本記事では「天鳳(てんほう)における大会・イベントを解説します。
オンライン対戦麻雀天鳳では、たまに大会が開催されます。
天鳳内で完結する企画もあれば、天鳳が本選への予選となっており、成績上位者がリアルな大会に進むものもあります。
また大会開催時期についても、雑誌や本の出版記念として不定期で開催されるものもありますが、毎年決まった時期に行われるものもあり、こちらは大会に向けたコンディション作りが重要です。
不定期な大会
- 麻雀本出版記念
- 検証プレイヤー募集
定期的な大会
- 撥王戦2021年←New!!
- フェニックスオープン
- 日本オープン
今日はそんな感じの天鳳で開催される大会のスケジュールをまとめました。
目次
天鳳における3種類の大会の違いについて(公式・非公式、定期・不定期など)
天鳳の大会は大きく分けると3つあります。
- 毎年決まった時期に開催される恒例大会
- 雑誌や麻雀本などの出版を記念して不定期に開催される大会
- その他スポンサー企業以外の個人主催の大会
の3種類があります。それぞれ簡単に解説します。
定例大会
恒例の大会としては、
- 5月:WEST ONE杯
- 5月:天鳳名人戦予選
- 7月:フェニックスオープン
- 11月:撥王戦予選(鳳凰卓)
- 12月:日本オープン
などがあります。
ちなみにスケジュールは、鳳凰卓予選と一般卓予選がわかれているものもあり、上は、鳳凰卓予選スケジュールで書いています。
一般卓予選は大体鳳凰卓予選の一月後が多いです。
不定期な大会
不定期の大会は、最近ではほぼ麻雀本が出版されるたびに開催されています。
なので、少なくとも月1回くらいペースでは何らかの大会が開催されています。
中には複数回開催されている企画もあり、「鉄鳴きの麒麟児」杯などはもう8回目となり不定期ですが恒例イベントですね。
ちなみに2018年は大会が特に多く、1月から6月までの上半期で不定期大会が10回以上開催されていました。
個人主催の大会
天鳳では個人で大会を主催することも可能です。
ただこの場合天鳳は場を貸すだけという感じで、
- 周知広告
- メンバー集め
- 点数集計
などは自分で行う必要があります。
やり方は、天鳳メニューの「大会ロビーの作成」から行うことができます。
大人数の大会の場合には、「大会ロビー対戦者数20人につき7日分の無料チケット1枚」を景品として天鳳に申請することができます。
天鳳大会の基本ルールと参加条件!有料会員残り3日以上が多い。
天鳳の大会の基本的なルールとしては、気を付けるべきは参加資格と対局ルールの違いです。
それぞれについて説明します。
有料会員であることが参加条件であることが多い
まずは大会の参加資格ですが、大会参加時に有料会員であることが参加条件の場合が多いです。
普段から有料会員であるという人はそのまま大会ロビーに行けば大会に参加できますが、無料会員の人は大会参加前に1か月分の有料チケット(540円)を購入し、大会に参加するようにしましょう。
また、日本オープンやフェニックスオープンなどの一部の大会では、有料チケット2か月分(1080円)を参加資格にしている場合もあります。その場合は、大会に参加すると2か月分の有効期限が減るので注意しましょう。
大会ルールは連続5戦の合計点
普段は熾烈なラス回避が求められる天鳳ですが、大会時はルールが少し違います。
大会の基本ルールは、制限時間内に何度でも対局でき、その中での「連続した5戦の合計点数の最大値が最も高い人が優勝」です。
なので、例えば444411111というような順位で、普段の天鳳なら負けているようなトップラス麻雀でも、大会ではかなり好成績が期待できます。
大会時はトップ率を上げることが重要なので、普段よりも押し気味に構えるようにしましょう。
当然イカサマ、リアルタイム配信は禁止
あと言うまでもないことですが、
- イカサマ
- リアルタイム配信
などは禁止となっています。
天鳳3大大会を解説!撥王戦、フェニックス、日本オープン
大会があるのはわかったけど、まず何から出ればいいのか、という人に向けて、毎年恒例の天鳳3代大会の概要を紹介します。
- フェニックスオープン(7月)
- 撥王戦(12月)
- 日本オープン(1月)
7月のフェニックスオープン
毎年7月に開催されるフェニックスオープンは、東日本大震災の災害義援金を集める目的で開催されているチャリティー大会です。
天鳳の大会は7月末に東京の銀座で行われる本戦への予選となっており、成績上位者は本戦に進む権利を得られます。
