麻雀への上手な誘い方というのは相手のタイプに合わせて色々あります。
例えば、仕事で出世したい!という人には、上司との麻雀コミュニケーションを勧めたり、麻雀で判断力をつけて仕事で結果を出せるようになる旨をお伝えするとよいです。
逆に、友達が欲しいとか生涯の趣味が欲しいみたいな人に対しては、麻雀における間受けの広さとか生涯スポーツの側面をプッシュしていく。
そんな感じで人に合わせた魅力の伝え方が重要になります。

今日はその中で、年齢を気にするアラサー、アラフォー当たりの人への麻雀の魅力の伝え方として「五捨六入」という概念を紹介します。
麻雀の五捨六入とは何か!四捨五入の仲間です。四捨六入もあり。

まずは五捨六入とは何かを簡単に紹介していきます。
五捨六入というのは端数の数え方の方法の一つで、四捨五入の亜種みたいなやつです。
四捨五入の場合は、端数が0,1,2,3,4の場合に切り捨てて0にして、5,6,7,8,9の場合は切り上げるという方式。
つまり25という数字があった場合、1の位を四捨五入すれば30になります。
五捨六入の場合も考え方は同じで、端数が0,1,2,3,4,5の場合は切り捨て、6,7,8,9、の場合は切り上げとなります。
切り捨てられるもの多くない?
と思うかもですが、これはゼロをどっちに置くかの概念の違いです。
つまり五捨六入の場合は20という数字があれば、これを20から始まる行の1番目ではなく、11から始まる行の10番目に置くという方式。
このように考えると、五捨六入では端数が1,2,3,4,5のとき切り捨て、6,7,8,9,10のとき切り上げとなり、バランスはよいのです。
要は考え方の違いではありますが、五捨六入という考え方が
- 麻雀
- 税金計算
とかではあります。
麻雀では点数計算は五捨六入が基本
で、この五捨六入という概念ですが、一般的なところでは麻雀で使われます。
なぜか麻雀では昔から五捨六入が主流で、対局後に100のくらいを五捨六入して点数を計算します。(競技麻雀とかでは五捨六入せずにそのまま記録する場合もある)
なので例えば30600持ちであれば、31000点計算となり+進めたり、0.1点というように計算するのです。
計算を任されたときに間違えて四捨五入しないように気を付けましょう。
四捨六入の表記も↓

ちなみに古い麻雀牌セットとかだと四捨六入としている場合もあり、これは点数計算が2の階上(2×2×・・・)なので十の位が5になることがないため4でも5でも同じという理論です。
十の位が5で終わる点数はない↓

アラサー・アラフォーなど、年齢を五捨六入したい人に麻雀式カウント法はオススメ
と長い前置きをしたあと、これが本題なんですが、麻雀を誘うときの謳い文句として「麻雀をすればアラサーと言い張れる期間が延びます」というのは有効。
アラサー(アラフォー)というと、まあ一般には四捨五入して34歳(44歳)とかまでですが、麻雀打ちの間ではこれが1年延びて35歳(45歳)までになります。
なので、1年でも長くアラサー(アラフォー)を名乗りたい人にとっては、麻雀を始めることがメリットになるはずです。
是非誘ってみてください。
ではまた。良い麻雀ライフを!


