麻雀牌の中でも一際異彩を放つ牌ランキング第2位「中」（当社比）。
なんで常用漢字が１つだけ混ざっているの？と思われがちな「中（チュン）」について紹介していきます。
目次
麻雀用品レビューブロガー
たkる
麻雀グッズが好きすぎて麻雀用品サイトを作りました。麻雀グッズをさらに広める活動をしています。
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麻雀雑誌『麻雀界』連載中。（2022/04〜）
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麻雀の「中」とは？
まずはこの「中」と書かれている牌はなんぞやというところから解説します。
麻雀牌34種類のうちの１つ
「中」は麻雀牌の1種類です。
麻雀牌は全部で34種類あり、その中の１つに「中」があります。
分類としては字牌と呼ばれる「文字が描かれた奴らの仲間」となります。
読み方はチュン
読み方は中と書いて「チュン」です。
チュン
大の大人がみんなチュンっていいます。正式名称は「ホンチュン」というそうですが、ほぼ誰も使いません。（三元牌は白板（パイパン）・緑發（リューファ）・紅中（ホンチュン/フォンチュン）が正式名称）
余談でいうと、麻雀の雀要素としては、
- 徹夜で雀が鳴く頃に終わる説
- 牌をかき混ぜる時の音が雀っぽい説
などがあります。チュンは関係ないみたいです。
３枚集めると役になる
この「中」について、なんか他の牌と少し違うところがあるから、特別なのではないか・・？と思った方、正解です。
この「中」（厳密には「白（ハク）」と「發（ハツ）」も）は、３枚集めるとそれだけで役がつくという便利な牌（役牌）となります。
麻雀ではアガリに必ず１つ以上の役が必要となるため、「中」は使い勝手の良い牌なんです。
（ただし、数牌のように１〜９の番号がないため、同じ牌を集めないといけない）
参考：役牌とは？
中の由来は？
由来は、「的に当たること（的中）」を示していると言われています。
三元牌として、白發中はセットにされがちですが、白は的を意味し、發は弓を放つ（そのため弓矢發が多い）と言われています。
全部合わせると、コンボが完成するので大三元という役満になるのも納得ですね。
麻雀牌の中グッズまとめ
うちはグッズ系のサイトでもあるのでここでグッズを紹介します。
中クッション
まずはこちら！中クッションです。
サイズは通常牌の10倍くらいです。最近しまむらからも麻雀牌クッションが出ており、こちらもヤオチュー牌全てが対象なので中があります。
中アイシャドウ
また、麻雀牌アイシャドウも出ています。
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中の色はオールドローズですね。こちらは全種類の牌があって、渋谷の109などでも売られています。
麻雀牌アイシャドウ（化粧品）の種類や評判、買える場所の総合レビュー！【楽天やQoo10あり】
中ビームライト
後こちらはダイソーで見つけた中ビームライトです。
中ビームが打てます。
ただ最近（2023年現在）は見かけないので、意外と人気が出なかったのかも・・。
「中」に関するよくある質問
中に関するよくある質問（そんなにないかもだけど）をまとめました。
チュンビームって何？
中の形がビーム打てそうだよね！というところから、切るときに「チュンビーム」と言って打つネタです。白バリアにより無効化できます。（小学生レベルの発想）
イメージ↓
撃たれたら反応してあげるのも雀士の嗜み。
「中」がドラ表示牌でめくれたときのドラなんだっけ？
「白」です。
ドラの順番は白→發→中であいうえお順（チュン、ハク、ハツ）と覚えましょう。
ドラについての詳細：【麻雀役解説・ドラ】ドラゴン由来の特殊役の意味とか分類をまとめた
中を３枚集めると？
前にも述べた通り、役牌という役がつきます。
すごく上がりやすい役なので別名特急券とも呼ばれます。
参考：【役牌はどれ？】場風牌と自風牌、三元牌とそれ以外（オタ風）の違いを解説、特急券の使い方！
中を４つ集めるといいことある？
３つ集めると役がつきますが、４つ集めることによるボーナスは特にないです。
強いて言えば、４つ集めてカンをすると符が上がって、ちょっとだけ点がアップすることがあります。
参考：麻雀の符計算「テンパネ」の話！貰える点数が少し増えるルールです。
Unicodeで麻雀牌を表示したとき「中」だけ崩れるのなんで？
麻雀を表す絵文字として「中」のみ登録されてしまっていたようで、そっちが優先して出るデバイスがあるようです。
参考：麻雀牌の絵柄（絵文字）を本文中に文字で出す方法（Unicodeを利用）
チュンっていう雀荘がある？
赤坂に元・乃木坂46、現・日本プロ麻雀連盟所属、中田花奈さんがオーナーの麻雀カフェchunn（チュン）というのがあります。
カフェとして利用ができ、最新の全自動麻雀卓で対局もできます。
参考：【chun追記】フリー雀荘がカフェとして有能である5つの理由！麻雀喫茶は存在する
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以上が「中」にまつわるエトセトラでした。
一番とっつきやすい麻雀牌の絵柄かと思いますので、ぜひ仲良くしていきましょう。
ではまた。良い麻雀ライフを！
