3.ルール

【意外と重要!】麻雀の符計算「テンパネ」の話!貰える点数が少し増えるルールです。

麻雀におけるテンパネについて解説していきます。

テンパネというと、一般用語でいうピンハネのようなイメージで点数が減っちゃうの?と思う人もいるかもですが、むしろもらえる点数が増えるルールです。

たkる
たkる
今日は点数計算の基礎編としてワンランクアップのテンパネを解説していきます。点数比較表も作りました。

では始めます。

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麻雀におけるテンパネとは?符計算で点数が増えるルールです。

tenpane

まずはテンパネとは何か、という内容について簡単に解説していきます。

テンパネというのは麻雀の用語の一つで、「符が繰り上がることで点数がアップすること」を指します。

麻雀の点数は、

点数=役の数×符の高さ

によって決まり、符は1の位を切り上げで計算します。

点数早見表(子の場合)↓

符\翻12345678910111213
201300
400/700
2,600
700/1300
5200
1,300/2,600
8000
2000/4000
(満貫)
12000
3000/6000
(跳満)
16000
4000/8000
(倍満)
24000
6000/12000
(三倍満)
32000
8000/16000
(役満)
2516003200
800/1600
6400
1600/3200
301000
300/500
2000
500/1000
3900
1000/2000
7700
2000/3900
401300
400/700
2,600
700/1300
5200
1,300/2,600
8000
2000/4000
(満貫)
501600
400/800
3200
800/1600
6400
1600/3200
602000
500/1000
3900
1000/2000
7700
2000/3900
702300
600/1200
4600
1200/2300
8000
2000/4000
(満貫)
802600
700/1300
5200
1,300/2,600
902900
800/1500
5800
1500/2900
1003200
800/1600
6400
1600/3200
1103600
1100/1900
7100
1800/3600

点数早見表(親)↓

符\翻12345678910111213
20
700オール

1300オール

2600オール
12000
4000オール
(満貫)
18000
6000オール
(跳満)
24000
8000オール
(倍満)
36000
12000オール
(三倍満)
48000
16000オール
(役満)
252400
4800
1600オール
9600
3200オール
301500
500オール
2900
1000オール
5800
2000オール
11600
3900オール
402000
700オール
3900
1300オール
7800
2600オール
12000
4000オール
(満貫)
502400
800オール
4800
1600オール
9600
3200オール
602900
1000オール
5800
2000オール
11600
3900オール
703400
1200オール
6800
2300オール
12000
4000オール
(満貫)
803900
1300オール
7700
2,600オール
904400
1500オール
8800
2900オール
1004800
1600オール
9600
3200オール
1105300
1800オール
10600
3600オール

なので、符が32とか42というように1の位が切り上げ対象になると、40符または50符の計算となり、点数がアップするわけです。

これをテンパネと言います。

具体的には、

  • 役牌のみの鳴き手が1000点(30符1翻)から1300点(40符1翻)になったり
  • リーチドラ1のロンあがりが2600(40符2翻)から3200(50符2翻)になったり

することが多いです。

では以下ではどんな場面でテンパネをするのか、という点についてみていきましょう。

テンパネになるケースはアンコが多いときです

テンパネを考える上では符計算について簡単な知識が必要となります。なので、ちょっと以下でおさらいしましょう。

麻雀では符が以下のような形で決まっており、上がり形に応じて符が計算されます。

よくあるところでいうと、テンパネしていない状態で

  • 平和系・・・ツモ20符、ロン30符
  • 鳴き手・・・ツモロンともに30符
  • 面前手平和系以外・・・ツモ30符、ロン40符

とかが多いです。ちなみに七対子は例外的に25符で固定なので、テンパネはしないです。

で、ここに例えばヤオチュー牌のアンコが一つあると8符加算され、アタマが役牌だとさらに2符、そしてカンチャン待ちならさらに2符加わり12符となりテンパネ!みたくなります。

ちょっとめんどくさいのは、面前では両面待ちのツモに符がつくけど、鳴いていると付かない点と、あと一見すると両面待ちでも実は片方はペンチャン待ちで符がつく、みたいなのもあってやや紛らわしいです。

12345s456m999p白白

⇨3で上がると12のペンチャン待ちとも取れるので2符つくが、6で上がると45の両面待ちなので符が付かない

実践編!意外と大事なオーラスのテンパネ逆転の話

という理論を説明したところで、実際にテンパネの重要性がわかる事例を見ていきましょう。

まずはこちら。天鳳鳳凰卓ルールでの2着目のオーラスです。

tenpane-jirei

点数状況としては、トップと1900点差、3着目とは22400点差となっています。

つまり、上がりトップ(上がればなんでも逆転できる)に近い状況ではあるものの、發のみの1000点だとトップを直撃しないと逆転できない点差です。

300-500ツモだと、1100点入り親とはさらに500点詰められるが、1600点差までしか逆転できない。なので1900点差を逆転するにはリーチ棒が必要

じゃあ、どうするか?

というと、ここでテンパネですよ!

テンパネすると、この手は出上がり1300点、ツモで400-700になるんですが、そうすると、逆転条件をクリアするんです。

400-700ツモは、400+400+700=1500点の上がりで、親との点差はさらに700点詰まるので2200点差まで逆転できる!

tenpane-tumo

ツモりました。符計算としては以下の通り。

東ポン(4符)、發ポン(4符)、カンチャンツモ(2符)、ツモ(2府)

⇨計12符なのでテンパネ!

で、こんな感じになります。

tenpane-tumo-tensu

無事逆転!

tenpane-gyakuten-kekka

テンパネを知っててよかったね案件です。

たkる
たkる
こんな感じのギリギリのオーラスでは割とテンパネが重要になります

番外編雑学!2つ以上符が上がる場合はテンパネとはあまり言わない

ちなみにこれは余談なんですが、カンをした場合などにおいて、符が2ランク以上アップする(30符⇨70符など)場合もあります。

そういった場合は符計算は非常に煩雑になってめんどくさいんですが、テンパネという表現はあまり用いないです。

テンパネというと、基本は符が1ランクアップするときだけ、と覚えておくと便利。

上級の打ち手
上級の打ち手
「テンパネしてね?」
下級の打ち手
下級の打ち手
(・・・ということはワンランクアップだな!)

みたいに文脈で判断できる!

終わりに!点数計算はまずテンパネだけ覚えておこう!

ここまで簡単にではありますが、テンパネについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

テンパネはちょっと高度な概念ですが、ワンランクアップするときの表現なので、符計算はまずテンパネから覚えていく、というのもおすすめです。

ぜひマスターして自己申告できる点数を増やしていきましょう!

ではまた。良い麻雀ライフを!

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