本記事では、家庭用全自動麻雀卓AMOSJP-EX COLORについて紹介します。
→発売は2022/12/1〜、新色のブラックラメは3月下旬発売予定!
2022/12/01追記:大洋技研さんにお邪魔して実際に見せてもらってきました!
2023/3/3追記:新色・ブラックラメが予約開始!3月下旬発売予定!
⇨速攻売り切れ・・!
2023/7/7よりブラックラメの再販がスタートするそう!!
大洋技研社より新作の家庭用麻雀卓が出るようです。名前はAMOSJP-EX COLOR。
名前の通り、同社の家庭用全自動麻雀卓AMOSJP-EXのバージョンアップ版です。
ここが新しい↓
以下で詳しくみていきましょう。
黒も出た!
その他の自動卓と比較したい人向け↓
AMOSJP-EX COLOR レビュー動画↓
目次
AMOSJP-EX COLORとはどんな卓なのか!
早速みていきます。
製品情報
まずは概要です。
製品名 | AMOSJP-EX COLOR |
---|---|
メーカー | 大洋技研社 |
値段 | 253,000円(税込) |
発売日 | 2022年12月1日 |
サイズ | W90×D90×H76cm (折りたたみ:W55×D90×H110cm) |
重さ | 47kg(折りたたみ卓)、約43kg(立卓)、約41kg(座卓) |
牌サイズ | 28mm牌:28mm×21mm×16.5mm 30mm牌:30mm×22mm×16.5mm |
カラー | ホワイト、ブラック(2023/3下〜) |
電力 | 定格電圧:AC-100V、定格消費電力:250W (家庭用の一般的なコンセントでOK) |
特徴 | 点数点差表示あり、脚は座卓立卓変形か折り畳みを選択可能、牌は28mm or 30mmを選択可能 |
ショップ | 各モールのAMOS公式ショップ、代理店(アルバン、ささき)等 |
元々同社から出ている点数表示あり卓、AMOSJP-EXのバージョンアップ版ですね。
これまでなかった点差表示が追加され、さらにちょっと見やすくなったりと便利になっています。お値段はそのまま。(なんならJP-EXより2万円ほど安いそう)
特徴
特徴としては、以下の3つです。
- 液晶カラー表示
- 点差ボタン
- 順位が見れる
大きいのは点差表示がついたことですね。
点差がカラーで表示される↓
また、画面もスタイリッシュでカラフルになっています↓
値段
値段は既存のAMOSJP-EXとほぼ同じ。
253,000円(税込)
※大洋技研社直営ショップでのお値段。ノーマルなEXは275,880円(税込)でした
円高の影響などもあり、業界全体が値上げしているため25万円を少し超えているものの、点数表示あり卓では業界最安値の1つ。
これ↓
ここでも売ってる↓
AMOS公式ショップ(https://shop.taiyo-chemicals.co.jp)
枠カラー
カラーについてはこれまでのホワイトに加え、ブラックが新規で登場する模様・・!
2023年3月から予約が開始されます。
>AMOS公式ショップ楽天支店(すでに出てた)
これまでのAMOSJPシリーズをおさらい
以下ではこれまでの大洋技研社のAMOSJPシリーズをおさらいしていきます。
AMOSJPシリーズは2種類ある
まず2022年現在で売り出されているAMOSJPシリーズは2つあります。
山積みのみのAMOSJP2、点数表示のあるAMOSJP-EXです。
AMOSJP2 | AMOSJP-EX |
値段としては、15万円、25万円くらいの感じで、これは他の国内メーカーとほぼ同価格。
詳しい話は以下の記事をどうぞ。
AMOSJP-EXは初の家庭用廉価点数表示卓
ちなみに点数表示ありという視点で見ると、一番最初に20万円台で出たのがこのAMOSJP-EXなんです。
当時は牌サイズも30mmしかなかったものの、一般人でも購入可能なレベルということで人気を博しました。
折り畳みと28mmが登場
さらにその後、要望の多かった28mm牌Verと折り畳み可能脚Verが登場、4種類から選べるようになりました。
この辺で競合製品も登場し始め、家庭用点数あり卓もレッドオーシャンへ!
競合製品たち↓
しかし点差表示はなかった・・!
点数表示ありの競合製品としては、以下のようなものがあります。
- SLIM SCORE28
- MJ-REVO LIVE
- GAZZ SQUARE
- BS(ベルトスクエア)
これらは全て点数表示ありの家庭用卓(GAZZのみ半業務用卓)で、その中でも点差表示があるのはSLIM SCORE 28(+33mmのスリムプラススコアも)だけでした。
SLIM plus SCOREで初めて登場した点数点差表示は
28mmのSLIM SCORE28でも引き継がれた
なので点数表示が欲しいよなーという人はSLIMをアルバンさんで買うので、AMOSJP-EXはやや劣勢に・・!
