5-1.業界最新情報 PRあり

賭け麻雀の電子決済方法はFintechで変わる【個人間送金アプリおすすめまとめ!】

fintech
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

最近仮想通貨とかFintechという言葉をよく聞くかと思います。FintechというのはITと金融の融合したサービスのこと。

日本では、友人間でのお金のやり取りに電子マネーを使うというのはまだあまり一般的ではないですが、ケニアではエムペサというサービスを用いて、携帯一つで友人同士のサッカーの賭け金を受け渡したりがなされています

今後日本でもこのようなサービスが入ってきたら、様々な場面で便利になりそうですね。

例えば・・・麻雀時の場代精算とか・・・・!

と思って日本でも使える個人間送金システムとかをまとめてみました!

この記事の著者
たkる

麻雀用品レビューブロガー

たkる

プロフィール

麻雀グッズが好きすぎて麻雀用品サイトを作りました。麻雀グッズをさらに広める活動をしています。
麻雀牌、マット、卓の用品レビュー、本、漫画、グッズの関連商品も詳しいです。用品選びに迷ったらなんでも聞いてください
麻雀雑誌『麻雀界』連載中。(2022/04〜)
プロフィール詳細

広告

個人間送金アプリを麻雀の清算で導入するメリット

今後日本でもエムペサのような友人間でやり取りができる電子マネーが一般的になる可能性は大いにあり得ます。

そんなときに慌てないように、麻雀時に電子マネーを導入するメリットを考えていきましょう。

メリットとしては、以下の3つが挙げられます。

  • 手持ちがないがなくなる
  • 卓上に現金が出ない
  • スピーディに精算できる

それぞれ説明していきます。

手持ちがなくても大丈夫

エムペサなどの電子マネーは基本的にプリペイド式です。

※最近では銀行口座残高から直接行けるのも出てます。

例えば、エムペサの使い方は、まず携帯のSIMと結びつけたアカウントを発行。SIMと携帯番号で銀行口座のような役割になる。

次にエージェントのもとに手持ちのお金をデポジットして電子マネーを得ます。デポジット以上に電子マネーは発行できないが、発行した電子マネーは好きに送金できます。手数料は2%程度。

なので、あらかじめ電子マネーを十分に入れておけば、手持ちのお金が寂しいような状況でも場代ありの麻雀に参加することができます。

また、支払いの方法が増えるので、基本は現金払いで、端数は電子マネー払いで、というように支払いを簡略にすることもできる点も魅力です。

卓上に現金が出ない

麻雀界では、暗黙の了解としてもしも警察が捜査に来た場合、卓上に現金が出ていた人は一応署まで連行される、という不文律があります。

そのため、最近では現金を卓上に出さないように現金をあらかじめカードに変えて、ゲーム中はカードをやり取りして、最後に現金に変換するという方式をとるお店も多いです。(パチスロ方式)

ただ、セット麻雀などではそこまで厳密にやっているところは少なく、少なくとも最後の集計時などでは現金が卓上を飛び交うことになります。

しかし、その瞬間に警察が踏み込んでくるリスクはゼロではありません

「これは場所代で」などといってもたぶん一応連れていかれます

このリスクを避けるには、電子マネー払いを徹底することです。
そうすれば、卓上に現金が出る瞬間がなくなり、警察が来ても安心です。

スピーディに精算できる

3つ目のメリットとしては、スピーディな清算が可能になるという点です。

従来の現金のやり取りだと、「3650円だから、4000円出して350バックで」みたいなやり取りを行う必要があり、小銭が不足していると精算はがうまく完了しないこともままありました

しかし、電子マネー払いなら計算がデジタルなので、小銭の残量を気にすることなく決済を完了することができます

また、ツケが発生した場合などでも、後日少ない手数料ですばやく返せるのも魅力です。(電子マネーの手数料は2%くらいが相場)

一般的な個人間送金の話!なぜケニアで「エムペサ」が流行ったのか?

ケニアでは農村から都市部に出稼ぎで労働に来る人が多いが、銀行が発達しておらず故郷へのお金の受け渡し方法がなかったため、Fintechが流行っているそうです。

他にもアフガニスタンでも警察官の給与を電子マネー払いにすると手取りが増えたという例もあるようです。

これは電子マネーになったことで途中のピンハネができなくなり、直接従業員に給料が行くようになったから。

汚職に強いというのも電子マネーの魅力です。

麻雀でももしかしたら場所代をサバ読んでくる人がいるかもしれないので、そういった場合は電子マネー払いが有効になりそうですね。

賭け麻雀の電子決済!個人間送金ができるアプリのおすすめまとめ

というわけでここから本題に入りまして、個人間送金ができるアプリのおすすめを紹介していきます。

2019年12月現在で個人間送金ができるアプリは以下の通り。

  • PayPay(ペイペイ)
  • 楽天ペイ
  • d払い
  • pring(プリン)
  • Kyash(キャッシュ)
  • Money Tap(マネータップ)・・住信SBIネット銀行とスルガ銀行
  • J-Coin Pay(ジェイコインペイ)・・みずほ銀行
  • フェイスブック送金・・楽天銀行

結構色々ありますね。以下では主なLinePayとPayPayを例にとって、制度やシステムを解説していきます。

ではまずはLinePayから見ていきましょう!

