本記事では、雀魂×咲コラボ第二弾のイベント麻雀「占星の戦」について解説します。
かなり実力差が出るゲームですが、ちょっとしたポイントを意識すればその差を覆すことも可能です。
以下でルールとコツを解説します。
目次
占星の戦とは?ツモを3枚から一枚選ぶ特殊麻雀
まずは概要です。
占星の戦とは、2022年11月〜12月に行われる第2期「咲-saki-」コラボにて初めて出た特殊麻雀となります。
(星見の旅というイベントの「占星の戦」という対局ルール)
ルールとしては、「山の上3枚が見えており、好きな1枚を選んで良い」というもの。
選ばれなかった牌は次の人のツモに回され、常に3枚から選ぶことになります。
占星の戦のルールとゲームの流れ
ルールについてもう少し詳しく解説します。
親は14枚からスタート
まず親は14枚を取った状態からスタートとなります。
つまり第一ツモは選べず、1枚を切るだけです。
ツモは3枚から選ぶ
続いて南家のターンになると3枚の選択肢が表示されます。
このうち1枚を10秒以内に選択し、その後14枚となった手牌から不要な1枚を選びます。
この南家の第一ツモにおいては、基本的に絶対に手が進むといっても過言ではなく、かなり有利です。
そしてその後西家の番になると、南家が選んだ牌の代わりに1枚が補充され、
南家が選ばなかった2枚+新たに捲られた1枚
から1枚を選択することになります。
これを誰かの上がりが出るか、流局するまで繰り返します。
リーチ後も選べる
ルールとしてリーチ後もツモ牌を選べます。
なので一発で上がり牌があればそれを選んで一発ツモとすることも可能で、その辺は他家がケアする必要があります。
また、上がり牌がない場合、他家に振り込まぬよう、字牌をきってしのぐなどの作戦もでき、その辺の駆け引きもあります。
リンシャン牌も3枚から選べる
鳴きがあった場合の処理としては、ポンやチーはツモがないのでそのまま1枚捨てるだけ(通常通り)ですが、カンについてはリンシャン牌があありますね。
これも3枚から1枚選ぶ形式です。
なのでリンシャンカイホウがかなりやりやすくなっています。
こんな感じになることも↓
勝ち確の嶺上開花・・!(2回目) pic.twitter.com/xlBcMPRyS4
— たkる@麻雀グッズ研究所 (@majyanyohinlabo) November 16, 2022
ちなみに大民槓は責任払いではありませんでした。
イベントは東風戦
イベントは東風戦で行われます。
段位戦とは異なる集計となっており、ポイントが下がったりはしません。
(星見ポイントみたいなのがたまり、景品と交換できる)
細かいルール↓
占星の戦のコツ!咲コラボを攻略する方法を解説
コツをいくつか紹介します。
基本は受け入れを増やす
手作りはオーソドックスに自分が欲しい牌を取っていきます。
ただここで注意すべきは、イーシャンテンピーク打法みたいな感じで、受け入れを常に最大化していく牌効率が求められます。
具体的には、メンツより先にターツを作るということが重要で
例えば、手に45mと456pがあって、3mと7pがあったら基本は7pを入れるべきです。
なんでも選べる南家の1巡目で2、8の対子を作りに行くような人は相当弱い(ルールに適合できていない)と言えます。
迷ったら相手が使いそうな牌を取る
基本戦術は自分が欲しい牌を埋めていきます。
ただどちらを埋めるかを迷った場合には、他家が使いやすい牌を優先して吸収していくのがコツです。
つまり、
- 3、7の尖張牌(キーになりやすいと言われる)
- 456などの中張牌(の内側)
などを取っていきましょう。
こういうときは他家の邪魔をする↓
逆に2枚持っている字牌などは3枚目を多分誰も取らないので、置いておいても次に取れたりします。
下りポン+チーは見逃せ!
