麻雀打ちの中には、オンライン対戦麻雀・天鳳をガチ目にプレイしている人も多いかと思います。
そうなってくると、少しでも勝率を高めるために重要なこととして、打牌選択と同じくらい大切なのが回線切れ対策です。
天鳳の場合、他のオンラインゲームとは違って、回線切れが起きたら無条件でラスになるとは限らないですが、レベルが上がるにつれ、回線落ちして戻ってくるまでに狩られる可能性が高まりますね。
今日は、起きると悲しい回線切れについて原因と対策を解説していきたいと思います。
目次
オンラインゲームで回線落ち、切断が起きる原因
まずは一般的な話として回線落ちが起こる原因について見ていきましょう。
- 無線よりは有線の方が安全
- 2.4GHz帯と5GHz帯の違い
- マンションタイプによる混雑について
この3つについて解説していきます。
無線よりは有線の方が安全
まずはこれは一般的に言われている話なのでご存知の方も多いと思いますが、回線切れという側面でいうと、無線LANより有線LANの方が回線が安定すると言われています。
なぜかというと、無線の方が障害物の影響を受けやすいため。
無線LANはルーターから発せられた電波が、空気中を電波が飛んでいきPCまで到達するという方式です。
なので間に壁とかの障害物があるとその度にちょっとずつパケットロスや遅延が起きてしまいます。
一方の有線LANであれば、PCまでの経路はLANケーブルという専用の道路が用意されているため、無線LANのように信号待ちをせず最短経路でロスなく到達することができるのです。
なので、無線と有線でどっちも選択可能!という環境の人は有線にする方とちょっとだけ回線落ちしづらくなります。
2.4GHz帯と5GHz帯の違い
続いては主に無線の話になるのですが、回線の帯域の話です。
無線の回線としては大きく2.4GHz帯と5GHz帯があり、この2つの違いとして5GHzの方が回線落ちしづらいと言われています。
なぜかというと2.4GHz帯の回線は別の機器でも使われており混み合っているため。
具体的には電子レンジの電波なども2.4GHz帯の通信を使っておりこれが影響して回線落ちにつながるリスクがありました。
実際、天鳳のサイトでも電子レンジを使うと落ちることがあります、と書かれている。
一方の5GHz帯では電子レンジなどの機器では使われない通信帯域であるため、他の影響を受けづらいと言えます。
マンションタイプによる混雑について
3つ目は契約しているプロバイダの回線の混雑です。
例えばフレッツひかりでは、ファミリータイプとマンションタイプという区分があり、マンションタイプは回線が切れやすいと言えます。
なぜかというと、マンションタイプでは一つの回線をみんなで共有して使っているため。
他の住人と回線を使う時間がかぶると回線全体が混み合い、必要な通信速度を確保できず回線落ちとなることが多いのです。
オンライン対戦麻雀天鳳で回線切れ・切断を起こさないようにするコツ
という3つのポイントを踏まえた上で、回線落ちをしないためにはどうすればいいのか??という点を解説します。
ポイントは以下の3つで、具体的にはNuro光とかにしておけばまあ安心です。
- 無線を有線にする
- 無線の場合は5GHzを使う
- マンションタイプを辞める
Nuro光↓
>>Nuro光を見に行く
ぶっちゃけNuro光は通信速度が速すぎて、天鳳ではオーバースペックになりますが、他のオンラインゲームとかもやる人はNuro光にしとけばまあ安心という回線です
天鳳で回線落ち切断を絶対にさせない脅威の対策は冗長化
ここからは番外編となるのですが、回線をどんなに対策しても落ちるときはまあ落ちます。
(回線事業者のトラブルなど)
そこで、回線落ちがおきた時どうすればいいのか!という対策を紹介します。
これは、回線の冗長化がおすすめです。
回線を2本契約しておけば完全に安全ですが、それはまあ個人では一般的ではないので、スマホのテザリングなどを使う方法を押さえておきましょう。
そして、メインの回線が落ちたらルーター等を再起動しつつ、素早くスマホを操作しテザリングで回線を復活させる。
これにより、回線落ち時間を最短にすることが可能です。
切断者が出た時の戦い方!スポーツマンシップと勝率の兼ね合い
ちなみに自分以外の人が回線落ちすることもあるかと思います。
そんな時の戦い方のコツについても併せて解説しておきます。
回線落ち者の不利益を最大化する打ち筋は即打ち
まずはマナーもへったくれもない勝率重視の戦い方です。これは打牌スピードを速めるというのが効果的となります。
なぜかというと、回線落ちが起きている最中、回線落ち者はツモ切りしかできないため。
そして回線落ち者は一般卓とか上級卓くらいだと終局まで戻ってこないことも多いですが、特上卓、鳳凰卓くらいになると3〜5分くらいで戻ってくることが多いです。
なので、この戻ってくるまでの期間に如何にツモ切りをさせるかがポイントで、展開を早く回す意味で打牌スピードを上げると回線落ち者の不利益は上がり、相対的に残り三人の勝率もアップします。
回線落ち者の下家は鳴き
続いては回線落ち者が出た時のそれぞれのポジションでの動き方です。
これは回線落ち者の下家の動き方が重要で、下家はガンガン鳴いて仕掛けるのがおすすめ。
なぜかというと、上家はどんな危険牌でもツモ切りをしてくるため。
なので超露骨な無理タンヤオとかをしても割と鳴ける可能性が高いので超有利になります。
回線落ち者をラス固定する戦術もあり
続いてはラス回避の施策です。
これは他の三人との共通認識が取れていないと成立しない事柄ですが、回線落ち者が出た場合でその回線落ち者がラスである場合、ラスは変化させずに残り三人で1〜3位を争いましょう、という雰囲気になることがあります。
具体的には、大物手を避け早上がりを繰り返して順位変動を小さくする。
そうすることで、回線落ちしていない三人のラスになるリスクを下げて安全に順位争いを行うことができるようになります。
雀魂の回線落ちペナルティは?放置は怒られます
オンライン麻雀では基本的に回線落ちのペナルティは勝率が下がる以外はありません。
(回線落ちしたら5分繋げない・・とかはない)
なので、萎え落ちと言われる故意の回線落ちをするプレイヤーもちょいちょいいます。
まあそれについては、こちらが有利になるだけなので特に気にせずいるのが一番良いです。
ただ、雀魂においてはちょっと注意すべき点があって、それが放置プレイです。
イベントなどで対局数だけが必要な場合に、ツモ切りボタンを押しておいて放置するというのは合理的な作戦ですが、これをすると怒られます。
一回目でいきなりアカウント停止などにはならないですが、何度もやると停止されることもあるそうなので要注意!
あと天鳳でも「ためロン」がだめとなったので回線が遅い人はためロン疑惑をかけられないように注意!(ロンは自動和了を押しておくなど)
回線を強化し、実力通りの勝率をつかもう!
とまあこんな感じの対策をすると、ちょっとだけ回線落ちがおきにくくなります。
そして他の対策をしていない人は回線落ちで勝手に落ちていくのでちょっとだけ有利になるという寸法です。
回線も実力のうちと天鳳ではよくいうので、ガチ勢の人はぜひ回線対策をして見てはいかがでしょうか。
ではまた。良い麻雀ライフを!