『5%アップ何切る』という本が店頭に並んでいるのを発見。もうそんな季節か…と思いつつ買って読んでみました!
そしたらこの本、実はわりとエッジの効いた一冊で面白かったので簡単に紹介します!
目次
『アガリ率5%アップ何切る』の概要!多面張の専門書です。
まずは本書の内容を簡単に見ていきましょう。
本書の内容はズバリ多面待ちに特化した何切る本です。
難易度としてはピンキリで、全117問中、最初の1-30くらいは普通のメンタンピン系とかの多面待ちでわりと簡単。
ただ後半はホンイツ、清一色系になるのでやや難しいです。
問題だけでなく、多面待ちの12パターン分類法とか、素早く待ち枚数を数える方法とかそんな感じの理論的なところも知ることができる1冊となっています。
というのが概要で、まだイメージが湧かない人もいるかと思うので、以下では本書の内容をちょっとだけを紹介していきます。
【レビュー】アガリ率5%アップ何切るの内容紹介!多面待ちを中心に!
本書の内容を以下の3つに分けて簡単に解説していきます。
多面待ちの難易度
多面待ちの難易度どのくらい??というのは買う前に知りたい内容かなと思うので、一番最初の問題と一番最後の問題を抜き出して来ました!
◆Q1
11123789m334p456s
⇨3pか4pかどっちにするか?という問題。割と簡単ですね!
最初は簡単なんです。でも・・・
◆Q117
3344455667778899
一方最終問題となるQ117では清一色のごちゃごちゃ系問題に・・・!割とむずいです。
最後になるとこんな感じ。わりと難易度が違います笑
あと本書だと、「これかこれの2択です」と絞って問いかけてくれるので、わりと読みやすいです。(そこじゃねぇだろ感がない。)
多面待ち12パターンの分類
本書では第1章:問題、第2章:分類法というような構成になっています。
なので問題を解くだけでなく、そもそもの多面待ちの考え方についても学ぶことが可能です。
本書では多面待ちの種類を12パターンに分類。
これによりどんな多面待ちでも論理的に分類することができるとしています。
大きく分けると、シャンポン系と一色多面張系で、細かく分けると12種類あるとのこと。
詳しい話は本書を参照ください。
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待ち枚数を素早く数える方法
本書では何切るの正解を基本的に枚数で見ています。
なので枚数を素早く数える方法についても解説してくれていて、その方法は以下の通り。
「待ちの枚数」=「待ちの種類」×4-「自分で使ってる枚数」
自分もこれで数えてました!
実戦だとさらに捨て牌で切られてる枚数も引いていくイメージですね。
まとめ『アガリ率5%アップ何切る』は多面待ちや清一色が苦手な人におすすめ。
まとめると本書で学ぶことのできる内容は以下の通り。
- 初級から上級までの多面待ちの何切る(清一色を含む)
- 多面待ちのパターンと分類法
- 待ち枚数の数え方
なので、この本がおすすめな人としては、「多面待ちになるとよくわからなくなってしまう」という初中級者の人と、あとは「多面待ちはいけるけど清一色になると苦手」という中級者の人かなと思います。
それ以外の人でも多面待ちの分類法は多分学びがあると思うので是非読んでみてはいかがでしょうか。
今までにないタイプの麻雀本です。(似ているものとしてはメンチン何切るというのがありましたが、5%アップ何切るの方が網羅的な印象です)
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そんな感じ。ではまた。良い麻雀ライフを!
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