**
という流れの中で、対抗となる今回のAMOSJP-EX COLORが登場しました。(歴史終わり)
AMOSJP-EX COLORの商品レビューと評判
ここからは商品レビューに入ります。
大洋技研さんで見せてもらってきました。
前日スリアロスタジオで使われていたみたいで、待っていたらこんな感じで到着しました↓
液晶表示めっちゃ見やすい
まずメイン機能となる液晶表示ですが、カラーでメチャクチャ見やすいです。
ちなみに競合製品との違いで言うと、似たように点差、順位、点数が出るスリムスコアは全部一緒に出るスタイルですが、AMOSJP-EX COLORは±ボタンを押すことで切り替わるアルティマ方式。
アルティマ↓
個人的には雀荘などで慣れているので切り変え式の方が好きです。
自動卓のドット表示中々変わらんところで 液晶革命おこるかもですね。
— 麻雀サークル 【 ひま雀!】セット麻雀コミュニティ 《公式アカウント》参加者募集 (@himajong) December 1, 2022
ICチップ点棒は楽で良いよね
これはJP-EXの頃からなのですが、ICチップ点棒を使っていて、どこに入れても反応するのが便利です。
しかも今回から合計点数も出るようになったので、仮に揃っていない時も何がないのかがすぐわかりますね。
牌は抗菌で28mmと30mmあり
これも前作同様になるのですが、牌は抗菌になります。(白がクリアで見やすい)
裏面に波模様があってサイズは28mmか30mmから選べます。
まあ大体の人は28mmかなと思います。
並べるとこんな感じ↓
値段が安い
あとびっくりしたのが値段でした。
AMOSJP-EXに比べると上位互換になるのでちょっと高くなるのかなと思ったら、まさかのCOLORの方が2万円くらい安いそうです。
なぜかColorの方が安い↓
理由については、企業秘密(企業努力の結果)だそうですが、今から買うなら圧倒的にCOLORですね。
サポート
サポートについては、これまでと同様ですが、久々に見たら範囲が少し広がっていました。
都市部の人は大体出張サポート対象です。
(1年間は無料、それ以降は有料だけど来てくれはする)
評判
ちなみに発売前の前評判はかなり良いみたいです。
すでに予約や問い合わせがたくさんきているとのこと。
カバーも出た
あと2022/12/1に合わせて発売となるのがスポッと被せるタイプのカバーです。
元々株式会社ニルさんというところから出ていたのが、大洋技研(AMOS公式ショップ)でも取り扱いになったそうですね。
自分も使っているんですが、これを被せるとかなりテーブルに擬態できます。
枠動画も作りました↓
箱下計算、枠だけ交換はなし
逆にできないことは?と言うところでは、
箱下計算
既存のJP2、EXに枠だけCOLORを取り付ける
などは不可です。
点数については初期点棒を増やすことはできるそうなので、4万点持ちなどにしましょう。
点数表示ありの家庭用卓で言うと、MJ-REVO LIVEのみ箱下オプションができる
まとめ
かなり良いです。
画面はおそらく一番見やすいし、
28mmと30mm、折りたたみと座卓兼用なども選べて合わせやすい。
色は白色だけなので黒派の人とかはSLIMやMJ-REVOかもですが、白色はまあどんな部屋でもそこそこ合わせやすいのでミスマッチはないと思います。
気になる人は木のカバーを被せると雰囲気はかなり変わります。
あと値段も安いしまあ買いです。Mリーグスポンサーでもあるので応援的な意味での購入も(富豪の人は)アリかもですね。
買い方は特にどこでも良いそうで、Amazon、楽天などのAMOS公式で買うか、あるいはアルバン、ささき、マツオカ等の代理店さんで購入するのもありです。
そんな感じ!おすすめです!
終わりに。2022/12中はセールなのでお買い得!
とりあえずは以上です。
AMOSJP-EXもついに点差表示が出ましたね。
印象としては、ぱっと見のデザインも凝っていてかなり使いやすそうだなと思いました。
筆者もAMOSJPシリーズのAMOSJP2を自宅に置いているのですが、デザインが部屋に馴染みやすい白色なので初めての全自動卓にもおすすめです。
公式のテーブルカバーもあります↓
ちなみに余談ですが大洋技研社はMリーグのスポンサーでもあるので、Mリーガーなどで今後こちらを購入する人なども出てくるかもしれませんね!
ともあれ発売は2022年12月1日からということで、冬のボーナスで予算を組んでみてはいかがでしょうか。
ではまた。良い麻雀ライフを!
本サイトは麻雀用品専門のレビューサイトです。大体全製品を網羅しているので何か欲しいものがある時は参考にしてください。よろしくお願いします。
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