ツモがめちゃくちゃ強いので基本鳴きは不利です。
特に自分のツモ番を1回飛ばしてしまう上家からの鳴きは相当渋い印象があります。
聴牌が入るとかならありですが、それ以外は鳴きすぎに注意しましょう。
リーチ後1周回った牌は基本とおる
ベタオリについて、アンパイを探しに行くのは3流です。
基本的な戦術として、オリるなら相手の当たり牌を吸収、押すなら藪蛇しないように安パイを積もって切るのはあり、といった感じ。
ちなみにリーチ後もし1周してもずっと場に残っている牌があれば、それは基本的にリーチ者に通る牌です。
もし1巡たっても6-7-9sが残ってたら通る↓
逆の立場で考えて、あたり牌があればツモりますよね?
それを逆手に取って、デバサイを狙っている(or高めを待っている)でない限り基本的に通ることになります。
※同じ理由でずっと回っている牌は全員要らない牌と言える。(こっちは手代わりがあるかもだけど)
硬直状態になったらツモ切りも辞さない
このルールではたまに不要字牌が誰にも取られず、乾燥した回転寿司のネタのようにずっと同じのが巡っている展開になることがあります。
こんなとき↓
そうなった場合は、全てのプレイヤーは3枚からではなく、新しく捲られる1枚から1枚を選ぶような感じになります。
こうなったときの戦略としては、その1枚が仮にいらない牌であっても、ツモってツモ切りが正解です。
安パイが欲しいなどと考え、不要な字牌などを吸収すると下家が2枚から選べて有利になります。
上家が回線落ちorぬるい時は超チャンス!
それぞれのターンで新たに捲られる牌は1枚だけですが、上家が回線落ちしている場合はその限りではありません。
回線落ち者は一番左の牌をツモってツモ切りします。
上家が回線落ちすると選び放題↓
なので、不要牌が左に固まっていれば、それを吸収してくれ、下家(自分)は実質新しい牌を2枚見ることができます。
これが死ぬほど有利なので、こうなったら無限に連荘していきましょう。
自分が試しに打ってみたときにも上家が回線落ちしましたが、その回は6万点くらいのトップになりました。(参考)
狙い目の役は嶺上開花
この麻雀においてはツモが強く、受け入れはなるべく広く取るのがコツです。
つまり、清一色、三色の決め打ちなどはNGで、タンヤオや平和などが有利となります。
(ただし、待ちを選びやすい七対子や国士無双などはやや狙い目)
で、中でもこのルールで地味にめっちゃ強い役があって、それが嶺上開花です。
嶺上開花とは、カンをしてそのときに引いた牌でツモれば役がつくというもの。
占星の戦では、リンシャン牌がなく、3枚のツモ牌から選べます。
なので、大明槓で確定の嶺上開花が狙えたり、できメンツをポンしておいてチャンスが来たらツモるなども可能です。
見逃さないようにしましょう。
フリテンも地味に強い
レベルが高くなってくると、他家からなかなか出ないみたいなこともあるかと思います。
そんな時はフリテンに受けるのもありです。
字牌単騎などはあからさますぎて読まれやすいですが、フリテンは意外と盲点になります。
覚えておけば最強だが・・?
理論上最強の戦略としては、相手のツモ牌を全て覚えておくことですが、これはかなり大変です。
ネットなので、リアルタイムで録画しておき、(自分だけで)見返すとかをすれば不可能ではないかもですが、まあ難しいのでなんとなくみておいて、覚えているところだけーとかで良いと思います。
強いて見るなら入り目とブロックの位置と枚数(何枚でたか、壁がわかるため)とかです。
国士つぶし
あとレアケースですが、国士無双を狙う感じの人が多い場合、国士無双の必要牌を潰しに行くのも手です。
4枚目が見えたときなどは吸収してツモ切りしましょう。(聴牌してそうだったら吸収だけ)
占星の戦のプロ同士の対局とか見てみたさある
そんな感じが「占星の戦」でした。
ちょっとアレンジしただけですが、かなりゲーム性が変化していて面白いですね。
相当な実力ゲーなので、強い人同士の対局なども楽しみですね。
最後に咲コラボの詳細(キャラや着せ替え、イベントの景品等)は別記事にまとめているのでそちらも合わせて参照ください。
ではまた。良い麻雀ライフを!
特殊ルールまとめ⇩
雀魂の大会戦の特殊ルールまとめ!不定期開催のイベントマッチを解説
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【2022年最新版】雀魂(じゃんたま )のキャラクターと声優CVまとめ!【一覧表あり】