ねんりんピック2022の健康マージャン(麻雀)種目について運営の清川さん(日本健康麻将協会所属)に聞いてきました。
厚木市にて11月開催予定で、Mリーガーを含むご当地プロとのエキシビション対局(60歳未満も出られる)などもあります。
そもそも「ねんりんピック」ってなんなの?とかどうやって申し込めばいいの?みたいな話も聞いてきましたので、以下で詳しく解説します。
目次
ねんりんピックとは?厚生労働省主催、スポーツ庁協賛のシニアの国体
まずはねんりんピックとは?を簡単に解説します。
60歳以上が参加可能
まず条件として60歳以上が参加可能と言う点が最も大きな特徴です。
例えば同じく行政主催の国民文化祭と比べるとこんな感じの違いがあります。
名前 | ねんりんピック (正式名称は全国健康福祉祭) |
国民文化祭 |
---|---|---|
参加資格 | 60歳以上の代表選手 | 制限なし |
時期(2022年) |
11月12日~11月15日 | 10月22日~11月27日 |
うち麻雀 | 11月13日(日)(団体戦) 11月14日(月)(個人戦) |
10月29日(土)(ペア戦) 10月30日(日)(個人戦) |
主催 | 厚生労働省等 (スポーツ庁共催) |
文化庁等 |
スタート | 昭和63年(1988)年から | 昭和61(1986)年度〜 |
内容 | シニアの国体 | 文化の祭典 |
健康マージャン(麻雀)は両方ともありますが、ねんりんピックはシニア(60歳以上)であること、都道府県、または政令指定都市の代表選手に選出されること、の条件があります。
開催種目はスポーツが中心
ねんりんピックは名前からもわかるように、オリンピックのシニア版といった感じです。
なので、種目としてはスポーツ系が多いですが、将棋や麻雀などの文化種目もあります。
種目一覧↓
選手は、開会式と試合2日のプチ旅行
各県の代表が会場に集結し、主にスポーツ(健康マージャンや将棋などもある)をプレイし、優勝を決めて帰っていくというイベントです。
厚木会場↓
健康マージャンの場合だと、
- 団体戦(4人1組)
- 個人戦(団体戦と同じメンバーが打つ)
があり、それぞれ1日目、2日目で分かれています。
また、開会式が盛大に行われるのも特徴。皇族挨拶などもあり、(自治体によりますが)大体選手も参加するスケジュールとなっていることが多いそうです。
https://youtu.be/X9BR8XT3PGQ
開会式に出て、2日間試合をして帰っていくツアーが多い
行政からの支援金もあり
ちなみに国のイベントなので、自治体から旅費が出ることもあるみたいです。(自治体によるそう)
神奈川県の場合だと、旅費の約半額が出るそう。
当日見学した感じだと、県ごとで同じホテルにまとめて泊まっているみたいで、会場からホテルへの移動も大型バスを貸し切って順に向かっていく感じでした。
2022年のねんりんピック健康マージャンの詳細
2022年神奈川大会の麻雀種目の詳細情報は以下の通り。
名前 | ねんりんピックかながわ 健康マージャン種目 |
---|---|
日程 | 2022年11月13日-14日 |
会場 | 厚木市荻野運動公園 体育館(メインアリーナ) 郵便番号:243-0202 厚木市中荻野1500番地 |
アクセス | 本厚木駅からタクシー25分 路線バス「稲荷木」とほ10分、「宮の里東」徒歩5分 |
見学 | 見学自由(今のところ) |
ルール↓
健康マージャン ルール&マナー
◆健康マージャン ルール
食いタンあり・後付けありのルールです。東南戦、25,000点持ちで得点をそのまま記入
(例 32,600)点数を借りた時点でゲーム終了(積み棒は除外)
形式テンパイあり(自分が待ち牌をすべて使っている時は無効)
順位点を加減算(1位+12,000・2位+4,000・3位-4,000・ラス-12,000)同点時の順位点は、上家が上位になるノーテンは場に3,000点。
連チャンは一本場につき300点
親がノーテンなら親流れで、オーラスならゲーム終了(供託はトップ取り)
途中流局なし(九種九牌・四風子連打・四人リーチ・四槓流れなど一切無し)。
流し満貫なし
あがり者は常に一人(同時あがりは頭ハネ)30符6翻(60符5翻)は子で8,000点、親で12,000点
王牌は14枚残し(嶺上開花と海底ツモは複合しない)
役マンのパオ(責任払い)は大三元の3フーロ・大四喜の4フーロ目をポン或いは大ミンカンさせた時とし、ツモは全額・ロンは半額負担
役満であってもルール上の特例はない
(国士無双のアタリ牌を暗カンされた際のチャンカンロンや、国士無双13面待ちだからといって現物以外のフリテンロンなどは認めない)
ローカルルール全て無し
(人和・十三不塔・大車輪・三連刻・カン振り・二翻しばりなどは採用しない)
食いかえはなし
フリテンリーチあり(フリテンなのでツモあがりのみ)
リーチ後、アガリ牌をツモ切っても構わない(フリテンリーチとなる)
一発・裏ドラ・カンドラ・カン裏ドラあり
ノーテンリーチは流局時チョンボ
【罰 則】
チョンボ
誤ツモ・誤ロンなどで手牌を倒してしまうなど、ゲーム続行不能にした場合は、親・子に関わらず3,000点ずつ残りの3人に支払い、その局をもう一度やり直す (その局の供託は出した人に戻す)
1000点罰則
