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鳳凰卓へ昇段するために重要なこと【天鳳七段タッチのコツ】

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オンライン対戦麻雀「天鳳」といえば、画面やエフェクトはシンプルながらもユーザ数が400万人と日本最大級で、かつプロを含めてかなりレベルの高いユーザーが揃っているということで、麻雀打ちの間ではもっともポピュラーなオンラインゲームですね。

天鳳はユーザーの段位ごとに4つの卓に分かれており、最高レベルの卓である鳳凰卓で打つには七段に到達する必要があります。

この鳳凰卓デビューを目指して日々天鳳をプレイしているという人も多いのではないでしょうか。

今日は、これまで鳳凰卓に2アカウントで到達した自分が、この天鳳において、鳳凰卓に到達するために必要だと思ったことをまとめていきます

特上卓でくすぶっている人の参考になれば幸いです。

上級卓でくすぶっている人はこちらをどうぞ↓

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天鳳で上級卓から特上卓へ昇段するための方法【二段〜四段向け】オンライン対戦麻雀天鳳で、上級卓から特上卓へ昇段するための方法を紹介していきます。 主に二段〜四段向けです。 では始めていき...

では参ります。

この記事の著者
たkる

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まずは天鳳の段位ルールを確認しましょう

まずは天鳳の段位制度をおさらいしていきましょう。

天鳳では段位制度が採用されており、すべてのユーザーは新人から天鳳位までの21階級に分けられます。

飛鳥時代の冠位十二階(かんいじゅうにかい)もビックリの階級社会となっているのです。

ちなみに階級と昇段・後段条件は以下の通りとなっております。(4人打ちの場合)

※天鳳公式サイトより引用

ポイントとしては、新人~4級まではポイント加算のみですが、3級以上はラスを引くと減点があるということ。

打ち続ければ昇段できるわけではなく、ラスを避けつつトップを取っていくことが上の段位に上がるために重要となります。

天鳳の卓は4つに分かれている!段位とRate!

そして天鳳における卓は、プレイヤーのレベルにより以下の4つにわかれています。

  • 一般卓・・・四段R1800未満のプレイヤー
  • 上級卓・・・1級以上でかつ七段R2000未満のプレイヤー
    または1級未満の有料会員(1級以上も可です)
  • 特上卓・・・四段R1800以上のプレイヤー
  • 鳳凰卓・・・七段R2000以上で、かつ有料会員のプレイヤー

天鳳では、段位のほかにレーティング(Rate)という概念が出てきていますが、これは勝つと上がり、負けると下がるパラメーターとなっております。(戦う相手のレートによって変動幅が変わります)

ただ、特上卓・鳳凰卓においては、普通にその卓の規定段位を達成していればレートで引っかかることはあまりないです。

で、この天鳳における4つの卓ですが、上級卓までは月額500円の有料会員になれば誰でも対局可能(段位がなくても金で解決できる)ですが、特上卓、鳳凰卓においては段位とレートが必要となるため、麻雀をちゃんと打てるユーザーが揃っておりなかなか手ごわいです。

特に特上卓から鳳凰卓へは、通称「六段坂」と呼ばれるトップや2着による加算よりもラスによるマイナスのほうが大きい段位を超える必要がありこれを超えてきたプレイヤー(鳳凰卓ユーザー)は麻雀の基礎を納めたプレイヤーとして一目置かれることとなります

この六段坂はけっこうコツが必要で、フリーとかで慣らしてきた人でも意外と苦戦することもあります。

以下ではこの特上卓の抜け出し方のコツを紹介していきます。

特上卓を抜け出すための3つのコツ【段位アップの秘訣!】

ここからは特上卓(特に六段)を抜け出すためのコツを紹介していきます。

まず前提ですが、特上卓では、ベタオリや牌効率がそれなりにできるユーザーが揃ったレベルとなります。

そのため、ベタオリや牌効率がしっかりできることは当然として、もう少しだけのプラスアルファが求められます。

そこで重要となるのは以下の3点かなと思っています。

それぞれ解説していきます。

1.安パイのない状態での優先順位が付けられること

まず一つ目としては安パイの優先順位を付けられることです。

現物やスジ、カベの向こう側というような基礎技術でのベタオリができるのは当然として、それらがない場合の安パイの優先順位を付けられるかどうかが一つのカギとなります。

具体的には、相手の手が手なり系かそうでないのか、染め手か染め手でないか、などの手役読みと、捨て牌や切り順からどの筋が比較的安全かを判断すること、そして複数人に囲まれた場合、誰がいちばん安いのかを判断することが重要です。

2.ラスの可能性を常に視野にいれてリスクを避けられること

2つ目はラス回避です。

天鳳がフリーやセットの麻雀ともっとも大きく違う点としては、天鳳でポイントが減点されるのはラスを引いたときのみという点となります。

そのため一般の麻雀では、1位率>2位率>3位率>4位率となるのが強者とされていますが、天鳳では1位率>3位率>2位率>4位率というような分布が強者である場合もありえます。

実際天鳳においてはどれだけラスの回数を減らせるのかというのが如何にトップを取るか!よりも重要で、天鳳六段の特上卓レートだと、ポイントの変動としては

1位:+75、2位:+30、3位:0、4位:-120

となります。

なので3位を2位に上げても+30ポイントしか得しないのに、ラスに落ちれば-120ポイントも損することになるのです。

この点がフリー麻雀などとは大きく違うので、フリーやセットで慣らしたという人も一度優先順位をつけなおして、天鳳においては如何にラスのリスクを避けるか、という方向にシフトしていく必要があります。

