コワーキングスペースに全自動麻雀卓を導入して、麻雀教室的なものを内内で行いました。
そしたら意外と色々な気づきがあったので以下に記します。
目次
コワーキングスペースに全自動麻雀卓を導入した経緯。
まずは経緯を簡単に解説します。
と言ってもそんなに複雑じゃなくて、行きつけのコワーキングスペースにて
という人が(4人)いたので
となって、そこで全自動卓を導入したというわけです。
(などと供述しており・・)
うちの卓がちょうど買い替えのタイミングだった↓
その後、これ法律的に大丈夫なんだっけ、みたいな話を確認したりして「卓でお金を取らなければ大丈夫」とのことだったので続行し、麻雀会の当日を迎える・・!
この「謎のくれいじー麻雀ブロガー」が自分です↓
レイテラスに全自動麻雀卓持ってきた麻雀ブロガーすごいww pic.twitter.com/pX8NFcnC4A
— マクリン(新井涼太) (@Maku_ring) November 18, 2020
コワーキングスペースで麻雀勉強会という教室をしました!(概要)
というわけで当日になり麻雀会を実施しました。
流れとしてはこんな感じ。
- 麻雀卓の組み立て
- 麻雀の概要を5分くらいで紹介
- 実際に打ってみる(手を開き)
- 実際に打ってみる(手を閉じて)
- 気がついたら23時!
初心者の段階で全自動麻雀卓に触れること、そして組み立てから体験できることが重要であると思っており・・(手伝ってもらった)
当初予定だと19:00スタート21:00終わりくらいを考えていたんですが、始めたら飛ぶように時間が過ぎましたね・・。(結局終わったのは23時ごろ)
麻雀を教えるのって意外に難しいなと思った点(感想と反省)
実際に麻雀会をやってみてわかった麻雀を教えるにあたっての気づきが色々あったので紹介します。
もし今後麻雀を教えることがあるかも!という人は参考にしていただき、もし初心者に麻雀を教えるのが得意!という人はアドバイスください。
気づきはこんな感じ↓
- 座学の概要説明は最小限で良い
- 卓についてまずはミニ麻雀をすべきだった
- 役の説明は困窮しがち
- 役一覧と配牌別コースわけ、あと牌の一覧表があるとよい
- 点数を使わなかったのはよかった
それぞれ解説します。
座学の概要説明は最小限で良い
まずは卓に着く前に座学での講習をちょっとだけしました。
これがスライド10枚弱くらいで当初5〜10分くらいを予定していたのですが、ここで質問がたくさん出て結局30分くらいになってしまいました。
これに関しては、
麻雀は結局卓について覚えるのが一番早い
という持論があったのにもかかわらず、机上で質問に答えて混乱させてしまったのがよくなかったなと思いました。
麻雀を教えるための「完全版パワポ」みたいなのが共有資産として1つあると良いなと思いました。(思っているだけ)
なるべく早く卓につこう!
役の説明は困窮しがち
ちなみに説明について最も混乱を招いたのが役の説明でした。
「麻雀は借り物競争で、ただ形を整える(ゴールする)だけでなく1つ以上「技(役)」を決める必要がある
と説明したのですが、これが「どういうこと??」となって伝わらなかったです。
みたいになりました。
・・・ここは実際に卓について牌を使って説明すべきだったと反省。プロジェクターとかの設備が充実してただけに会議室を使ってしまいました。
複雑な説明は牌を使って実際の事例をもとに解説しよう
卓についてまずはミニ麻雀をすべきだった
そんなこんなで参加者の頭に「?マーク」がついたまま卓上に移動しました。
卓について、
まずは手をオープンにして流れをやってみましょう!
から始めたんですが、ここも4枚、7枚あたりから始める方が良かったかなと思いました。
理由は、牌の種類を覚えるステップが抜けてしまったため。
ソウズの1、8などぱっと見で数がわからない牌が字牌だと思われてしまいました。
後日大阪に行った時マツオカさんで子ども麻雀教室の教え方を聞いてきたときも、
- 1.まずは同じ牌を集めるところから始めて、
- 2.その後似たやつを集めてみよう!
- 3.それができたら4枚麻雀をやってみよう!
とステップアップしていく
とのことで、いきなり13枚はスピードダウン、かつごちゃごちゃしてわかりにくかったなと反省しました。
まずはミニ麻雀から始めて牌と流れを覚えてもらうのが良い
役一覧と配牌別コースわけ、あと牌の一覧表があるとよい
とはいえ参加者は優秀な人(大人)ばかりだったので、1〜2局やったら流れはなんとなく理解して回り出すようになりました。
ただ、その後問題になったのが
- 役がわからない問題
- 何を切れば良いのかわからない問題
- どの役を狙えばいいのかわからない問題
の3つでした。
これは自分の準備不足だったのですが、ここで
- 役一覧表
- 牌効率の基礎を書いた1枚紙
- 配牌ごとに狙いやすい役をコースわけしたやつ
とかがあればよかったなと思いました。
役一覧表は作ったんだけど印刷し忘れました↓
麻雀役相関図スタイル(PDF)
点数を使わなかったのはよかった
ここまで反省点ばかりだったのでよかった点も1つ挙げると、点数という概念を使わずにプレイしたのはよかったなと思いました。
第1回では点数計算は絶対に難しい!と思い、その概念をごっそり省き、点棒もしまったままにしました。
これにより、ただ上がりを目指すという点にのみ特化して麻雀の面白さを伝えられたような気がしています。
結果として、もう一局だけ!という声が参加者からいっぱい出て、初回にして4時間以上(23時ごろまで)対局を続けるという形になりました。
これはコンテンツの魅力に助けられた面は否めないのですが、上がりを目指す面白さ!という点でまず絞ったのはよかったなと思いました。
あと山積みのみのAMOSJP2だったので、AMOSコンパスも活躍しました!
これ↓
AMOS COMPASSとは↓
手積み麻雀やり方↓
麻雀のコンテンツの魅力により、第2回開催が決まりました!卓も定住しました
そんな感じが第1回の麻雀会の感想と反省でした。
自分的にはグダグダで魅力を半分も伝えられなかった・・・と思ったのですが、意外と好評でその場でグループが発足し、翌週に第2回が決まりました!
正直、麻雀というコンテンツの魅力が強かったおかげ感があるのですが、よく考えたら自分も麻雀を始めたころは、ベタオリも点数計算もわからなかったけどただただ楽しかったなと思い出しました。
第2回、第3回では、牌効率とかベタオリとか点数計算の基礎とかを伝えていければと思っています。
今後も気づきがあり次第追記していく予定なので、今度ともよろしくお願いします。
P.S.参加いただいた方ありがとうございました!
導入した卓はAMOSJP2です。
詳細レビュー↓
終わり