最初に発声したポン・チー・カンができない場合は1,000点を供託し、そのままゲームを続行する。(ただし同巡内でのロン・ポン・カン・チーはできない)
但し「チー」あるいは「ポン」と言ってしまったが本当はロンだった、という「ポン→ロン」あるいは「チー→ロン」のケースはそのアガリを認める。
アガリ放棄
誤ツモ・誤ロンで手牌倒すとチョンボだが、手牌を倒していない発声のみのケースはアガリ放棄で局を続行する。アガリ放棄となった者はテンパイ及びリーチしていてもノーテン扱いで、ポン・チー・カンはできない。
【補 足】
暗カン・明カンを問わず、カンが成立した時点でドラを公開する
流局時、待ち牌が全て場に出ていてもテンパイと認める
(ただし自分の手牌で、全ての待ち牌を使い切っている場合は除く)
チャンカンやホーテイのみでもアガれる
役満は子で32000点・親で48000点とし、役満の複合は認めない。
数え役満はなし(場ゾロを含めて15翻以上でも3倍満)
◆健康マージャンマナー十カ条
「自分に厳しく人に優しく」を心がけましょう 。
ゲームを始める前には「よろしくおねがいします」ゲームが終わったら「ありがとうございました」と挨拶しましょう 。
牌がセットされたら、対局相手がツモり易いように、牌山を右斜め前に出し、配牌が始まったらドラをめくる前にリンシャン牌が崩れないように下段に下ろしましょう 。
「ポン」「チー」「カン」「リーチ」「ツモ」「ロン」の発声は明確に行いましょう 。
「先ヅモ」をしたり、「牌」を強く叩きつけることは厳に慎み、捨て牌は六枚切りにしましょう 。
対局していないときの立ち見、座り見などは慎みましょう 。
対局中の「ロ三味線」や対局相手への批判など言動には細心の注意を払いましょう、又、局終了後の「解説」も慎みましよう 。
手牌は伏せないようにしましょう 。
アガったときは、牌を見易く並べてから倒すようにしましょう 。
点棒の受け渡しが終わるまでは手牌と牌山を崩さないように、又、「点棒の受け渡し」は、静かに丁寧にしましょう 。
アクセス↓
詳細は公式サイトにて。
駅から会場への専用のチャーターバスもありました。ただ帰りは時間によってはバスがなく、足の確保は重要でした。
ねんりんピック健康マージャン種目の運営・準備状況を聞いてきた!
で、このねんりんピックの正式種目に健康マージャンが入っています。
元々入っていたわけではなく、2004年に頑張って自主種目に入れてもらい、数年の試用期間をへて、2007年から正式種目になったそうです。
引用元:https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0805/nenrin/index.html
この辺の話は(清川さんは若いのであまり詳しくなくて)横浜の雀荘・シルバーのオーナー・齋藤さんが詳しいそうなので、今度詳しく聞いてきます。
今回は、2022年の運営・清川さんに最新の神奈川大会の準備状況などを伺いました。
ねんりんピックをおさらい
今回は神奈川開催ということで、神奈川に詳しい清川さんが担当になったと聞きました。
改めてねんりんピックについて教えてください。
ねんりんピックは厚生労働省主催の60歳以上のみが参加可能なスポーツイベントです。シニアの国体のような感じですね。
各地から選手が集結し、4ブロックに分かれて、ブロックごとの優勝を決めます。(優勝が4チームある)
ちなみにねんりんピックは種目がたくさんあるので、全てを1つの市区町村で賄うことはできません。
そのため、種目ごとに各市町村が担当しており、2022年では厚木市が健康マージャンとラグビーを担当します。
その他の種目と会場は以下の通り。
健康マージャン種目の運営について
ねんりんピックの麻雀種目については、どのような体制で運営しているのでしょうか。
麻雀に関しては、
- 日本健康麻将協会
- 全国麻雀段位審査会
- 日本麻雀連盟(日本プロ麻雀連盟とは異なる団体)
- 日本スポーツ麻雀協会
が連携して運営を行なっています。
ねんりんピックの運営に関していうと、毎年大体、全体で50人ほどの規模感です。
内訳で言うと、このイベントを毎年専任で行ってくれる方が半分、残りの半分は会場となる地域の人(毎年変わる)で構成されています。
毎年恒例のスタッフが段取りを理解しているため、現地勢はその指示に従って動く形です。
健康マージャン系の団体は、ねんりんピックのような全国規模の大きなイベントの際は連携して運営することが多いそうです。
規模感は麻雀だけで300人くらい
麻雀種目の(選手の)規模感はどれくらいなのでしょうか。
麻雀に関しては、去年が中止だったので参考になるかはわからないですが、75チームほどが参加予定となっています。
1チーム4人なので300人程度ですね。
代表としては、各県1チームずつと、政令指定都市はさらに1チーム出せる決まりとなっています。
会場となる都道府県は×3出せることになっているので、横浜、川崎、相模原、神奈川で計12チーム出場予定です。
現在の準備状況
現在の準備状況を教えてください。
あらかたの準備は終わっており、当日に向けて細かい内容を詰めていく形となります。
(神奈川だと政令指定都市が多く、その他の神奈川地域が分断されているため、1箇所に集める調整が大変など)
卓はどこから?
