戦術

勝ち組になる打ち筋のコツ【あまり知られていない麻雀技術まとめ】

負け組みの打ち手と勝ち組みの打ち手という区分けが出てくることもあるかと思います。

この両者の間には経験とか知っている情報の差がありますが、それ以外でも常識の違いみたいなものがあったりもします。

今日は、そこそこ打てる麻雀打ちがふつうにやっている常識について紹介していきます。

麻雀における常識とは

まずは麻雀の常識とは何かをいう話から。

麻雀には色々と格言とか常識があったりします。

ただ、それらは時代やコミュニティによっても違ったりして、全ての場で適用できるものでないことも。

手積み卓用の古い常識を全自動卓での麻雀に持ち込んでしまったり、赤裏一発のない競技プロの常識を現代のスピード麻雀に適用してしまったりすると逆に非効率になります。

なので、どの常識がどういうバックグラウンドで作られたか、というのを理解しつつ、自分の今打っている麻雀においても適用できるのか、というて点を考えていく必要があります。

ではここからは実際にそこそこ打てるレベルの打ち手ならまあ、常識だわなと思うけど、意外と初級者には知られていない常識を紹介していきます。

筋には安全な筋とそうでない筋がある

まずは筋という概念についてです。

筋がわからないという人は以下の記事をみてください。

で、ベタオリをする際には筋を頼って降りるというのは一般的に知られた技術ですが、この筋にも安全な筋とそうでない筋があるという点についてはあまり知られていません。

具体的にいきます。

簡単なところでは、カンチャンやペンチャンで当たる可能性がある2ー8よりも1、9の筋(4が切られての1など)の方が安全となります。

また、宣言牌に6を切って3待ちというような「モロ引っ掛け」と呼ばれる形についていうと、かつてはマナーが悪いとされていましたが、今ではそんなこともなくふつうに打つのが常識です。

そして246とか135を最後まで持ってモロ引っ掛けになる形というのはかなり多いので、かける側としても読まれるリスクを知った上でかけています。

なので、逆にモロ引っ掛けにかかって、それが読めていないとしたら、打ち手としてかなり格下にみられるリスクもあるので注意。

そんな感じで筋については、筋であるかどうか、というでなく、筋にも良し悪しがあるのです。

ちなみに、なぜ相手に隠しただと思われると困るのか、については以下の記事にまとめましたのでよければどうぞ!

ラス確定のアガリも全然あり!

続いては順位変動のない上がりについて。

かつてはラス確定のアガリをするなんてみっともない、とか優勝争いの邪魔をするな、というような意見が強かったようですが、最近ではふつうにラス確、3着確のアガリはありです。

むしろこれをしないとかなり不利になります。

というのは、さいきんではチップが導入されているルールが多いため。

チップがあると点棒以外にもチップ枚数を上げることが重要になるので、場合によっては順位を1つ上げるよりも、ラス確定のの1枚オールをツモったほうが効率がよい、みたいな場面は多々あります。

チップを得られるチャンスを順位アップに囚われてみすみす逃してしまうのは、かなり非効率なので強者はふつうにラス確をします。

相手のレベルによって打ち筋を変えている

続いては打ち筋の話です。麻雀は4人でやるゲームなので、自分以外の3人がどんな打ち手なのか、という点は重要。

特に打ち手のレベル(ベタオリができるかどうか、牌効率はどのくらいのスピードか)とか、鳴きの頻度がどのくらいあるかというようなタイプは多くの打ち手が着目します。

なぜかというと、それによってうち筋の最適解が微妙に変わるため。

例えば、ベタオリができない打ち手がいる中で非常に手の込んだ待ちを作っても意味ないし、逆に高レベルの打ち手ばかりのなかで下手な鳴きをすれば、本手を被せられてやられます。

また、初心者が1人だけ混ざっているみたいな場であれば、ほかの3人がスピードを上げれば、その初心者はほぼ何もできずに完封されます。

そんな感じの打ち手のレベル読みとそれに合わせて最適解を選ぶというのはふつうに行われていることです。

鳴きは相手に読まれにくい捨て牌を作って撹乱する

捨て牌をわかりにくくして相手に手を読ませない「迷彩」という技術があります。

これは昔の赤裏がないような麻雀では有効でしたが、最近のスピード重視でツモりに行くのが主流となっている現在麻雀では、一種廃れているとされています。

しかし完全に廃れたかといえばそうでもなくて、そこそこ打てる打ち手は鳴きの中にちょっとした迷彩を入れ込んでいます。

例えば、どっちをきっても牌効率的には同じ牌が2つあれば、順序を工夫してホンイツに見えるようにしたりとか、ベタオリしつつも国士無双の可能性を残す4枚目の字牌を敢えて切らなかったりとか、そういう微妙にいやらしいうち筋をちょいちょい挟んできます。

これによって相手は少しずつ脳のメモリを削られ、かつ安パイのないときの打牌をうち取りやすくなったりします。

地味ですが意外と重要な技術!

詳しい話は以下の本に詳しいので興味ある方はどうぞ!

 

終わりに

ここまでそこそこ強い打ち手以上が当然のようにやっているであろう技術についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

なんだかよく分からないけど負けがち!という人の、改善ポイントの参考になれば幸いです。

ではまた。よい麻雀ライフを!