本記事ではスパイダーハッシュCZについて解説をしていく内容です。
スパイダーハッシュを手掛ける麻雀用具専門店さん(大阪)まで見に行ってきました!
お疲れ様です、麻雀グッズ研究所のたkるです。
先日2020年の振り返りをしていて、「2020年はたくさん卓が出たから2021年はそんなに新しい卓が出ないかな」と思ったりをしてました(油断)。
そしたらぴんふ(@pinfu_shirone)さんから垂れ込みを頂きまして、スパイダーハッシュの新作が出るとのこと!
餅食ってる場合じゃねえ!(正月)と思って早速レビューしました。
2021年最新!山積みを見せてもらってきました↓
2023年最新!新作のスパイダーハッシュCOも見せてもらってきました。こちらは折りたたみ可です。
目次
スパイダーハッシュとは?28mm10万円以下のコンパクト卓
まずはスパイダーハッシュについて簡単に解説します。
スパイダーハッシュは2018年に発売された家庭用の全自動麻雀卓です。
特徴は、
- 28mm10万円以下の高コスパ
- サイズが小さめ
- 足がたこ型
と言ったところです。
折りたたみはできないもののコスパが非常に良いので10万円以下ではかなり売れ筋の商品と言えます。
ちなみに2020年8月に出たささき商事さんのアクアは大体このスパイダーハッシュと同じです。(色と会社とサポートが若干違う)
足とかは同じ↓
スパイダーハッシュ |
アクア |
詳しい話は以下をどうぞ!
スパイダーハッシュCZのレビュー!新機能は座卓変形とキャスター
続いてはそんなスパイダーハッシュの新作「スパイダーハッシュCZ」について紹介します。
楽天にて販売中のこちらの商品ですが、新機能は以下の2つです。
- 座卓変形
- キャスター
あとは新色が出てデザインも変化しています。
オレンジ×黒とかもいける
それぞれ見ていきましょう!
◆飛べる目次↓
- 新機能1:座卓変形
- 新機能2 :キャスター
- 値段
- 山積み
- デザイン
- 牌サイズ(28mm)
新機能1:座卓変形
まずは新機能1の座卓変形です。
こちらについてはパッとみAMOSJPの座卓変形足を装着したように見えますが、実際よく似た感じだそうです。
これ↓
なので、筒の部分を取り外すことで追加パーツなしで座卓に変形が可能です。
ちなみに違いでいうと、スパイダーハッシュCZでは足にコマと呼ばれるパーツがついており、若干高さが調節されてるそう。
このキャスターについてるネジ見たいなやつです↓
(スパイダーハッシュの時は上のやつだった)
これによりちょっとだけ高い↓
サイズは82 x 82 x 75 cmでスパイダーハッシュと同じ、AMOSJP2もW83×D83×H76cmなのでこの辺もほぼ同じですね。
その他の詳細(変形の仕方など)はAMOSJP記事にて↓
新機能2 :キャスター
続いてはキャスター機能です。
これも見たまんまで足にキャスターがつきました!というもの。
スパイダーハッシュはこれまで、たこのような足で安定感はある代わりに全くスライドできないというのが特徴でした。
これまで |
新しいやつ |
卓自体そんなに重くないのでそのままでも問題ないっちゃ問題ないのですが、やはり移動できるとありがたいですね。
ストッパーもついてる↓
値段
値段は84,800円と従来のスパイダーハッシュ(77,000円)よりはやや高いですが、今は送料無料キャンペーンが開催中とのこと。
なので実質同じくらいの値段で購入できますね!
山積み
山積みに関してはスパイダーハッシュと同様です。
こちらはよくあるタイプのターンテーブル方式。AMOSJP, SLIM, AQUAなど廉価版の自動卓は大体この方式です。
デザイン
あと特徴的なポイントの一つがデザインです。
元々のスパイダーハッシュはブラックとピンクだったんですが、この組み合わせが微妙に変わって斬新な構成になっています。
元々↓
新しい↓
・・・混ぜ合わせが行けるようになりました!
もちろんノーマルなブラックとピンクもいけます↓
あと2021年になってみかんカラー(オレンジ)も出ました!
組み合わせで6パターンあります!
例えばこのみかんチョコみたいな組み合わせもかっこいいと思う。
牌サイズなどは日本式(28mm)
ちなみに牌のサイズは28mmです。(アルティマとかと同じ)
イーソーが中国式だとか、点棒入れがやたら深いとかそんなこともなく、普通に日本仕様のいい感じの構成となっています。
サイコロゾーンももちろん四角!
スパイダーハッシュを手がける麻雀用具専門店(e-mahjong)さんの評判は?この道30年のベテランです
ちなみにこのスパイダーハッシュという卓、中国製造の卓なので
謎の中国メーカーが作っているのでは??
と思っている人も中にはいるかもしれません。
しかし、実は安心と信頼の国内麻雀会社の製造・販売となっています。
こないだ訪問させてもらうなどをした↓
株式会社ダイゲンという30年以上の歴史を持つ大阪の麻雀会社が、自社ブランドとして売り出したのがこのスパイダーハッシュなんです。(ショップ名は「麻雀用具専門店」や「e-mahjong」となっている)
元々は全自動卓の修理とかをやっていたそうで、得意機器は「雀友」だそうです。
なので卓だけでなく、サイドテーブル、椅子セットとかも売り出しており、修理もお手の物と言えます。
つまり知るひとぞ知る、信頼できるメーカーです!
ダイゲンさん公式サイト(https://www.e-mahjong.co.jp)
終わりに。28mm以下全自動麻雀卓の戦いが激化している!
とこんな感じがスパイダーハッシュCZでした。
10万円以下28mmという領域だと、
というようにどんどんコスパが良い卓が出て戦いが激化しています。
ユーザー側の視点としては購入のチャンスなので、このスパイダーハッシュCZも含めてぜひこの機に検討してみてはいかがでしょうか。
ではまた。良い麻雀ライフを!
同シリーズの2022年の新作↓