4.戦術

ダブル役満を高確率で和了する方法【単一ありと複合のみを網羅】

麻雀において最高打点とされる役満。

その役満をさらに2倍の点数にしたものをダブル役満といいます。

子なら64000点、親なら96000点と和了すればほぼ間違いなくトップ確定の一撃となるダブル役満は、もちろん点数が2倍となる分普通の(シングル)役満よりも難しいものが多いです。

しかし、その難易度は必ずしも2倍の打点に見合った難しさになっているかといえばそうでもないこともあります。

今日は、その抜け穴のような瞬間をついてダブル役満を効率よく和了する方法について紹介していきたいと思います。

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シングル役満とダブル役満の違いについて

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まずは、シングル役満とダブル役満という概念についてお話しします。

基本的には、すべての役満はシングル役満となります。

どんなに難しい役満、例えば天和だろうと四槓子だろうと、全てシングル役満が原則です。

ただし、このシングル役満同士が同時に成立するような場合、例えば、「大三元・小四喜」、「四暗刻・字一色」などはダブルとなります。

これは複合系のダブル役満と呼ばれる形で正式に認められたルール。

役満+役満なので足して2倍役満(ダブル)となります。

これ以外にも四暗刻単騎や国士無双を単一でダブル役満とするローカルルールもあるので、以下ではそちらを紹介します。

複合ダブル役満と単役のダブル役満の違いについて(ローカルルールあり)

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一方で、国士無双13面待ち、四暗刻単騎、九連宝煌9面待ちなどの手は、その美しさから単一の役満であるにもかかわらず、ダブル役満とされる場合もあります。

いわゆるローカルルールというやつですが、めったに出ないこともあって夢のあるルールとして採用されているグループも多いです。

卑近な話ですが自分の周りだと、20グループ中15グループくらいは、国士無双13面待ちと四暗刻単騎の和了はダブル役満とされていました。

個人的にはめったに出ないしどっちでもいい派なんですが、このローカルルールがある場合はダブル役満が非常に狙いやすいです。

その理由を以下で説明します。

【狙い目】国士無双と四暗刻はダブル役満化しやすい

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国士無双という手は、ヤオチュー牌を13種すべて集めてそのうちの1牌をトイツ(2枚)にした手、一方で、四暗刻は4つの暗刻を手牌の中で鳴かずに作った手です。

これらは両方とも最も出やすい役満として知られている役でもありますが、共通するのは、和了形から一枚切るとダブル役満の聴牌になるということです。

例えば国士無双なら、和了形は以下の形ようにになります。

一九①⑨19東南西北白撥中中

※萬子は漢字、筒子は○の中に数字、ソウズは枠なしの数字で表しています。

ロンアガリの場合はできませんが、もしもこの形でツモだった場合は、敢えて和了宣言をせずに「中」を切ると、以下の形となり、国士無双13面待ちの聴牌形です。

一九①⑨19東南西北白撥中

フリテンではあるものの、13面待ちなので平均数巡でツモれますので、こうしてお手軽にダブル役満が作れてしまうというわけです。

四暗刻の場合も同様にツモった形から頭のトイツを落とすと四暗刻単騎となります。

例:111①①①西西西北北白白白 ⇒北切りすると四暗刻単騎になる

四暗刻単騎の場合は、単騎牌の待ちを変えられるのでより和了しやすい形になりますね。(フリテン解消できる!)

こんな感じで、敢えてシングル役満を和了せずに、ダブル役満を作ってしまうというのがダブル役満のもっとも簡単な作り方です。

ちなみに、確率はというと、国士無双13面待ちなら、待ちは13面待ちなので一巡の和了率は、約30%程度(34種中13種で和了可能!)。そして打点は2倍になります。

意外と悪くない賭けのようにも思えてこないでしょうか。

ローカルなしの場合は字一色でのダブル役満が狙い目!

ちなみに、この国士13面待ちと四暗刻単騎がない場合はどうすればいいのか?

という話ですが、その場合は、字一色を用いて役満を組み合わせてダブル役満を作るのがおすすめです。

字一色とは?

字牌だけで手を作ったときに成立する役満役

なぜ字一色が良いかというと、役満は字牌を用いたものが多いため

大三元(9枚)、大四喜(12枚)、小四喜(11枚)などは、手役の半分以上はすでに字牌で構成されているため、ちょっと字牌が増えれば、すぐに字一色が複合します。

特に大四喜和の場合、風牌4種類×3でメンツ12枚は全て字牌なので、あとは頭を字牌で待てばダブル役満の完成です。

そんな感じで、字一色を組み合わせるのがおすすめかなと思います。

終わりに

ダブル役満の和了の仕方について書いてきましたがいかがでしょうか。

シングル役満をスルーしてダブル役満へ向かうというのは、言うのは簡単ですが、実際には、一巡遅れとなるため役満を和了し逃すリスクもある諸刃の剣です。

ただ、大負けしていてどうしても粗点が欲しい、とかシングル役満では追い付けない点差がある!といったときには有効な戦術の一つ。

オープンリーチのようなものかなと思います。

ローカルルールで、単一役のダブル役満が採用されているというグループの方は、ぜひダブル役満という選択肢を考慮してみてはいかがでしょうか。

役満が和了できそうな名前の任天堂の麻雀牌↓