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ささき商事さん訪問レビュー2!DeepSeaと安牌ライトを見せてもらってきた【2021最新】

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ささき商事さんにお邪魔させていただき、新製品を色々見せてもらってきました!

お疲れ様です、麻雀グッズ研究所のたkるです。

今日は久々に休みが取れたので、麻雀メーカー・ささき商事さんへお邪魔させて頂いてきました。

たkる
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ささき商事さんに行くのは9ヶ月ぶり2回目です。

前回↓

たkる
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見せてもらってきたアイテムの違いはこんな感じ。

◆前回のメインテーマ

  • アクア
  • 健康麻雀教室

◆今回のメインテーマ

  • 安牌ライト
  • DeepSea
  • ピンクレックス
  • テーブルボード

以下で見せてもらってきた最新の製品たちのレビューをしていきます。

最新情報

AMOSREXX3、ささき商事さんより楽天に出品中

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たkる

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たkる

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麻雀グッズが好きすぎて麻雀用品サイトを作りました。麻雀グッズをさらに広める活動をしています。
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麻雀雑誌『麻雀界』連載中。(2022/04〜)
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ささき商事さんで最新の麻雀グッズを見せてもらってきた!(安牌ライト、DeepSeaほか)

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というわけでささき商事さんへお邪魔してきました。

ささき商事さんは西川口駅が最寄りです。駅からはちょっとだけ遠いので事前に言うと車で迎えにきてくれます!

車はこの麻雀柄が目印↓

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たkる
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なんと佐々木社長自ら迎えにきていただきました!

車に乗ること10数分、目的のささき商事さん事務所兼ショールームに到着しました。

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たkる
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麻雀用品業界の近況とかの話をしていると一瞬で着きます

ショールームで見せてもらった内容を以下で詳しく見ていきます。

たkる
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前回はアクアが発売する直前だったのでだいたい9か月ぶりくらい!

今回は以下をメインで見せてもらいました。

  • 安牌ライト
  • DeepSea
  • ピンクレックス
  • テーブルボード
たkる
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前回訪問時(2020/8)以降に出たアイテムたちです

それぞれ見ていきましょう。

安牌ライト

まずは2021/4から発売されている安牌ライトです。

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こちらは紫外線照射によって抗菌機能を実現するというアイテムで、全自動麻雀卓に装着して使うスタイルとなっています。

中が見やすくなったデモ卓↓

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ちなみに装着するには卓内部のマットを外さないといけないのでけっこう大変。ささき商事さんでやってくれるサービスもあります。

装着済みで中身も見えるようになっている卓があったので、それを見せてもらいました。

動画撮らせてもらいました↓

 

こんな感じでUV光により、ゲーミング風になって牌が照射されます。

UV照射は卓内部で山積みが行われているときだけ発動するので、人には害なしとのこと。

これによって、毎局ごとに牌がUV照射され、常に抗菌した状態で対局を行えるというのがポイントです。

たkる
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卓掃除を小まめにしなくてもよいのがよいですね!

値段は19,800円(税込み)。

埼玉県川口市にある企業同士のコラボで実現した地域密着型の新商品(ささき商事×sid)です。

・・・地元同士のコラボってなんかいいですね!

DeepSea

deepsea-catalog続いては全自動麻雀卓のDeepSeaです。

deepsea-mahjongtable-front

こちらは同社の自動卓アクアに続いて11月ごろに発売した卓となっています。

たkる
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近代麻雀とかの広告に出てただけなので知る人ぞ知るというアイテムでした。

キンマに出てた広告↓

deepsea

そのときに軽くレビュー書きました↓

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全自動麻雀卓DeepSea(ディープシー)ブルーマットなささき商事社の新作レビュー!「麻雀界2020年11月号」をカフェでゆるゆると読んでいると、裏面の広告に見慣れぬ自動卓が発見されました。 全自動麻雀卓「Deep...

特徴としては、全自動麻雀卓ゴリラに近いような感じで、

  • 比較的大きめ
  • 折り畳み可能
  • 山積みのみ10万円以下

といったスペックです。

アクアは比較的コンパクトなタイプ(スパイダーハッシュに近い)となっているため、

といった感じの棲み分けでした。

アクア↓

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DeepSea↓

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ただDeepSeaはワンロットだけの試験導入だったようで(すぐ売れてしまったため)現在再入荷は未定だそうです。

たkる
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ただ好評だったので、今後また出るかも?(未定だけど前向き)とのこと。
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全自動麻雀卓DeepSea(ディープシー)ブルーマットなささき商事社の新作レビュー!「麻雀界2020年11月号」をカフェでゆるゆると読んでいると、裏面の広告に見慣れぬ自動卓が発見されました。 全自動麻雀卓「Deep...

ピンクレックス

その他にもピンク色のレックスも見せてもらいました。

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ベルバードさんに置いてあったやつを最近見つけて、密かに気になっていました。

ベルバードさんに置いてあったやつ↓

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これ確かささき商事さんの作だったなーと思っていて、聞いてみたらオリジナルカラーとのこと。

作り方は車の塗装のように何重にも吹きかけて塗るスタイルだそうです。

たkる
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まず白を塗って、その後で何層にもピンクを吹きかけていってーとけっこう大変らしいです。

手触りはちょっとざらざらしてる感じでアモスジョイみたいな感じなんですが、これがよいです。どっかで見かけたらぜひ触ってみてください!

