麻雀は実力と運が同時に試されるゲームです。
実力のある人が勝つ確率が高いですが、ツキがないときは初心者に負けてしまうことも十分にありえます。
どんな有利な対局でも、負ける可能性は常に存在している、それが麻雀の面白さであり、怖さでもありますね。
しかしそうなってくると、やはりいかに自分を運のよい状態に持っていけばいいのか、という点が気になるのも人情です。
そこで今日は、麻雀打ちにオススメな、必勝祈願のための神社3選をまとめました。
P.S.オンライン初詣追記しました!
目次
麻雀が弱い自分と決別する神社「京都安井金比羅宮」
縁切り神社として有名な京都の安井金比羅宮。
「悪縁を切り 良縁を結ぶ祈願所」として有名です。
本来の用途としては、離婚する夫婦などがお互いの今後の発展を祈り、名前を書いて柵に巻き付けていくというもの。
普通に恋人との縁を切る目的などで利用することもできますが、麻雀打ちとしては弱い自分との決別のため利用するのがオススメです。
大敗を決してしまった後などに、
- 重要な場面で日和ってオリてしまった自分
- アツくなって勝負すべきでない場面で無理に押してしまった自分
- 同卓者に腹を立て勝負を途中で投げ出してしまった自分
など、麻雀中に出てくる弱い自分と決別する意志を示すために縁切り神社を訪問してみてはいかがでしょうか。
もし縁切り神社を参拝しておけば、対局中の苦しい場面で縁切り神社で決めたことを思い出すことができ、我に返って粘り強い打牌ができるかもしれませんね。
ちなみに縁切り神社では、
- 「誰々と誰々が別れますように」
- 「誰々の配牌が悪くなりますように」
- 「だれだれが立直後に一発で振り込みますように」
など人の不幸を願うのは禁止されています。
なので、人の不幸ではなく自分の幸運を祈るようにしましょう。
京都の安井金比羅宮のほかにも群馬県の満徳寺、東京都の豊川稲荷東京別院なども同じく縁切り神社として知られています。
麻雀を司る2大神を祀る、京都伏見稲荷で必勝祈願!
通称「お稲荷さん」とも呼ばれる稲荷神社は、宇迦之御魂神(ウカノミタマ神)を祭る神社で全国各地に点在しています。
宇迦之御魂神(ウカノミタマ神)は、稲の精霊を神格化した神とされており、名前の宇迦は食(うけ)と同じ意味で食物の事をさし、基本的な性格は五穀・食物を司る神です。
そこから転じて百貨店の神、タバコ屋の神、そして麻雀の神という側面も持っています。
有名な稲荷神社としては、茨城県:笠間稲荷、佐賀県:祐徳稲荷、愛知県:豊川稲荷などがありますが、京都の伏見稲荷大社は稲荷神社の総本社とされております。
餅は餅屋といいますし、麻雀のことは麻雀の神に祈るのが効果的かなと思います。
また、京都の伏見稲荷では、小説『麻雀放浪記』を書いた阿佐田哲也氏が「阿佐田哲也大神」として祀られております。
阿佐田哲也(色川武大)さんは麻雀小説を書いただけでなく自身も凄腕のギャンブラーとして知られていて、『麻雀放浪記』は著者自身の経験をもとに書かれているというから驚きですね。
つまり京都の伏見稲荷大社は、
- 宇迦之御魂神(ウカノミタマ神)
- 阿佐田哲也大神
という2人の麻雀神がいるパワースポットです。
由緒正しい神様である宇迦之御魂神(ウカノミタマ神)が拾ってくれなさそうなギャンブルとしての麻雀の願いも、阿佐田哲也大神ならかなえてくれるかもしれませんね。
大勝負の前などはぜひ稲荷神社に参拝してジャン運を高めていきましょう!
◆京都で稲荷神社に参拝しつつ麻雀を打ちたい人にオススメの記事
麻雀漫画の名作にあやかる!東京の赤城(アカギ)神社
最後は東京新宿にある赤城神社です。
一見普通の神社ですが、麻雀打ちならなんかどこかで聞いたことのある名前の神社ですね。
そう、このアカギ神社では、麻雀漫画『天 -天和通りの快男児』に登場するキャラクター・赤木しげるの命日にちなんだイベント(「アカギ13年祭」等)が開催されるなど、麻雀にゆかりのある神社として知られています。
アカギの名に惹かれ多数の麻雀打ちが集まることで、ざわっ・・・ざわっ・・・と自然に麻雀パワーが高まっている場所です。
実際麻雀イベントが多いので普通に言ってみると面白いと思います。
赤城神社は東京の新宿にあり、首都圏在住の方は気軽に行ける位置にあるのも魅力ですね。
オンライン初詣におすすめな麻雀神社まとめ
社会状況を鑑みてオンライン参拝・オンライン初詣についても追記しました。
普通の人はやり方とかよくわからないと思うので、自分が調べてみた内容を以下に記します!
