麻雀をしようとしたとき、あるいは対局中に、ふとサイコロが見つからない…!
そんなときはままあるかなと思います。
サイコロは大体の麻雀セットには入っているし、対局中に失くした場合も時間がたてば(踏んずけたりして)出てくることが多いですが、対局中に素早く発見できないこともあり得ます。
そこで今日は、対局時にサイコロが見つからなくなったときの代替品として、バトル鉛筆他、オススメのアイテムを紹介していきます。
目次
麻雀サイコロ代用品のオススメ!代わりになるものはこれだ!
ではここから主題に入ります。
もしも
- サイコロが2つともなくなってしまった場合
- そもそもサイコロを用意するのを忘れてしまった場合
にどうすればいいのか、という点について考えていきましょう。
個人的にオススメの方法はいくつかあるのでそれを順番に紹介していきます。
六角形型鉛筆(バトエン)
まず一つ目のオススメは、鉛筆を使ったやり方です。
鉛筆には丸型でどこまでもころころと転がって行ってしまうタイプのものと、六角形型で転がりにくいタイプのものがあります。
後者の鉛筆はすべての面が等価であるため、サイコロの代わりとして使うことができます。
ふつうに三菱とかの鉛筆でもサイコロにすることは可能ですが、その場合は鉛筆に数字を書く必要があり、人によっては子供の落書きっぽくて嫌!という人もいるかと思います。
そんな人にオススメなのがバトル鉛筆、通称バトエンです。
バトエンというのは、バトルを目的にした鉛筆のことで、具体的にはそれぞれの面に何らかの効果の書かれた鉛筆となっています。
この鉛筆を使えば、全体攻撃の面は「1」、ミスの面は「2」というように落書きなしでサイコロ化が可能。
様々なメーカーから出ているので、好きなキャラのものを使っていきましょう。
サイコロアプリ
続いての方法はデジタルな手法となりますが、サイコロアプリを使うというやり方です。
なかでもオススメのアプリが「Zilch」です。
この「Zilch」というアプリでは最大6つまでサイコロの数を増やせて、かつタップ一つで簡単にサイコロを転がせるスグレモノ。
アンドロイド用ですが無料で使えます。
そのほかにも色々あるので、まあそのときに適当にダウンロードしても大丈夫かなと思います。
将棋風振りごま
最後は対局に使わない余り牌を使った方法です。
これもやり方は単純で、将棋の振りごまのようなイメージとなります。
対局に使っていない牌(例えば、赤ナシなら赤5ピンとか、花牌とか)を6つ握り込んで、手の中でガチャガチャと混ぜます。
そしてそれを卓上に開いて、表になっている牌の数を数えてサイコロの目とするやり方です。
麻雀ではこれを2回行うことでサイコロの代わりとすることができます。
牌が余っていない場合は小銭とかでも大丈夫なので、どこでも使える手法。
そもそもの話!麻雀におけるサイコロの意味とは?
そもそもなぜ麻雀にサイコロが必要なのか、という理由を簡単に紹介します。
麻雀では、大きく全自動卓と手積み卓に分かれます。
そして手積み卓での麻雀ではサイコロが必要となるのです。
これは、全自動卓では牌の山は機械が自動で積んでくれますが、手積み卓では自ら山を積み上げることに関係します。
手積み卓ではそれぞれのプレイヤーが自分の目の前に山を積むため、イカサマ防止の意味を込めて、ランダムに取り出し位置を決めるのが一般的となっています。
そしてそのどこから取り出すのか、を決めるためのアイテムとしてサイコロが用いられるのです。
つまり、手積み卓での麻雀でサイコロがないと、どこから取り出せばよいか分からず、ゲームが続行できない状況になってしまいます。
麻雀のサイコロ代用品は不要!1つ欠けても続行は可能!
そして麻雀においては、サイコロは六面体のものを使うのが一般的です。
2つのサイコロを同時に投げることでイカサマを防止(2つのサイコロを同時にコントロールすることは難しい)し、かつ出目の合計数の組み合わせで、よりランダム性を高めているのです。
2つのサイコロを使う理由はイカサマ防止の意味だけ(もしかしたら時間短縮もあるかも)なので、サイコロは最悪一つでもあればゲームは続行可能となります。
よって一つ失くしただけなら代替品は不要です。
◆イカサマされにくいサイコロ
↓1つで1~12までの目を出せる12面体サイコロ
こんな奴もあります。
1回で2つのサイコロを同時に振れるダブルダイス↓
終わりに!サイコロを紛失しても致命的ではない!代替品を作成して麻雀を続行しよう!
ここまで麻雀でサイコロがない場合の対処方法をまとめていきましたが、いかがだったでしょうか。
まあ、ぶっちゃけそんなにサイコロがなくなる場面は多くはないですが、もしなくなったときは本記事の方法をお試しいただければと思います。
ではまた。良い麻雀ライフを。
P.S.バトエンはドラクエの鉛筆のことだけを指すんですね(スクエニの商標登録)。宅急便と宅配便の関係みたいだなと思いました。