お疲れ様です、麻雀グッズ研究所のたkるです。
実は自分、リー牌読みが得意で、初心者相手だと手牌が一点で読めるくらいには実用化しています。
上級者同士の戦いではそんなに大事じゃないリー牌読みですが、情報量の多い初心者相手だとすごく重要なんです。
今日は、そんなリー牌読みを解説します。
動画作りました(ちゃんと作った)↓
目次
理牌(リーパイ)読みの基本!相手が丁寧に手牌を並べてくれることが前提
まずそもそもの話ですが、リー牌読みはできる時とできない時があります。
というのは、相手が順番通りに牌を並べてくれる人でないとリー牌を読むことはできないからです。
これにも階級があって、
- マンズ、ピンズ、ソウズでざっくり分ける人
- マンズ、ピンズ、ソウズの並び順まで決まっている人
- さらに牌の上下も整える人
というように分かれます。
さらにいうと、他にも
ツモモーションで牌が見える人
などはさらに読みやすいと言えます。
なので、要は弱い人に確実に勝つための方法として、リー牌読みは重要になるのです。
理牌(リーパイ)読みのやり方!牌の色を区切って待ちを絞り込む
ではここからは具体的なリー牌読みのやり方を解説していきます。
- エリアを見極める
- 色で区切る
- 待ちを絞る
ざっくりいうとこの3ステップです。(天鳳とかでいうラグ読みとだいたい同じ手法)
以下でそれぞれ解説します。
エリアを見極める
まず1つ目です。これは最も簡単にできる方法ですが、ターツやメンツのあるエリアを絞ることです。
例えば、右上がり型のリー牌の人が、手牌の一番左から5mを出してきたら、その人はマンズの下をメンツとして持っていません。
あるいは、マンズエリア下とマンズエリア上で手出しが入れば、なんかマンズが2メンツありそう・・・。
そんな感じの簡単な読みですが、これをすることでもしも
頭+4メンツ
のエリアが絞れた場合、それ以外のエリアは全部通せることになるので案外バカにできません。
まあ、これは基本です。具体的な例を1つ挙げるなら辺張落としとかスライド読みとかですね。
色で区切る
続いては色での区切りです。ここからリー牌読みっぽくなります。
これは手出し牌の位置を見ることで、その人の手牌の
どこからどこまでがマンズで、どこからどこまでがピンズなのか
というような色の区切りポイントを見極める手法になります。
運よく1,9牌が手出しで出ると僥倖ですが、それが難しい場合には字牌があと何枚あるとかだけでもみておくと良いです。(手の進行具合がちょっとわかる)
色で区切って意味あるの??と思うかもですが、これによりざっくりでも
どの色で何メンツ作れそうか
がわかるので有用です。
また、これに関しては色の枚数まで絞れた場合、非常にいいことが起きる場合があります。
待ちを絞る
最後は待ちを絞ることです。
これに関しては先ほどまでのエリアと色の区切りがしっかりできていた場合、かなりの精度で待ちを見抜くことができます。
具体的には、
- 色の枚数が4枚(厳密には3n+1なので1,4,7,10)だと確実にその色が待ち
- 3n+1の色がない場合には2、5、8枚ある色が待ち
となります。
理由はまあ考えればわかることですが一応解説すると、4枚の場合は
- 頭+ターツ
- シャボ
- 単騎+メンツ(ノベタンを含む)
のどれかなのでいずれにしても待ちになるんです。
それがなければ頭かもしれないけどターツかもしれない「3n+2」の色が待ち(3nのことも稀にある)となります。
さらにターツのエリアまで絞れていると、色の中でもどこを押せるかがわかり、筋でいうと15/18くらいは押せます。
終わりに。リー牌読みは不要というのは怠慢だと思う
そんな感じでリー牌読みは意外と強いです。
相手が上級者でリー牌の傾向は毎回違う、打牌も早くてじっくりみてる余裕がない、というような場合ではあんまり効果を発揮しないことも多いですが、
打牌が遅く、リー牌も単調な初中級者相手では非常に有効な戦術です。
麻雀歴が長くなってくると、「あいつ、麻雀強いらしいぞ?」みたいな触れ込みでの
「絶対に負けられないセット麻雀」
みたいなのも増えてくると思います。
そんな時には、このリー牌読みを使って勝利を確実なものにするのがおすすめです。
そうでなくても、気の利いた打ち手が4人揃うことってあんまりなくて、1人だけ弱いみたいなことはフリーとかでも多いので、そういうときに自分だけめっちゃその人のリーチに押せる!という有利ポイントが作れます。
ぜひ試してみてください。ではまた。良い麻雀ライフを!
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