オンライン参拝・初詣とは?
まずオンライン初詣とは何かというと、文字通り「実際には参拝にいかずに、家からオンラインで神社に参拝すること」を指します。
具体的には色々やり方があって、
- 神社の画像(or動画)を見る
- オンラインさい銭をする(対象の神社のみ)
- お経を聞く(対象の神社)
などレベルに合わせた参拝を行うことができます。
オンライン参拝・初詣のメリット
このオンライン初詣メリットを紹介します。
まず1つは密を避けることができる点。参拝を欠かしたくない人は流れ派だと思うのですが、初詣に行って体調を崩したら元も子もないありません。
このリスクを避けつつ、儀式により流れを獲得できるという点においてオンライン参拝はメリットのみが残ります。
オンライン参拝・初詣のおすすめ
で、実際オンライン参拝ならどこがおすすめなの?という話を最後にいくつか紹介します。
信貴山真言宗総本山 朝護孫子寺(奈良・平群町)
まずはこちら。
奈良にある真言宗の総本山がオンライン参拝に対応しています。(毎月1日にオンライン祈祷をしている)
さらには戦国大名・松永久秀が、茶道具の名器平蜘蛛を抱いて「爆死」したといわれる伝説の地でもあります。
松永久秀はかなり悪い奴(戦国三大悪人の1人)と言われているんですが、一度目の裏切りを織田信長から赦されるほどの傑物。
2度目の裏切りの際にも彼の持つ「めっちゃ良い茶道具」を献上すれば許すと言われたものの、「信長に渡すくらいなら!」と茶道具と爆弾を抱いて自爆した戦国のボンバーマンです。
多分めっちゃメンタル強いので、ご利益あるかもです。
「鳥飼八幡宮」(福岡県福岡市)
続いては、縁むすびのお神様として信仰される福岡県福岡市「鳥飼八幡宮」です。
こちらもオンライン初詣をやると名乗りを上げています。
好配牌との出会い、役満との出会いを得たい人などはぜひ祈ってみてはいかがでしょうか。
番外編:神社に行けない人も安心な開運麻雀グッズおすすめまとめ
最後に番外編として、麻雀における運気を上昇できそうなアイテムをいくつか紹介します。
少しでも運気を上げたい人は参考にしてください。
1.幸運を呼ぶイーソーネックレス
まずは幸運を呼ぶイーソーネックレスです。
おもて面はドラゴンですが、中国では龍は幸運を呼ぶと言われており、龍による運気アップを裏面のイーソーにより麻雀に流し込むという設定かなと思います。
アクセサリーとしても普通にオシャレ。
https://majyan-item.com/post-82/
あるいは英語では三元牌のことをドラゴンと呼ぶのでそこから来ているのかも?
身に着けていきたい人におすすめ。
硬派なペンダントもあります。
2.がちで黄金な麻雀牌
続いての開運しそうなアイテムはこちら。黄金の麻雀牌です。
早野研工から出ているこの麻雀牌ですが、マジで本物の純金製。
重さは一つ50g(通常15gくらいが多い)、値段は1つ5300円、一式で72万円という超高級牌となっています。
これをもっていれば、金運が上がりそう度ナンバーワンの一品です。
その他にも高級な麻雀牌としてポルシェ牌とかもあります。興味ある方は以下の記事にまとめたので是非どうぞ!
3.天鳳課金チケット1年分
麻雀神の一人「天鳳神・角田(ツノダ)」の効力が期待できる開運グッズです。
天鳳では基本無料プレイですが、最高位卓である鳳凰卓に入る際にはこのチケットが必要。
また、課金したことで運気が上がったという報告もたまーに見かける(なお、その後ツノダ○ねとなることが多い)
なお1年分をAmazonで買うと、クリアファイルがついてきます。
4.開運の護符
あとはちょっと怪しげな護符を購入してみるのも手です。
※護符は効果を保証するものではありません。
1年の計は元旦にあり!麻雀神社での初詣を計画し、運力を高めよう!
麻雀打ちにオススメの神社をまとめましたが、いかがだったでしょうか。
実際麻雀は運の要素があるゲームなので、年に1回くらいは神社で参拝しておいた方がよいのかもしれませんね。
そして、どうせ初詣に行くなら麻雀にご利益がありそうなところのほうがお得かなと個人的には思っています。
年末年始などに麻雀仲間とともに参拝に訪れてみてはいかがでしょうか。
そんな時間はねえ!という方は、京都の西陣織で作られた麻雀必勝祈願お守りを買うというのもオススメです。
そんな感じで今日はこの辺で。良い麻雀ライフを!