購入も可能です!

たkる
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税込60万円の値札ついてました!
全自動麻雀卓アモスレックス2サイコロタイプ[AMOS REXX 2]
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初心者におすすめのフリー雀荘・ベルバードさんで経営のコツを聞いてきた!施策やグッズ、イベント運営等 ◆パッと行くリンク 初心者向けの殿堂ベルバードについて ベルバードさんの初心者向けの工夫 ベルバードさ...

サイズ可変のテーブルボード

あとテーブルボードの新しいやつも出てました。

sasakishouji-table-board

これすごいのが、ボードの色を3つから選べてさらにサイズも選べるんだそう。

卓に合わせて

  • サイズ

を選べる

たkる
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指定するとそれに合わせて特注で作ってもらえる!

卓ごとに合うカラーみたいなのあるのでこのスタイルはよいですね!あと、比較的大きめな業務用卓にも合わせられるのが良い!

付けるとこんな感じ↓

tableboard-white-on-aqua

もうちょっと擬態するとこんな感じ↓

tableboard-on-table

あとは硬めのボード以外にもカバーもいい感じのがありました!

mahjongtable-cover-red-blue-sasaki

つけるとこんな感じ↓

mahjongtable-cover-blue-on-table

詳しくはささき商事さんへ。

手積み卓もパワーアップしている

手積みテーブルについてもいくつか見せてもらいました。

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手積み卓に関しては技術は枯れているのかなと思っていたのですが、話を聞くと実は機能がパワーアップしていることを知りました。

具体的には、

  • 引き出しにマグネットが付いており、折りたたんでも点棒ケースが飛び出さないようになっている
  • 脚が安定するように太くなっている

など色々工夫がなされていました。

折りたたみだけどしっかりした足↓

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たkる
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あとはデザイン面で、木をどこまで使うかで値段が変わったりしているそうです。

木をふんだんに使ったタイプ↓

木っぽい合成樹脂で作ったタイプ↓

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高級な木材をどこまで使うかで値段が変わる

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余談だけど、今となってはめっちゃプレミアが付いているハローキティ牌・・・!に対応するマットとかもありました。

たkる
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もう譲っちゃったそうですが、象牙牌とかも以前は置いてあったそうです!(すごい)

ささき商事さんで全自動卓ノウハウを聞いてきた!

その他にも「ささき商事さん行くので聞きたいことあればー」とゆる募したら(主にぴんふさんから)コメントを貰ってそのお題も回収してきました。

ちなみに今回の訪問では、最初にちょっとだけ佐々木社長、あとは元・はっしん部長こと橋本さんにご説明いただきました。

お忙しい中ありがとうございます!

ちなみに橋本さんは自分今回初めてお会いしたのですが、やはり用品にめっちゃ詳しかったです!

たkる
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あ、憧れの先輩麻雀用品ブロガー!

と思ってテンションあがる私↑

発送について

全自動卓の発送方法についてはピンフさんからの宿題でもらっていたので、聞いてきました!

前提:「2018年以降、全自動卓の発送を受けてもらえないことが多い」

質問:「(全自動卓を)どこなら送れるか?」

回答:2018年以降送れなくなったのは、田舎のヤンキー的な人たちが壊れた全自動卓を送って因縁をつける事象が多発したため。

運送会社だと麻雀卓の詳しい話がわからないのでお手上げで、それにより(麻雀卓の輸送を)全部受けなくなったそうです。

それが最近では解除されてる地域もあるが、そのまま送れないままの地域もあるみたい。

今今だとクロネコヤマトがもしかしたらいけるかもしれない。それ以外は個人輸送ならいけるかも(高くつくけども)。

・・・この話自分初耳でびっくりしました。送れなくなったなーとは思っていたけど、そんな理由だったん!?と思い、おこです。

お気持ち表明ツイート↓

mahjong-table-okurenai-reason-tweet

 

比較的パーツがある自動卓は?

これもピンフさんからもらっていた話でめっちゃマニアックなんですが、中古卓を買う場合にパーツが多く残存している卓はどれかと言う質問。

たkる
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生産終了した卓だと、壊れたときパーツがなくて何人(なんぴと)たりとも直せない・・みたいなことはあるので中古の(業務用)卓を買う場合は結構重要です。

これに関しては、ささき商事さんは大体なんでもいける!が答えでした。

ささき商事さんの場合、麻雀メーカーとしての歴史が長く、例外的にほぼ全ての卓のパーツを持っているそうなんです。

たkる
たkる
なので国内メーカーの業務用卓なら本気を出せばなんでもいけるそう。

比較的パーツがないもので言うと、アモス系の古いやつ(ギャバンなど)はパーツがかなり貴重で、急に「直して!」と依頼が来てもお断りすることになってしまうことも・・・だそうです。

(雀荘などで使っている卓に優先してパーツを回したいため)

・・・とりあえずパーツに関しては、ささき商事さんに相談すればなんとかなるのかなと思いました。

井出洋介麻将研究所とは?