LinePay

まずはLinePayですが、これは自分のLinePayにあらかじめ現金をチャージしておくことで使える送金システムとなります。

送金手数料は無料で、1日の限度額は1回/1日10万円まで。

LinePayから送金を行うと、相手のLine画面に通知がいく仕様です。

Lineは大体みんな入れているので使い勝手は良いですね!なお、送金依頼を出すことも可能!

たkる
たkる
普段ラインでやりとりする関係におすすめ。

PayPay

続いてはPayPayです。

こちらではLineのように相手との既存の繋がりがないので、まずはQRコード読み取りか相手のIDを検索します。

そして相手のPayPay口座がわかったら、そこに向けて送金を行えるというシステムです。

こちらはあらかじめチャージしていなくともクレジットカード(ヤフーカード)から直接残高利用送信ができるのがポイント

注意すべきは送金方法の種類で、日本円でなくPayPayマネーで送られてきた場合、受け取り者は日本円に出金できないので要注意!

こちらも送金手数料は無料です。

たkる
たkる
PayPay利用者が多いコミュニティでおすすめです。

終わりに!個人間送金でダメな場合は弥生で請求書を作れ!

終電ギリギリまで打った時は素早い精算は非常に重要なので、ぜひ便利なFintechの導入を期待したいところ。

今後全自動卓に送金機能とか付いたらいいですね!

ただセット麻雀とかだと、個人間送金アプリを入れてもそもそも銀行残高もゼロだわwwという太てえやろうが出てくることもあり得ます。

そんな時は請求書の作成がおすすめです。

請求書なんて作ったことない!という人も多いかと思いますが、実は弥生のMisocaというシステムを無料登録すると、ほんの5分くらいで作れます

請求書の有無はプレッシャーが全然違うので、取立てに困っている人はぜひ請求書を作成してみてはいかがでしょうか。

使い方については以下の記事にまとめました。

Misoca
【取り立て御免!】麻雀請求書の作り方【無料サービスMisocaで5分】麻雀打ちともなると、お金の貸し借りが翌日以降にずれ込むこともしばしばありますね。 そしてタイミングを逃すと回収が滞ってしまうので厄...

ちなみに雀荘側としてスマホ決済を導入する上では、乱立したスマホ決済をひとまとめにできるTakeMe Payなどもあります。

これめっちゃ便利なのではないかと思っている!

よければ検討してみてください。

ではまた。良い麻雀ライフを!

取材・読み物系記事のおすすめ!

当サイトでは、面白いサービスや経営をしている雀荘、麻雀関連団体をたまに取材しています。

取材系記事はかなり気合を入れて書いてるのでよければ読んでいってください。

bellbird-top
初心者におすすめのフリー雀荘・ベルバードさんで経営のコツを聞いてきた!施策やグッズ、イベント運営等 ◆パッと行くリンク 初心者向けの殿堂ベルバードについて ベルバードさんの初心者向けの工夫 ベルバードさ...
zentsu-top
[若すぎる]麻雀サークルZENTSUとは?西東京(吉祥寺)拠点で土日セットを開催!新橋もあり 麻雀サークル・ZENTSU(ゼンツ)さんについて紹介します。 2021年創部の比較的新しい麻雀サークルですが、すでに会員数...
okadapro-blog-top
全自動麻雀卓修理の専門家・岡田智和プロの作業場に潜入してきた!【訪問記事】 本記事では麻雀卓に詳しい麻雀プロ・岡田智和氏を取材した内容になります。 麻雀卓クラスタ(全自動麻雀卓が好きな人たち)の...
asamisan-keireki-kanzenban
【学生必見!】麻雀を活かした仕事に就職する方法(高卒ノースキルからメーカーへ転職した浅見さんの場合) 本記事では麻雀を活かした仕事に就きたいと考える人に向けてキャリア形成の方法を紹介する内容です。 ***...
nenrinpic-top
【当日レポ追記】ねんりんピック2022の正式種目・健康マージャンを運営の清川さんに聞いてきた!ねんりんピック2022の健康マージャン(麻雀)種目について運営の清川さん(日本健康麻将協会所属)に聞いてきました。 厚木市にて11...

\さらに詳しくなりたい人へ/取材系記事をもっと見る

関連コンテンツ(広告あり)

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です