麻雀卓メーカーのアジャスト社に訪問して全自動麻雀卓「GAZZシリーズ」を見せてもらいました!
というわけで以下で行ってみたレビュー(訪問記)をまとめます。
GAZZの主な機能を動画にしてみました!1分くらいでざっくりみたい人はこちらもどうぞ!
では参ります。
目次
アジャスト社とは?全自動麻雀卓GAZZシリーズの生みの親!技術力の高い老舗メーカーです
まずはアジャスト社とはどんな会社なのかというところを簡単に紹介します。
アジャスト社は全自動麻雀卓GAZZシリーズを製作・販売する麻雀卓メーカーです。
この道25年の老舗で、一台一台国内で手作業により組み立てているという超高品質卓なブランドとなっており、製品保証3年を行っている唯一のメーカーでもあります。
ただ最近では雀荘とかにあまり卓をおろしていないため、これまでの自分のイメージとして、超高品質らしいという噂は伝え聞こえてきていたものの、イマイチ実際のところがわからない卓でもありました。
というわけで、この度、実際に見せてもらいました!
全自動麻雀卓GAZZシリーズの魅力レビュー!ここがすごい3点!
実際にアジャストさんの事務所にお邪魔させてもらい、全自動卓GAZZシリーズについて2時間近くみっちり見せていただきました!
外観としては閑静な住宅街にいきなり現れる感じです笑
側面に全自動卓の広告ある↓
今日学んだGAZZのすごい点はこんな感じ!
- 魅惑の斜め積み!ノーベルト方式
- 素人でもわかるシンプルでクリアな構造
- 国内で職人がパーツを組み立てるという徹底ぶり
魅惑の斜め積み!ノーベルト方式
まずは今日卓を見せてもらって一番驚き、かつもっとも気に入った点として、麻雀牌の積み方がありました。
何がすごいのか、というと「斜め積み」なんです。
牌を4つのモーターが吸いつけて持ち上げるスタイル!自分はこの斜め式モーターにめっちゃ感動しました。
・・・もうなんかこれ無限に見ていたい感じなんですが、実は特許の関連とかで色々あって作られた独自構造なんだとか!
アジャストさんの拠点ではこの回転体が干してあったりします笑
素人でもわかるシンプルでクリアな構造
シンプルな構造↑
一つ目とも関連する話なんですが、すごいなと思った2つ目は卓の構造がめっちゃクリアで分かりやすいという点です。
山を積むまでの牌の動きは
「かき混ぜる場所」⇨「スロープ」⇨「山が出る場所」
とシンプル!
しかもスロープはスケルトンになっている上、取り外しもできるので、もしトラブルになってもどこが悪いのかすぐに直せます!
そしてもう一つびっくりしたのはGAZZはしゃべる!ということ。
リーチをすると喋るほか、なんとトラブル時には指示を出してくれるんです。
しかもトラブル時の動き方は卓の蓋の裏面に表示されています。
しかも構造もわりとシンプルで、こんな感じでどの部品がどこに使われているかとかもわかりやすい!
このシンプルさが3年の長期保証というほかに類を見ないサポート体制につながっているのかなと思いました。
国内で職人がパーツを組み立てるという徹底ぶり
という感じのシンプルな構造なGAZZですが、作成に関する徹底ぶりにも驚きました。
というのは、このGAZZですが、パーツは中国製であるものの、中国では簡単なパーツ部分の組み立てだけを行い、あとの難しい部分は全部国内の拠点で行っているんです。
こんな感じで組み立てていく↓
しかも、その組み立てにかかる時間は2~3日程度、とのこと。
ちょっとだけ見せてもらった品質保証のためのチェックリストはめっちゃ膨大で50項目くらいあり、熟練の職人が1台1台手作業で作成、試験まで行っているとのこと!
全自動麻雀卓GAZZシリーズの全体像とおすすめ
そんなGAZZシリーズが欲しくなってきた人も多数いるかと思いますので、アジャスト社の主要卓をいくつか紹介します。
- GAZZ SQUARE
- GAZZ EAGER
本記事でもざっくりと解説しますが、さらに詳しい話に書きました。
もっと気になる人はそちらも併せてどうぞ!
GAZZシリーズの全体像
とは言ったものの実はGAZZシリーズはそんなに難しくなくて、基本となるベースは1つだけです。
主力となる点数表示ありのGAZZ SQUARE↓
これに点数表示を付けたりデジテンボウを付けたりといったオプションがあるだけ!
