麻雀本

感想『ウザク式麻雀学習牌効率』雀頭の残る多面張はウィングというらしい

2019年3月25日発売のウザク本を本屋で見かけたので、さっそく読んでみました。

その感想を簡単にまとめていきます。

『ウザク式麻雀学習牌効率』の概要!これまでの著作の分かりやすい解説本

G・ウザク氏といえば何切る本界では有名な著者さんで、これまで発売してきた2冊の何切る本はともに良問そろいでいい感じ!という評価が一般的です。

ただ、逆に良問を詰め込むあまりに、解説部分が難しすぎて初心者には完全には理解できないのでは?というちょっと高度な本でもありました。

(1冊目よりも2冊目のほうがやや簡単ですが、それでもまだ問題数が多いこともあり解説は簡略で、初級者には難しい面もある)

で、そこを補うような形で登場したのが3冊目の著作が本書『ウザク式麻雀学習牌効率』です。

本書では、5ターツ理論、2ヘッド理論、イーシャンテンピーク理論など、これまでの著作で基本とされていた法則を、よりわかりやすく噛み砕いて解説した一冊。

雀頭という言葉の意味、ターツオーバーがなぜダメなのか、と言ったように基礎から文章と図でしっかり解説されているので、1冊目、2冊目が難しすぎた!という人にも安心です。

 

多面張のウィングという言葉は初めて知りました!

で、本書は完全に初心者向けで中級者以上も読む必要がないかというと、中級者以上でも読む価値のある本だなと思いました。

例えば、10年くらい麻雀をやっていて自己判断では中~上級者だと思っている自分が読んだ場合、本書で新たなワードをインプットすることができました。

それがウィングというやつです。

ウィングとはどういう形かというと、

233456778(9枚形ウィング)

23345667(8枚形ウィング)

というような左右対称の多面張形で特徴としては、どちらの入り目が入っても頭ができるという点。

この形自体は昔から知ってはいたのですが、呼び名を知らなくて、「この両面待ちが2つあった、どちらに入っても頭が保存される形」みたいなめっちゃめんどくさい表現をしていました(笑)

それがウィングというネームを得て、より使いやすくなったのが個人的にはいちばんの感動でした。

これからはウィングを伸ばして羽ばたいていきたいなと思います。

終わりに

本書では、ウィングのほかにも情報量が多くてオススメ。

例えば、メンツ固定かヘッド固定かというような迷いがちなポイントを、受け入れ枚数を比較してしっかり定量的に解説されていて、

そのほかにもメンチンの待ちの探しのコツ、合法的な食い変えにより聴牌を維持しつつツモを回避する方法など、けっこう小技的な部分までもれなく解説されています。

特定の課題感はもっていないけど、もうワンランク上に行きたいという人は本書を読むと、取り入れるべきポイントが必ず見つかるはず。

ぜひ読んでみてください。

ではまた。よい麻雀ライフを!