予選はA,B,Cと3回行われているので都合の良いときに差化してみてはいかがでしょうか。
この大会のよいところは、参加費が1080円かかりますが、負けても「まあ、募金したかっただけだし」と自分を納得させられること。
負けてもいいことをした気分になれるので後悔したくない人にオススメです。
12月の撥王戦
続いては、最高位戦日本プロ麻雀協会主催のタイトル戦である撥王戦。1992年創設の歴史ある大会です。読みとしてはハツオウセンではなく、リュウオウセンと読みます。
プロとアマチュアがともに優勝を目指すという形式の大会となっており、天鳳予選でも多数のプロが参加します。
ちなみに、天鳳予選の優勝者は本戦出場の権利だけでなく、2万円の賞金ももらえるので宝くじ感覚で参加してみるのもまた一興。
鳳凰卓予選と一般卓予選があり、それぞれ11月と12月です。鳳凰民は両方に参加できます。
プロと対局してみたいという人や麻雀で稼いでいきたい人にオススメです。
1月の日本オープン
3つ目としては、日本プロ麻雀協会の主催する日本オープンです。
こちらは鳳凰卓予選が12月、一般卓予選が年明け1月となっている、プロアマ混合の大会です。
時期も趣旨も撥王戦と近いですね。
天鳳大会が本戦への予選となっている点や、天鳳予選優勝者に2万円の賞金が出るところも同じとなっています。
撥王戦で負けて悔しい思いをしたという人のリベンジ戦にオススメです。
2021年の新企画・競技麻雀寄りの「皓王戦(はくおうせん)」も開催予定とのこと
あと最新の話で言うと、天鳳創始者の角田さん(つの)より、新企画「皓王戦(はくおうせん)」について周知がありました。
皓王戦(はくおうせん)開催のお知らせ
この度新しいオープンタイトル戦を開催させていただくことになりました。
天鳳を運営して約15年、麻雀競技の環境づくりに取り組んできましたが、このような形で1つの成果をご報告できることを大変喜ばしく思います。
本タイトルの名称、皓王戦(はくおうせん)は、大三元カラーの白をモチーフとし、ひかりかがやく新しい時代の麻雀競技のチャンピオンの誕生をイメージして名づけられました。
末永くみなさまにご支持を頂けるステージになれればと願っております。
令和3年3月吉日
天鳳 角田 真吾
引用元:https://twitter.com/tsuno_s/status/1375366162146418697
日本麻雀連盟とコラボして、競技麻雀の大会を実施するという内容みたいですね。
時期などはまだ未定っぽいです。
追記した↓
大会名 | 第1期 皓王戦 |
---|---|
一次予選 (天鳳) |
1次予選A 4/17(土) 20:00~26:00 約30名通過+リザーバ15名 1次予選B 4/18(日) 20:00~26:00 約30名通過+リザーバ15名 1次予選C 4/19(月) 20:00~26:00 約30名通過+リザーバ15名 |
二次予選 (天鳳) |
2次予選 4/20(火) 22:00~ ※128名32卓 / 1次予選勝ち上がり+シード選手 ※同一メンバー2戦。各卓上位2名勝ち上がり3次予選 4/21(水) 22:00~ ※64名16卓 ※同一メンバー2戦。各卓上位2名勝ち上がり 4次予選 4/22(木) 22:00~ 5次予選 4/23(金) 22:00~ |
準決勝・決勝 (夏目坂スタジオ収録) |
準決勝A卓 5/6(木) 17:00~ 準決勝B卓 5/7(金) 17:00~ ※同一メンバー4戦。各卓上位2名勝ち上がり。決勝 5/9(日) 17:00~ |
ルール | ※連続5戦の最大合計得点形式 ※1次予選にはABCの最大3回ご参加いただくことが可能です。 ※予選通過人数(A≧B≧C)は後日発表いたします。 ※リザーバは後続の予選に選手として参加可能です。 |
参加資格 | 主要5団体に所属する競技プロ |
賞品など | 不明 |
終わりに!天鳳大会にぜひ参加してみよう!
ここまで天鳳の大会をまとめましたがいかがだったでしょうか。
大会麻雀は普段の天鳳とは違う力が求められるのでたまに出ると面白いですね。
有料会員の方は、実質無料で参加できるものも多いので、ぜひガンガン参加していきましょう。
最新のイベント情報は天鳳のイベントタブから閲覧可能です。
◆http://tenhou.net/cs/
天鳳の大会に参加するために必須な有料チケット↓
天鳳無料チケット300日 + A4クリアファイル白黒各1枚付き
あとは優勝賞金が100万円とかの大会がmaru-janでちょいちょいやっているのでそっちもぜひどうぞ!
ではまた。良い麻雀ライフを!