- 標準タイプ:山積みのみ
- Cタイプ:中央のみ点数表示
- Fタイプ:手元のみ点数表示
- CFタイプ:手元+中央に点数表示あり
- Dタイプ:デジテンボウの点数表示
あとは全自動麻雀枠EAGERと融合したタイプもあって、これだけちょっと特殊なので後で解説します。
GAZZ SQUARE
まずははGAZZシリーズの主力である「GAZZ SQUARE点数表示Ver」を紹介します。
この卓ではノーベルト方式のGAZZ卓にEAGLE ONEの点数表示枠が付いている方式。
点数表示は中央のみ、手元のみ、両方、デジテンボウというようにオプション多数!
詳しくは以下でどうぞ!
>>全自動麻雀卓GAZZシリーズのオススメまとめ!長期保証ありのアジャスト製品の特徴と違い!
GAZZ EAGER
続いてはGAZZ EAGERです。
こちらは山積みの部分の内部構造はGAZZ、枠はEAGERを採用しています。
これにより、GAZZ SQUAREでは接触式だった点数表示が、EAGERの電波式に変化!入れた場所に関わらず正しい点数表示が可能となります。
スケルトンGAZZも出してもらえることになりました!
さらに以前撮らせてもらったGAZZ山積み動画が100万回再生になったのを記念して、スケルトンGAZZも発売してもらえることになりました。
2020年11月現在はまだ準備中なんですが、やがて売り出される模様!
天板がスケルトンになっていて山積みの様子がわかる特別仕様です。
これだけだとアレなので、普通の天板も多分つくことになると思います。
アジャストさんのショップ↓
>>まーじゃんSHOP(Yahooショッピング)
特別特典!当サイト経由でGAZZシリーズを購入すると緑一色牌が無料になるキャンペーン
あと、100万再生記念企画その2もあります。
GAZZシリーズをアジャストさんで購入する際に「麻雀グッズ研究所を見ました!」と申告すると、本来+5000円の緑一色牌オプションが無料になるキャンペーンも開催中です。
緑一色牌↓
このくらい違う↓
GAZZシリーズを買う場合は、アジャスト社さんサイトで「麻雀グッズ研究所を見ました!」と言って、緑一色牌を手に入れよう。
アジャストさんのショップ↓
>>まーじゃんSHOP(Yahooショッピング)
※楽天とかで買うと特典つかないので緑一色牌が欲しい人は注意!
番外編の非売品:全自動牌落としマシーンも見せてもらってきた
あとこれは本当に番外編なんだけど、検証用の全自動山落としマシーンも見せてもらってきました。
これはタイマーで自動起動してカマで牌を刈り取って落としていくというアイテム。
動作確認試験で使用するそうです。
動画作りました↓
アジャスト社とGAZZのレビューまとめ!自動卓の品質で失敗したくない人におすすめ!
アジャスト社に訪問して思ったGAZZの特徴をまとめます。
- GAZZシリーズはシンプルでクリアな構造で使いやすい
- 国内組み立てで高品質、かつ3年間の長期サポートがある
- 点数表示やデジテンボウのオプションは多彩
こんな感じです。
値段面で言うとアルバン社のSLIMや大洋技研社のAMOSJPシリーズよりやや値が張るものの、品質とサポートに関してはGAZZが優勢といった感じでした。
あと新しいことを最初にするのは大体アジャスト社みたいなところもあり、
- デジテンボウ
- 回転体
あたりはアジャスト社のオリジナル商品です。
※デジテンボウに関してはその後スマテンボウとしてMJ-REVOシリーズでも後追いが出た!回転体の山積み機構はGAZZ社の特許商品です。
なので、絶対に品質で失敗したくない!という人や、あとは山を積む機構も面白いので暇なときは牌を眺めていたい!という人はGAZZをぜひ選択肢に入れてみてください!
きっと気に入るはずです。
ちなみにアジャストさんのショールーム兼事務所は東京と千葉の間くらいにある「小岩駅」から徒歩10分くらいのところにあります。
そんな感じです。では今日はこの辺で。良い麻雀ライフを!
アジャストさんのショップに行く↓
>>まーじゃんSHOP(Yahooショッピング)
動画で振り返る↓