手積み麻雀が行えるゲームが開発されたというので紹介します。
基本的に麻雀は、手積み、全自動卓、ゲームとなるにつれてやることが少なくなりますが、このゲームは逆に手積みに回帰し自由度を上げているのが特徴。
何を言っている・・?と思う方も多いと思うので、以下で詳しくみていきましょう。
目次
手積み麻雀が行えるSteamゲームが登場
まずは概要です。
タイトル | 手積み麻雀 |
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発売元 | Hartree FR |
発売年 | 2023年(未定) |
ハード | Steam |
商品ページ | https://store.steampowered.com/app/2583830/_/ |
どんなゲーム?
洗牌・砌牌を実装した唯一無二の麻雀ゲーム!
牌操作の無いリアルな麻雀を体験できます。各種変則ルール・特殊役を採用!ルールのカスタマイズは自由自在!
自由な視点移動・完全同期した理牌・リアルな副露システムを実装!
・・文字通り手積み麻雀を行えるそうです。自分で積むので確かに牌操作はないですね。
ルール
ルールは1人用の練習モードとネットワーク対戦が行えるようです。
■トレーニングモード
一人で仕様を確認できます。
■対局モード
ネットワーク対戦が行えます。
・・・みんなでじゃらじゃらするの楽しそうですね。
値段
ソフト代については未定となっています。
Steamは本体はPCがあれば無料でプレイできます。
ゲーム「手積み麻雀」の事前レビュー(所感)
まだ発売前なのですが、所感を書いていきます。
自由度の高さは唯一無二
まずは公式の説明でも挙げられている通り、自由度の高さは他にはない特徴かなと思います。
これが単に目新しいというだけではなく、その自由度からルールを自分たちで自由に設定できるとしたらかなり良いですね。
(例えば、これまでの麻雀ゲームだと牌の枚数を変えたり、手牌を減らして少牌マイティにしたりは難しかったのですが、この辺ができるかも)
初心者の練習にも良さそう
あとは全自動麻雀卓から、あるいはゲームやアプリから麻雀を始めた人が、手積み麻雀を行う前の練習として使えるかもしれません。
手積みをする機会としては、ねんりんピックなどの自治体系の大会や、あるいは誰かの家で打つ際などは手積みとなることが多いです。
また、今後は子どもへの麻雀の普及として、雀荘以外での大会実施なども増えていきそうなので、そんなときにも手積みが必要になりそうですね。
このゲームを使えば、仮に卓と牌がない場所でも手積みの練習が可能です。
点数計算がどうなるかは焦点になりそう
ワンポイントとしてはすごく良いゲームだと思う一方で、流行るかどうかについては少し懸念もあります。
具体的には点数計算が自動化されるのかどうかで、ここが自動化されないとなると、初心者がとっつきづらくなってしまうかなと思います。
自由度を高くしすぎると点数計算は難しくなりますが、基本ルールの場合は自動計算してくれるみたいな感じになると良さそうですね。
Youtubeとかでは流行りそう
映えとしての面白さがあるので、YoutubeやTwitter等では人気コンテンツになる可能性はあると思います。
速積み対決など、これまでにない楽しみ方が生まれる(と楽しそうだな)と思っています。
終わりに。これまでの手積み麻雀ゲーム事情
これまでにこの系統のゲームがなかったので新しいですね。
比較的近いのでいうと、VRChatで行う麻雀などで、こちらでも牌を掴んで切るという動作(全自動麻雀卓レベル)は行えていました。
しかし山を積むところからというのはめっちゃ新しいのでどんなゲームになるのか楽しみです。
気になる方はぜひチェックしてみてください。ではまた、良い麻雀ライフを!