天鳳を長くやっていると定期的に訪れるのが天国(確変)モードと地獄モードですね。
何をやっても勝てる確変中にポイントを稼ぎきり、何をやっても負ける地獄モード中にポイントをいかに減らさないかが重要です。
今日は、特に扱いの難しい地獄モードにおいて、なんとか自分を保ってダメージを最小限に収めるのにおすすめのツールとかを紹介します。
目次
天鳳の地獄モードとは?着順の偶数が増えポイントが減る
まずは地獄モードとは何かを簡単に解説します。
天鳳では「流れの偏りはない」とされていますが、偶然により自分にとって都合の悪い展開が1月くらいつづくことがあります。
これが地獄モードと言われるやつで、
周りが大物手をツモり続け、気がついたら自分だけが段ラスになっている
ラス目が8000オールをツモって繰り下がりラスになった
みたいなそんな無理では??みたいな展開が起こります。
地獄モードでは最初は運の偏りだったのが、次にメンタルをやられて打ち筋も崩れ、最終的には実力でも負けるみたいな悪循環になりがちです。
以下ではそんな地獄モードをなんとか生き延びるために指針となるツールをいくつか紹介します。
天鳳・雀魂の地獄モードで使用したい客観的判断ツールおすすめまとめ
地獄モードになると、確率的には正しいことをしていても、なぜか負けてしまうこともあるかと思います。
あまりにもイレギュラーな事ばかりが起こると、もはや疑心暗鬼で自分の判断に自信が持てなくなってしまうこともありますね。
しかし、ここでフォームを乱しては余計に負けてしまいます。
じゃあ、どうすればいいのか!というところで、客観的に自分の打牌を判断するのがおすすめです。
というわけで、以下では、天鳳の打牌を客観的に判断するためのツールとか方法を紹介します。
観戦する、友人に診てもらう
1つ目の方法は、最も簡単なやり方としては、人の対局を観戦、または人に自分の対局を観戦してコメントをもらうことです。
これをすることで、自分では知らず知らずのうちにできてしまっていた癖などを知る機会を得られて、スランプの原因を特定することができます。
なお、人にアドバイスを求める際は、人の意見を受け入れられるくらいの心の余裕ができてからにするのがおすすめです。
自分の対局を見返す際は、長いスパンで見ていくのがおすすめで、その際にも男冥利を使うと2009年くらいからの鳳凰卓の全対局が保存されているので探しやすくて便利!
AIを導入する
3つ目の方法は最新な技術を使ったハイテクな方法です。
これは何かというと、麻雀AI爆打を使って自身の打牌が統計的に正しいのかを判断してもらうというもの。
実は麻雀AIの爆打はPCソフトとして売り出されており、値段は6,000円くらいしてやや高いですが、これを使えばゲーム上で自分が選択した打牌に爆打による判定をしてもらうことが可能となります。
最近だとNAGAですね。
コンディションを整える
続いてはメンタル的なやり方です。
地獄モードになって負けが混むときのパターンはだいたい決まっていて、こんなイメージです。
- 地獄モードで理不尽なラスを引く
- アツくなって連打ち
- またラスる
- 徐々にフォームが崩れていく
- わけのわからないままめっちゃラスる
この④のところがメンタルの問題で、ここをなんとか切り返すことができれば、地獄モードのダメージを最小限にすることができます。
具体的にいうと、ラスを引いたらラスの原因を究明するまで次を打たない、ラスを引いたらその日の天鳳は中止する、といったような自粛の作戦を立てておくとズルズルと連ラスを引かないのでおすすめです。
強い人の集まる時間帯を避ける
天鳳における強者ともなると、横綱相撲で誰が相手に来ても受けて立つ!というようなポジションになる人も多いと思います。
しかし、確率的に言えば、鳳凰卓では7段3人を相手にした場合と9段3人を相手にした場合の勝率は大きく異なるというのは理解しやすいところかと。
