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フリー麻雀で勝ち組になるゼンツの戦術本まとめ

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麻雀本は目的に応じて細分化されていて、フリー麻雀に強くなりたい場合にはフリー麻雀に最適化された麻雀戦術本を読むのが適切です。

フリー麻雀では以下にトップ率を上げるか、チップを効率よく集めるか、といったいわば「押しの麻雀」が重要になります。

なので、ラス率を下げたり、鳴きを絞ったりすることに重きを置いた「引きの麻雀本」を読むと、逆に勝率が下がってしまうことも

たkる
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フリーで大切なのは正しいゼンツ。

今日はフリー麻雀で勝ち組になりたいという人にオススメな「迷わず、ひるまず、間違えずの最短経路で高打点な手をゼンツしていく技術を学ぶための本」をまとめました。

たkる
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ゼンツ以外の麻雀戦術本のおすすめは以下の記事にまとめました
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フリー麻雀で勝ち組になるためのゼンツ本のおすすめまとめ

というわけで、フリー麻雀でのゼンツ本のおすすめを紹介していきます。

具体的には以下の三冊です。

フリー麻雀でもネット麻雀でも使える 現代麻雀最新セオリー

まずは雀ゴロK氏の著作。

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正直フリー麻雀の本は雀ゴロKが頭一つ抜けて完成度が高いように感じます。

本書『現代麻雀最新セオリー』では、ゼンツについて、親リーを受けた状態での「現物切りで打てる立直のみが聴牌したら基本リーチ」という局収支データが出ていたりします。

実はゼンツした方が、ベタオリよりも局収支がいいみたいですね。

ちなみに追い付いたらすべて立直ではなく、以下のような基準があります。

  • 筋2378を切る場合でも追っかけリーチ有利
  • 無筋2378なら序盤は追っかけ有利
  • 無筋456切りは常にベタオリ優位
  • 現物切りダマは常にベタオリより優位

正直無筋2378と無筋456の間にそれほど大きな差があるのかは個人的には疑問ですが、このようにいろいろな局収支データを引用しながら押しの基準を知ることができます

他にも良形聴牌の場合、リーチに対しても基本的には字牌の加カンはしたほうが収支がよいそうですね。

オススメ。

雀ゴロK本は他にもあります↓

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雀ゴロK本まとめ!『超実践麻雀何切る何鳴くドリル』まで計4冊!これまで3冊の麻雀本を出版し、そのすべてが人気作となっていた雀ゴロKさんが、2019年1月25日に自身4冊目となる最新本『超実践麻雀何切...

麻雀10倍勝てるテクニック(福地誠)

続いては麻雀ライターである福地誠さんの著作「麻雀10倍勝てるテクニック」です。

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こちらは定価600円のコンビニコミックですが、値段の割に内容がしっかりしているのでおすすめです。

例えば「親リーの平均打点は9000点。そして鳴いた手を含めた聴牌のリャンメン率は56%」だとかそんな情報を学べます。

なので、もし自分が3900を良形聴牌していたら親リーが来てもゼンツでよいと著者はいってます。

仮に勝率5割だとしても大体同じだし、実際にはお互いのツモがあるし、相手が良形とは限らないからさらに収支はよくなる。

全体を通してみると雀ゴロKに比べると収支計算はアバウトですが、論理自体には説得力があるので基準は正しいように思えます

著者自身、月に数十万円をフリー代に使うほどの麻雀打ちだというので、経験から培ったノウハウを知ることができます。

オススメ。

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ネット麻雀完全対応!強者の最新手筋100

この本もなかなかよいです。


ネット麻雀完全対応! 強者の最新手筋100 (マイナビ麻雀BOOKS)

結構微妙な、捨て牌状況アリの立体何切る問題に対して、ネットの強者やプロなどが回答。一問に対して3人が回答しており、それを比嘉秀仁がまとめるスタイル

何切る問題系は著者とフィーリングが合う合わないが結構ネックになる部分がありますが、この本なら複数人の視点が入っているので客観的に評価することができるのが魅力

それぞれの回答には、簡単な理由も書いてくれているので、こういう考え方で考えればいいのか、というのを知ることができます

項目としては場面が、天鳳、フリー麻雀などにわかれているので、各土俵でどこまで押すべきかもわかり、個人的にはかなりオススメの1冊です。

他にも複数人の目で見て基準を決めていく感じの試みとしては、『麻雀・鉄押しの条件: 3人の天鳳位が出す究極の結論』もオススメ

引き気味な天鳳を勝ち抜いた天鳳位たちがワイワイやりながらここは鉄押しという基準を探っていきます。


麻雀・鉄押しの条件 ―3人の天鳳位が出す究極の結論― (マイナビ麻雀BOOKS)

ここで押したほうが良いといわれている場面は、確かに絶対押さなきゃいけない場面です。

天鳳は勝てるけどフリーは勝てないという人は、意外と押しができていないこともあるかも。

(引きこもって天鳳してたら天鳳でしか勝てなくなった大学3年の夏休みの自分の体験より)

終わりに!ゼンツを極めてフリー麻雀の勝ち組になろう。

天鳳ばかり打っているとゼンツ力が下がるので、総合的な麻雀打ちを目指す人はたまにはリアルで打った方がよいかもしれませんね。

あと個人的にはかにマジンさんの『日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法』もかなり好きです。

体験から入って、実際の打牌に落とすという独特の構成ですが、ストーリーがあって引き込まれます。

そんな感じ。フリー本は色々あるのでぜひ読んでみてください。

ではまた。良い麻雀ライフを!

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しかし、戦術書は1冊1500円くらいが新刊の相場で、何故か古本になってもなかなか値が下がりません。

これをお得に読む方法が、KindleUnlimitedです。

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