本記事ではサンマ用山押し機・ゴッドハンド2について解説します。
麻雀には大きく分けて4人麻雀と3人麻雀があります。
3人麻雀は4人麻雀とは全く別のゲームとも言われており、4人そろわなかったときだけでなく、4人そろっても3人麻雀をするという人もいます。
しかし全自動卓は基本的に、4人麻雀を基に設計されています。
もちろん設定次第で3人麻雀(サンマ)にも対応できるようになっているものが多いですが、3人麻雀をする場合、対面の山が遠いというデメリットがあります。
これは仕方がないことだと思ってました。
三角形の卓でも現れない限り、対面に人がいないプレイヤーは常に遠い山からツモるしかないものである、それはサンマの宿命であると。
しかし、その課題を解決できるアイテムがあったのです!
今日は対面の山が遠い問題を解決する三人麻雀用牌寄せ機 ゴッドハンド2 を紹介します。
目次
全自動麻雀卓での三麻設定は可能だが、対面の山は遠い問題があった
全自動卓は基本的にサンマの設定(108枚積み)ができます。
ここの番号をぽちぽちやれば次の山から変わる↓
セルフ雀荘(セル雀)とかだと壁に書いてあることも↓
昔はできない機種もあったけど今はもうだいたいできる。やり方は機種ごとに若干違うけど、短縮の番号が振られているので足元のスイッチでサンマ設定の番号に合わせるだけ。
しかし、全自動卓は基本的にフィールドが広く、対面まで手が届かないよう設計されている点がサンマの場合ネックです。
MJ-REVOなどの家庭用は割と届く↓
対面の山を取るのもけっこう大変なので、4人麻雀ではそれぞれのプレイヤーが自分に近い山を少し前にずらして他のプレイヤーに取りやすくするのがマナーとされています。
しかし3人麻雀の場合、全自動卓から山は4つ出てくるものの、プレイヤーは3人しかいません。
なので、プレイヤーのいない北家の山が遠い状態のままとなってしまい、対面のいないプレイヤーは不便を強いられていました。
全自動卓の三麻設定不便問題を解決!ゴッドハンド2の衝撃・・!
この課題を解決するのが3人麻雀専用自動牌寄せ機「ゴッドハンド2」です。
以下に動画を持ってきました。
動画を見ていただけるとわかる通り、山が勝手に前に出ます。
この装置は電動で動き、牌がスイッチに触れると牌を押し出してくれる仕組みとなっています。
仕掛けておくだけで牌山が上がってくるたびニュッと自動で牌を前に押し出してくれるので、ストレスフリーに麻雀が打てるという優れモノです。
動力は、乾電池4つか、USB接続が選択できます。
お値段は楽天で23,760円と結構しますが、壊れるものでもないので一度買ってしまえば一生使えるアイテムだと考えれば、まあまあ妥当な額かと思います。
ちなみにこのアイテム、結構パワーがあって2Lのお茶が入ったペットボトルなども押せるそうです(笑)
これで、両サイドのプレイヤーが山を半々で移動していたり、移動されずに対面が遠い山までツモりにいくという苦労がなくなります!
あと色については、緑以外に黒色のものをYahooショッピングで見かけたことがあります。(カバー取れただけ?)
>>ゴッドハンド2(ブラック)|Yahooショッピング
よりアナログな手積みの押し棒(ゴッドハンドが高い人向け)
という人もいるかと思います。
そんな人は自動牌寄せ機「ゴッドハンド2」の代わりに、よりアナログなアイテムとして「手積み卓用の押し棒」を使うのもオススメです。
これを使えば、牌を積むのも楽になるし、横からでも山を押せるので便利です。
使い方としては、この押し棒に合わせて牌を積むだけ。
基準があると牌が積みやすくなりますね。
全自動卓でも、山を一気に動かせるので役立ちます。
サンマするときは1本持っておくと便利です。
サンマのやり方記事↓
サンマの始め方!三人麻雀(手積み)の山の積み方、点棒配り方など準備を解説
動画版↓
まとめ!全自動卓での三麻を便利にするアイテムを導入しよう!
という感じがサンマ用おすすめアイテムでした。
ゴッドハンドに関しては、前に雀荘で使わせてもらったことがあるのですが、誤作動も少なく、かなり使い勝手が良いです。
結構マイナーなアイテムで雀荘によっては置いていないことも多いので、3人麻雀が見込まれる場合には持参すると雀荘でも快適に三人麻雀を打つことができてオススメです!
ではまた。良い麻雀ライフを!
P.S.こういう三人麻雀用のアイテムはうれしいですね!三角形の全自動麻雀卓とか、そういったサンマ用のグッズが増えてくれないかと思う今日この頃(サンマ好き)
◆サンマオススメ記事
・日本初の三人麻雀(サンマ)の戦術本が発売!女神が教える3麻戦術をチェックせよ!
・ヨンマと比較しない三人麻雀(サンマ)のルール!麻雀初心者がいきなりサンマを覚える方法