なので、いつも自分が打っている時間帯が強豪揃いだ、という人は、敢えてそこまで強くない打ち手が集まっている時間帯に対局時間を変更するのも1つの手です。
具体的にその時間帯が弱いのかというのは観戦画面を見て確認していただきたいのですが、人が多い時間帯であれば強者の密度が薄まって比較的楽になります。
流れ論的な地獄モードの対処法まとめ
ここまでは論理的な対処法を解説しましたが、「そういうことじゃねえんだよ・・」と思っている人も中にはいるかもしれないので、ここからは流れ論的な対処法を紹介します。
守備的に打つ
仮に自分のツキがイマイチだとして、じゃあどうするの?という点で言うと、守備的に打つのはおすすめです。
例えば、先制が取れなさそうな微妙な手を、オリ気味に打って早いリーチで事故る可能性を減らしたり、中盤で役なし愚形愚形のシャンテンを無理に進めずに中抜きして降りたり、そんな感じのことをしてみましょう。
一般にアツくなると打牌がシンプルで雑になり、押し気味になる傾向があります。
なので少し守備気味に打つと、ちょうど良くなるかもしれません。
鳴かずにツキを溜める
流れ論的に、鳴きで食い荒らすより自力で聴牌してツモ上がった方がいい感じになると「むこうぶち」で読みました。
実際、流れが微妙なときに後々付け(あとあとづけ)の仕掛けとかをすると、結局出なくて詰むみたいなことは体感多いような感じはあります。
門前でゆるっと進めて、よりツキがない人が出てくるまで待つのも1つの手です。
※対子を作ることで流れがたまる理論とかもなんか聞いたことあります。
ネットとリアルを変更する
ネット麻雀が調子がいいときはリアル麻雀の調子がイマイチで、逆もまた然り・・というような場況もあります。
なので、天鳳や雀魂で勝てない場合は、リアル麻雀で運試ししてみるのもありです。
>>【Mリーグルールあり】東京都内のノーレート雀荘オススメまとめ
同じような理論で雀魂と天鳳を入れ替える、サブ垢と切り替えるなどもあります。
天鳳ラーメンを食いに行く
いや、何回見直しても絶対実力では勝ってるけど、それでも負け続けるんだ・・!という人はオカルト的な開運を行うのもアリです。
具体的にはお祓いに行くか、天鳳ラーメンを食べに行くなどもおすすめ。
東京だと溜池山王駅にあります。あと長野県には33店舗あるみたいですね。
ラーメンの方の天鳳は、1956年発の老舗とのことで、そっちのが早いので「天鳳言うたらオンライン麻雀だろうが!」みたいな因縁をつけると論破されるので注意。
天鳳ラーメンとは?(外部サイト)
ネット麻雀の地獄モードは畢竟プレイしないのも1つの手
という感じが天鳳の地獄モードを避けるための方法でした。
最後に、これはスランプ全般に言えることですが、スランプを解消する方法はいくつかあって、
- プレイしないこと
- スランプの原因を特定すること
のどちらかだと言われています。
一時期、そのゲームなりスポーツから離れて戻ってくると、なんとなくスランプは解消されていることが多いです。
なのでそこまでガチでやっていない人は、いったん牌を置いてみるというのも1つの手。
ただ、ガチで麻雀を極めようという人はその間鈍ってしまうことになるため、スランプは力技で克服していく必要があります。
もし天鳳をポートフォリオとして考えている人であれば、天鳳を打たずに他の場で麻雀を打ち、原因を掴んで天鳳に戻ってくるというのも手です。
そんな感じで色々と試していく中で、何か新しいスキルなり法則を見つけて、また強くなって帰ってくることができるはず。
ぜひ地獄モードに負けずに頑張っていきましょう!
ではまた。良い麻雀ライフを!
麻雀がもっと強くなりたい人へ。
当サイトでは麻雀戦術の細かいところを解説しています。
基礎のベタオリ、牌効率などから、やや上級のスライド読み、差し込みのコツなど色々です。
よければ見ていってください。
\無料でもっと強くなれ/