ちなみにささき商事さんの3Fショールームに謎の扉があるんです。(写真撮り忘れました)

たkる
たkる
「井出洋介麻将研究所」って書いてある・・・!

これ実は井出洋介さんの事務所だそうで、あんまり知られていないそうですが、ささき商事さんのショールームに井出洋介さんの事務所が併設されているとのこと。

たkる
たkる
井出洋介先生というたら、麻雀入門書を無限に出版することで有名ですね!毎回ちょっとずつわかりやすくなっているのが特徴。

ただ多忙なのでそんなに事務所にいることはないそう。(当日は不在でした)

たkる
たkる
運が良ければ井出先生に会えるかも!

はっしん部長・橋本さんの現在のお仕事は?

これ個人的にめっちゃ気になって聞いてきました。

元々は麻雀用品のブログを書いたりもしていたものの、「別部署に異動になりました!」とあって、惜しまれつつブログ引退となっていました。

たkる
たkる
かなしい・・・。

で、今回ささき商事さんに言ったら橋本さんがいらっしゃったので話を聞かせてもらいました。

結論を言うと、現在は健康マージャン教室にコミットしているそうで、その辺の話も以下でシェアします。

たkる
たkる
健康麻雀教室を成功させるコツとは・・?

健康マージャンを成功させるには?

健康麻雀教室を自社でやったり、あるいは他の教室の集客を手伝ったりをした中で、最も効果があったのが地域の広報に周知を出すことだったそうです。

実際これをやった教室は大体開店初日から万客御礼と相成ったそう。

・・・めもめも。

たkる
たkる
詳しい話は橋本さんのブログにも書いてあります!

サポートについて

ささき商事さんの全自動卓購入後サポートについて聞いてきました。

サポートに関しては、

  • 電話
  • 出張
  • 送って直す

の3つがあり、だいたい9割くらいは電話で終了するそうです。

料金に関しては、1年間は送料も部品代も無料、それ以降は電話無料、送料と部品代はお客様負担となります。

ささき商事さんの強みとしては、

  • 大量に部品をもっていること
  • 国内の自動卓はだいたい何でも知見があること

があり、修理工程ごとに料金が体系化されているのも特徴です。

たkる
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ささき商事さんは唯一修理がメニュー化されているのもすごいです。

オリジナル牌を作るには?

あとはささき商事さんのオリジナル牌も見せてもらいました。

sasaki-original-tileこういうの作りたい!と思っていくらくらいかかるのかを聞いてみました。

結論として、まずは装置がめっちゃ高いので持っているところに頼むことになるそう。

たkる
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レーザーで削るやり方で作るそうです。

値段は1ロットの数にもよるけど、(100個くらいあれば)意外と安くて1個2500-3000円とかでいけるそうです。

たkる
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1牌と考えるとやっぱり高いけどイベント用とかにはよさそうですね。

こんなの作れる↓

sasaki-original-tile2

あとこれも面白い話だったのですが、実は「白」(削る元)をたくさん用意するのが地味に大変みたいで、白だけの型ってあんまりないので144個あたり数個しか白ができないんだそうです。

・・・へー。

麻雀新聞でジョイス撤退を知る

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あとこれは自分が不勉強だっただけなのですが、麻雀業界唯一の新聞「麻雀新聞」なるものを初めて知りました。

たkる
たkる
とある個人がやっていて、ささき商事さんスポンサーなんだったってー。

で、これに(自分が)めっちゃ興味を示したため、一部いただけることになりました。

帰り道でパラパラ読んでいたところ、内容すごいしっかりしてて良いなと思いました。

たkる
たkる
業界の情報を知るという意味だと一番良いまである!

そして、そんな「麻雀新聞」にて、業界に激震はしる事実を知りました。

株式会社ジョイス、麻雀事業から撤退

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ジョイスさんといえば、テンリーダー(麻雀枠)などで知られる麻雀メーカー。

確かに最近はあんまり話を聞かなかったけどまさか撤退とは・・・

たkる
たkる
悲しいです。

点数表示ができる卓・パイリーダーとかも確かジョイスさんだった気がしてる。あれ、結局完成しないまま終わってしまうの悲しい。

終わりに。ささき商事さん訪問楽しかったです。

最後がちょっと悲しい話になってしまったものの、全体として、ささき商事さん訪問めっちゃ楽しかったです。

西川口は街的にもけっこう楽しい(駅前に雀荘もある)ので、ぜひ近くまで行った人は訪問してみてはいかがでしょうか。

たkる
たkる
ショールームには全国から雀士が見に来るそうです!(要予約)

ただ注意点としては、行くと卓を買いたくなってしまうことなので、予算には余裕を持って訪問していきましょう。

このEager周りとか(魅力が)危ない↓

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最後になりますがお忙しい中、長時間ご対応いただいたささき商事さん(特に佐々木社長と橋本さん)どうもありがとうございました!

以上になります。ではまた。よい麻雀ライフを!

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