麻雀牌は表は白、背の部分は黄色か青というイメージが強いですが、変わり種の麻雀牌として、全身真っ黒の麻雀牌があります。
黒牌とか黒龍牌とか呼ばれるもので、特に若者に人気の麻雀牌です。
この黒い牌は、全体が真っ黒に塗られていてカッコいいのですが、黒牌を買う場合にはちょっと注意が必要です。買うべき牌を間違えるとゲームの進行に支障をきたす恐れがあります。
今日は黒牌の特徴と黒牌を買う上で注意すべき点とオススメについて紹介していきます。
目次
黒い麻雀牌の特徴とは?カッコいいのが多いです。
まずは全身が黒い牌の特徴を紹介していきます。
ざっと挙げると以下のような感じかなと思います。
- 1.カッコいい。緑に黒は映えるのでマットとの相性もよい
- 2.意外とプレイがしづらい(白が分かりにくい、盲牌がしづらい、色が見づらい等)
- 3.値段も普通の牌よりも少し安いものが多い印象。
(背の部分を分けないため安価で、若者にも牌が手に入りやすく設計されている?)
なので、麻雀を初めてやる若者とかで牌への先入観がなく、かつ目の疲れなさに自信がある人だと黒牌は適しています。
ただ、逆に普段ふつうの牌に慣れている人であると違和感はやはりぬぐえないし、目が疲れやすい人も明度が低い黒牌は避けたほうがよいです。
以下では、これらの特徴を踏まえたうえで、黒牌を買おうという人に向けて購入の際に注意すべきポイントを紹介していきます。
黒い麻雀牌を買うときの選び方!注意すべき点とは?
黒牌購入において、何を注意すべきかというと、以下の2点です。
- 白に模様があるかどうか
- 目が疲れやすい人でないかどうか
白に模様がないとチョンボが多発するので注意
まずは「白(白といいつつ黒い)の牌にぽっち」があるかです。
雀荘によっては一発でツモった場合、オールマイティの和了牌となるルールで理由していることも多く、それ以外には特に用途のない白ぽっちですが、黒牌の場合は必須です。
なぜならば、黒牌の場合、それがないと、白の表か裏か区別がつかないからです。
徹夜で麻雀をやっていたりすると、気が付いたら白が場に5枚あって、白のつもりで打ったら牌の裏麺に別の牌が表示されていた、みたいなことが多々起こります。
これが結構厄介で、黒牌を買ったけど結局普通の牌をもう一度買いなおしたという人もいるほどです。なので、黒牌を買う場合はぜひ白に模様のあるものを選びましょう!
牌(特に筒子)が見づらいので目が疲れやすい人は注意
もう一つ注意すべき点が牌の模様が見づらいということ。
これは模様の色にもよるんですが、黒牌の場合、黒地に赤とか青で模様が描かれていることが多く、これがけっこう見づらいです。
↑赤牌が見づらい。
特に青で描かれる筒子がむちゃくちゃ見づらくて、照明の関係で陰になっていたりすると目が疲れます。
目、疲れがち!という人は要注意。
証明を明るくするとか、小まめに休憩を挟むなどをしましょう!
ライトアップを助けるアイテムとしては、光を反射しやすいユニバーサルデザイン仕様のマットなどもあります↓
黒い麻雀牌のオススメまとめ!
最後に黒い麻雀牌のオススメを紹介していきます。
麻雀牌 金龍
まずは「麻雀牌 金龍」です。
こちらは値段は4980円とお手頃ながらも、しっかりした品質で白にもしっかり模様が付いているコスパのよい黒牌となっています。
とりあえず黒ければOKという人はぜひどうぞ!
ちなみに似た名前の牌として九龍牌というのもありますが、こちらは白に模様がないのでやや厄介・・・!
ヨーロッパ麻雀協会のイチオシ!
続いてはヨーロッパの麻雀協会のイチオシであるこちらの麻雀牌です。
海外牌なのでイーソーがシャープなスタイルなのと値段は2万円くらいしますが、白にはしっかり模様が入っており、品質もなかなか!
裏だけ黒い天和
続いては表面は普通ですが、背の部分だけ黒色というハーフ黒牌のおすすめとして「天和」です。
天和という牌は模様が大きくて見やすく、かつ背の部分が丸くなっているアール牌となっており、牌を積んだ時に落ちにくい仕様となっています。
値段は1万5000円くらいですがめっちゃオススメ!
詳細レビュー↓
終わりに!黒い麻雀牌はサブとして持つのがオススメ!
ここまで黒牌の特徴と購入の際に注意すべき点をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
黒牌はドンキとかではふつうに売られていますが、ジャンルとしては変わり種牌です。
カッコよさと引き換えに、普段使い用としては適さない面もあるので、リスクを把握したうえで購入するようにしましょう。
ではまた。よい麻雀ライフを!
見やすい高級黒牌↓