具体的には、3位でのオーラスでの他家鳴かせとか場合によっては差し込んだり、というような手も有効な技術です。

 

3.自分の中での押し引きの基準が明確になっていること

3つ目は押し引きの基準が明確になっていることです。

天鳳では基本的には不特定多数との対局を淡々と繰り返していくことになります。

そして天鳳での昇段までの道のりはかなり長期戦となることが多いです。

人にもよりますが、どんなに速い人でも七段に上がるまでには400半荘くらいは必要になるだろうし、1000試合、2000試合かかることもざらにあります。

自分の場合も、初めて鳳凰卓に上がるまでには2000試合くらいかかりました。

そのため短期的な閃きよりも、長期スパンで実力を発揮していくことが重要となり、そのためには自分の中での押し引きの基準を明確にして、かつそれをチューニングしていくことが大切です。

具体的には、先制5200愚形はリーチ!とか、10000点以上点差が下のものののリーチはすべてオリ!というような基準を自分の中で作っておくとミスがでないのでおすすめ。

戦術本などからノウハウを収集するのもよいです。

 

番外編:鳳凰卓はスプリント!【七段昇段後の戦い方について】

以上3点が六段坂を登り切るために重要だと個人的には思っている内容です。

もう一度出しておくと以下の3つです。

  • 1.安パイのない状態での優先順位が付けられること
  • 2.ラスの可能性を常に視野にいれてリスクを避けられること
  • 3.自分の中での押し引きの基準が明確になっていること

とはいえ六段は、1~4位を同じ回数ずつ取ると徐々にポイントがマイナスになっていくという非常に厳しい段位で、登り坂ならではのブレないメンタルとかちょっとした確変というようなクライマーテクニックも必要となります。

まあ、基礎がしっかりしていればそのうちにチャンスが巡ってくるはずなのでめげずに頑張りましょう!

そして晴れて7段昇段!となったときにはRateも2000オーバーとなっているはずなので鳳凰卓デビューとなるはずです。

で、ここは番外編となりますが、鳳凰卓七段レートは特上卓六段レートとは打って変わって平地でのスプリント勝負となります。

どういうことかというと、鳳凰卓ではフリー麻雀とかセット麻雀に近い戦術が有効です。

というのは鳳凰卓七段レートはポイント配分が

1位:+90、2位:+45、3位:0、4位:-135

となっており、1~4位を一回ずつ取ると合計がゼロに収束するのです。

◆特上卓六段レート
1位:+75、2位:+30、3位:0、4位:-120

特上卓六段レートと比べるとかなり条件がよくなっていることが分かるかと思います。

ただ注意すべきは相手は全員特上卓を抜けてきた猛者たちであるという点で、鳳凰卓上がりたてのユーザーにありがちなミスとしては、特上卓の戦い方で鳳凰卓を戦ってしまうということ。

鳳凰卓では特上卓とはポイント配分が変わり、ラスを引かないことは重要ですが、それと同時に連帯率を上げていくこともかなり重要です。

鳳凰卓では特上卓のように自滅していくユーザーも少ないので、特上卓のベタオリ麻雀を続けると、空気ラスを引き続けて無念の後段!となるので注意しましょう!

番外編2:鳳凰卓で出会った強敵は男冥利で段位効率をチェックしてみよう!

ちなみに鳳凰卓になると天鳳特有の段位効率という値が重要視されることもあります。

これは何かと言うと、「今の状態を無限に続けた場合、どのくらいの段位に行きつけるか」という指標で、以下の計算により算出されます。

4人打ち段位相当の計算方法

  • 一般 = ((1位回数*20 + 2位回数*10)/4位回数 – 20)/10
  • 上級 = ((1位回数*40 + 2位回数*10)/4位回数 – 20)/10
  • 特上 = ((1位回数*50 + 2位回数*20)/4位回数 – 20)/10
  • 鳳凰 = ((1位回数*60 + 2位回数*30)/4位回数 – 20)/10

3人打ち段位相当の計算方法

  • 一般 = ((1位回数*30 + 2位回数* 0)/3位回数 – 20)/10
  • 上級 = ((1位回数*50 + 2位回数* 0)/3位回数 – 20)/10
  • 特上 = ((1位回数*70 + 2位回数* 0)/3位回数 – 20)/10
  • 鳳凰 = ((1位回数*90 + 2位回数* 0)/3位回数 – 20)/10

この値が高い人はかなり一時的に勝っている人でなく長い期間をかけて高段位に位置する超上級者なので、警戒したり参考にしておくことが重要です。

で、この値に関しては男冥利というサイトで人の値を調査できます。

鳳凰卓は上位下位の実力差が意外と広いので男冥利で要チェックプレイヤーを調査!

七段に昇段したら有料会員デビューだ!

とまあ、ここまで鳳凰卓にアガるためのコツを紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

鳳凰卓に上がると野生の天鳳位とかとたまに同卓できたりもして、天鳳ならではの上級者との戦いを楽しむことができます。

まだ特上卓以下にいるよ!という人は、ぜひコツを抑えて昇段を目指していきましょう。

最後に、七段に上がっても無料会員のままでは鳳凰卓には入れません(鳳凰卓の条件は有料会員であることも含まれるため)。なので、七段になった暁には有料チケットを購入するようにしましょう

おすすめは天鳳オリジナルクリアファイルがついてくる300日分セットです。Amazonとかで買えます!


天鳳無料チケット300日 + A4クリアファイル白黒各1枚付き

では今日はこの辺で。よい麻雀ライフを!

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基礎のベタオリ、牌効率などから、やや上級のスライド読み、差し込みのコツなど色々です。

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