ちなみに卓はどこから調達するのでしょうか。
手積みで75卓ほどとなるはずなのですが・・・!
「卓については、北陸の日本麻雀連盟さんがたくさん持っており、そこからトラックで運ばれています。
全自動麻雀卓を用いるイベント(国民文化祭)などは大洋技研さんから送られてくる場合が多いですね」
※日本プロ麻雀連盟とは別の団体です。
手積み卓は北陸からやってくる!
こんな卓でした↓
あと協賛の大洋技研社の新作も出てました↓
詳細は以下にまとめました↓
ねんりんピックに参加したい人はどうすればいいの?
ちなみにこの記事を読んでねんりんピックに出たくなったシニアの人はどうしたら申し込めますか。
ねんりんピックの選考方法は地域により異なります。
人の集まりにくい地域では、推薦により選ばれる場合もあれば、大会を地区予選から勝ち抜いて、代表を決める場合もあります。
神奈川県の場合は、政令指定都市はワンデイの大会にて、その他の神奈川代表は地区予選→本戦の勝ち抜き戦で選ばれます。
詳細については地域のHPなどに年末年始ごろに出るため、各自でそこをチェックいただく形になります。
参加費は地域や会場によるのでなんとも言えませんが、神奈川の場合会場が区民館だと200~300円、予選決勝は2000-3000円くらいのことが多いですね。
60歳未満は出られない?エキシビションはあり
60歳未満の人はねんりんピックには出られません。
しかし、麻雀に関しては、60歳未満も参加できるプロとのお楽しみ対局があります。
ねんりんピックかながわ2022で開催される健康マージャン交流大会・お楽しみ対局の募集が始まっております。
レジェンドプロ・Mリーガーなど著名プロと無料で同卓できます。また、お楽しみ対局には年齢制限はありません。
是非お早めにお申し込み下さい。https://t.co/YUSKfo5RMQ pic.twitter.com/xiIRxwR86k— 日本健康麻将協会 本部事務局 (@kenko_mahjong) September 12, 2022
◆お楽しみ対局日程
- 11月13日(日曜日)
- 11月14日(月曜日)
※ねんりんピックと同時期に裏(隣)で開催
※申し込み期間は2022/9/1~9/30
ゲストは、井出プロ、土田プロ、松本プロ、水口プロの4名で、松本プロがご当地プロ枠(横浜市出身)だそうです。
こちらは2022/9/1~30まで応募可能ということで、興味ある方はぜひ申し込んでみてはいかがでしょうか。
ちなみにこちらは全自動麻雀卓でした↓
ねんりんピック当日の様子
当日見学+お楽しみ対局に行ってきたのでその様子を追記します。
会場は体育館全体
会場は体育館全体が健康マージャンで貸し切り状態でした。
で、この体育館が学校の体育館というよりは本格的な「総合体育館」みたいな感じで、客席ありの感じ!卓も60台ほどが1フロアに並べられており壮観でした。
こんなに卓が並んでるの初めて見ました!
取材・見学は2Fから
取材や見学などの選手以外の人は2F席から試合を見学します。
雀荘ではなかなか上から見る機会はないので、体育館系のスポーツっぽさがありました。
普段なかなか撮れない全自動麻雀卓上から写真を撮るなどをしました。
「麻雀卓、上から撮りたい欲」を満たした pic.twitter.com/v2Qn9dBuWD
— たkる@麻雀グッズ研究所 (@majyanyohinlabo) November 14, 2022
試合が始まると静かに無限ジャラジャラ音
試合が始まるまでは同じ県のチーム同士が固まって座っており、ガヤガヤしていたのですが、対局が始まると私語は一気になくなりました。
代わりに始まって数分すると手積み特有のジャラジャラ音が・・・!
