オンライン対戦麻雀天鳳という割とシビアな麻雀ゲームがあります。
大学生くらいで麻雀をスタートした人の中には、さらなるレベルアップを求めて天鳳に参入した人も多いのではないでしょうか。
で、この天鳳、序盤はトップを取るたびポイントが貯まりガシガシ昇段できますが、最初に壁を感じる人が多いと言われているのが四段特上卓の壁です。
※麻雀のルールが完全には理解できていない人は二段で詰むと言われている
この四段の壁は麻雀の基本技術が正しく理解できているのかの登竜門と言っても過言ではありません。
運が悪いとかそういう話ではないです。
もし天鳳四段になったけど特上卓に入れない、あるいは特上卓に入ったら全然勝てないという人は、ぜひ一緒に基本技術の復習をしていきましょう。
四段特上卓では、まだ天鳳特有のノウハウはまだ要らない!
まずは前提ですが、天鳳の特上卓四〜五段くらいまでだと天鳳特有の技術はほとんど必要がないです。
ラス回避とかラグ読みとかそういうアクロバットなことよりも、まずは基本技術を身につける方が先決と言えます。
で、じゃあどんな技術を身につければいいのか、というと、以下の3点です。
- 相手のリーチにベタオリができるか
- 手なりで最速の牌効率ができるか
- 鳴ける手でしっかり鳴きを使っているか
詳しい話は以下の記事にまとめたのでよければ参照ください。
リアル麻雀では勝てるのに天鳳では勝てないと壁を感じる人もいると思う
というのが、特上卓に入るまでと入ってすぐの確認項目なんですが、そうは言っても
と思う人もいるかと思います。
ぶっちゃけ、自分も初めそうでした。
ただ天鳳を始めてから10年くらい経った今になって思うのは、ただ読みがヌルかっただけだなということです。
リアルでは捨て牌がよく見えるのに天鳳では見えないとしたら、考えられることとしては、リアル麻雀での打牌スピードが遅いか打ち手が表情で牌を教えてくれているかのどちらかです。
どうせリアルでも上級者との対局ではあんまり河に情報が流れてこないので、味気ない天鳳でも論理的に捨て牌を読めるようにトレーニングするのが効果的です。
でもその辺の話はまだ大丈夫です。六段くらいから必要になりますので読む準備だけしときましょう!
天鳳は牌譜検討と上級者観戦でさらに実力アップが図れる!
ちなみに天鳳は観戦機能と牌譜保存機能があります。
なのでただ漫然と対局を打つのではなく、打ったら自分の打牌を振り返ってみるのが重要です。
自分の打った牌を振り返るのはそんなに楽しい行為ではない(特に負けた時)ですが、リアルではなかなかできない勉強法なので是非行っていきましょう!
あとは上級者(鳳凰卓)の観戦を行えるという点も天鳳の大きな利点です。
リアル麻雀では強者は後ろ見を嫌がる傾向があります(ヌルい人が後ろにいると表情で手がバレるため)が、天鳳なら嫌な顔をされずにこっそりと観戦することが可能!
このような天鳳ならではの勉強法をしていくのも上達を早める上では割と効果的なので是非試してみてください。
最後に特上卓を駆け上がり、六段くらいになった人向けに鳳凰卓に到達するためのコツを以下の記事にまとめましたのでよければ参照ください。
ではまた。良い麻雀ライフを!