたまたま遊びにきたたkるさんと握手!(PR)
ここから↓
終わり!
あと「(もし入社したら)ボス(上司)となる人(浅見さん)のことも知らないと(人間関係的に)判断できねえぜ!」っていう人もいるかなと思ったので、浅見さんの経歴も聞いてきた!↓
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取材系記事はかなり気合を入れて書いてるのでよければ読んでいってください。
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