卓がたくさんあるのでどこかしらでジャラジャラしており、なんとも言えない独特のBGM(ASMR感)がありました。
物販ブースも豊富!牌やマットも売られてた!
ねんりんピックでは各地域の特産品などがお土産ブースで売られます。
卓のブロック名も名産品に↓
選手は休憩時間などにこれを購入することができ、たぶん地元に持ち帰ったり、1日目、2日目の打ち上げなどで消費されたりするんだと思います。
ちなみに協賛企業ブースとして麻雀メーカーの大洋技研社の物販もあり、そこでは牌やマットが売り出され、ねんりんピック価格(安い)で販売されていました。
また、まだ未発売の新作も実験投入されており、用品系ブロガーの自分はそこも気になっていました。
見せてもらってきた↓
手積みの築山をサポートするAMOSLIFTとは?ねんりんピックで見つけた試作品を紹介
お楽しみ対局は最新の全自動麻雀卓
ねんりんピックは手積みですが、お楽しみ対局は全自動麻雀卓でした。
最新のAMOSREXX3、AMOSREXX、AMOSULTIMAと、配牌ありのアモスシリーズが揃い踏み。
選手の中には普段は手積みor配牌は手動の人も多いみたいで、物珍しげに見ている人も多かったのが印象的でした。
Mリーグでお馴染み、最新のAMOSREXX3↓
スタッフは麻雀業界の様々な人が集結
あと個人的には麻雀業界の人脈が広がるというのも面白い点でした。
このねんりんピックの健康マージャン種目は健康麻雀系の麻雀団体4つが共同で運営しており、組合兼任の人なども数多く動員されています。
なので全国から麻雀に関わる人たちが集結しており、試合がある程度軌道に乗り出すと、そこかしこで情報交換などが行われていました。
(ブロック長と呼ばれる人たちは試合を注意深く観測しなんかあれば対応)
個人的には大会の集計ツールを作っているエンジニアの人と話したり、(岡田プロのように)個人で卓修理をしている人と知り合ったりしました。
すごいなと思った点を1つ具体的に挙げると
「ねんりんピックの結果はQR読み込みで見れるようになっており、1日目にアクセスすると1日目の結果に、2日目にアクセスすると2日目の結果に飛ぶようになっている」
などを知りました。
麻雀プロによる何切るレクレーションも開催
試合が終わった後には、ゲストの麻雀プロ4名がそれぞれ出題した何切る問題の解説イベントもありました。
座談会形式でやいやいしながら回答と理由を発表していくスタイルで、それも面白かったです。
(プロ4名のタイプが違っていてそれぞれ問題や回答にも個性があったので面白かったです。)
2日間なので1日目は結構そのままで帰る
またねんりんピックは団体戦、個人戦で2日開催です。
なので自分の見学した1日目の終わりは、卓などは清掃しますが、基本は明日も使うのでそのままの試合開始前に戻す感じの終わり方でした。
自分は1日だけの参加だったのでそれが結構びっくりして、でも考えたらまあそうだよなぁと思うなどもありました。
所感まとめ:60歳になったらでたい
感想として、ツアーとしても麻雀イベントとしてもかなり面白そうなイベントだなと感じました。
参加資格は60歳以上なので、60歳になったらエントリーしてみたいなと思いました。
ちなみに同じような国が絡む系の大きな麻雀大会で言うと、先日沖縄で開催された国民文化祭というのが若年層でも出られるものになるそうです。
遠征して麻雀するのが好きな方はぜひ試してみてください。
終わりに。ねんりんピック2022は見学の可能!日程などの詳細
そんな感じがねんりんピックでした。
健康マージャンが正式種目となっているのがすごいですね。
ちなみに2007年に新種目となった麻雀は比較的新しい種目だそうです。(最新ではないそう)
2泊3日(3泊4日のところもある?)のプチ旅行としても多分楽しいと思うので、麻雀の腕に覚えのあるシニアの方はぜひ来年度申し込んでみてください。
また60歳未満の方もエキシビションマッチや見学参加はできるので、ぜひ会場い足を運んでみてはいかがでしょうか。
ではまた。良い麻雀ライフを!
◆ねんりんピックかながわ(2022年)の詳細
名前 | ねんりんピックかながわ 健康マージャン種目 |
---|---|
日程 | 2022年11月13日-14日 |
会場 | 厚木市荻野運動公園 体育館(メインアリーナ) 郵便番号:243-0202 厚木市中荻野1500番地 |
アクセス | 本厚木駅からタクシー25分 路線バス「稲荷木」とほ10分、「宮の里東」徒歩5分 |
見学 | 見学自由(今のところ) |
・清川さんの運営するよつばのTwitter:@MahjongYotsuba
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