戦術

麻雀で待ちや捨て牌を一点読みをするタイミングおすすめ6選!

麻雀の実力を示すべく守備の花形は「一点読み」です。

一点読みとは、その名の通り、相手の待ちをピタッと一点で読み切り、推定した当たり牌以外は全てゼンツするという戦術

当たれば強いですが、外れるとノーガード状態となるというリスクが高い技で、だからこそ当たっているとかなりカッコいいです。

初心者ほど一点読みをして外すともいわれており、一般に麻雀では一点読みをしてはならないといわれていますが、ただ、例外的に一点読みをしてよい場面もあります。

今日はその一点読みを使うべき場面をまとめていきます。

麻雀で一点読みをすべきでない理由

まずは、なぜ一般的に一点読みをすべきでないのか、という点についてお話していきます。

麻雀では相手のリーチや鳴きを受けてオリに回る場合、基本的には相手の待ちを一点で読むのではなく、危険な可能性のある牌はすべて避けるのがよいとされています。

この理由は、麻雀で相手の待ちを1点で読み切るのは非常に困難であるためです。

例えば、もし何の情報もないダブルリーチがかかった場合、待ちのパターンは34牌あり、両面待ちだと仮定しても、筋は全部で18本あります。

多少筋が絞られてきたな、という終盤でも4~5本くらいの筋は残っているのがふつうで、そのうちの1点をこれだ!と読み切るのは難しいのです。

なので、1点で読んで外すくらいなら読まないほうがいいという話で、何が来ても押すというゼンツか、あるいは何が来ても降りるというベタオリ、あるいは通りそうな牌(筋や壁の向こう側など可能性の低い牌)だけを通す回し打ちなどが代表的な戦術となっています。

◆代表的なベタオリを学ぶ↓

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相手の待ちを一点読みをすべき3つの展開

ではここからは本題で、一点読みをしてもよい4つの場面を紹介していきます。

さきほど一点読みは効果的ではないとお話しましたが、それはあくまでも相手の手がまったく見えていない状況。

相手の癖や手出しの場所などから、相手の待ちや次切る牌が一点で読める場面が訪れる場合もあります。

そんなケースを見ていきましょう。

1.役がない鳴きの場合

2.ツモが見えてすべての手牌が透けた場合

3.染め手の裸単騎

それぞれ解説していきます。

1.役がない鳴きの場合

まず相手の待ちを一点読みで見抜けるパターンとしては、役がない場合の鳴きです。

これは789mと234sを鳴いているというように、「あれ、この鳴きだとどの役で和了するつもりなんだろう?」と思うときがチャンスとなります。

※789mはマンズの789、234sはソウズの234という意味です。

そんなときは「三色はない、一通もない、チャンタもない」というように相手の鳴きから考えられる役をひとつずつ潰していき、最後に残った役に関連する牌が待ちとなる可能性が高いです。

3鳴きくらいすると本当に待ちが一点で読める場合もあり、役牌バックなどは上がれる方の待ちが一点読みできる場合も多いです。

2.ツモが見えてすべての手牌が透けた場合

続いて一点読みができる2つ目のパターンは、相手の癖でツモが見える場合です。

ツモるときのモーション的にツモ牌が上家に見えてしまう人というのは稀にいて、その人は手出しをするたびに手の中が透けていきます。

そして染め手などで鳴きを繰り返すと、手の内がすべてツモってきた牌になり、手牌構成が完全に見える!という場面があります。

そんなときには一点読みが可能です。

3.染め手の裸単騎

一点読みができる3つ目のパターンは、裸単騎です。

単騎待ちの優劣は基本的には論理的に決まるもので、自分の手牌で見えている牌で多少は変わるとはいっても、まあその差は小さくて誰から見ても単騎に適した牌とそうでない牌はある程度一致します。

つまり、裸単騎や七対子などで相手が単騎待ちであることが分かった場合は、聴牌してから切った牌で手出しがあればよりよい単騎に変えたとみることができます。

これを繰り返すとトランプのハイアンドローのような原理で相手の待ちをかなり詳細に読み取ることが可能です。

で染め手の場合はさらに単騎に取るべき待ちが染め色か字牌に限られるため、1点読みも可能となります。

相手の捨て牌を1点読みできる3ケース

続いては待ちまではわからないけど、次これ切るな!というのを見抜けるケースを紹介します。

直撃ロンの狙い撃ちとか、「次これ切るつもり?」とプレッシャーをかけて心理的優位に立つ目的で使ってください

・対子落とし

・ペンちゃん落とし

・アンパイの右移動

この3つが代表的です。それぞれ解説していきます。

1.対子落とし

まずは対子落としです。対子落としというのは手牌の中で2枚同じ牌を連続で切るケースを差し、これは相手の癖や捨て牌状況により一点読みが可能です。

例えば、どう考えても相手の手牌の中で使えないであろう端牌などが、中盤以降になって不意に出てきた場合は対子落としである可能性が高いといえます。

アンパイ用に持っていた場合もありますが、配牌から動いていない牌であるかどうか(1巡前にツモって泊めておいた牌でない)とかをみると対子落としかアンパイキープかは判別可能です。

2.辺張(ペンチャン)落とし

続いては辺張(ペンチャン)落としです。

ペンチャンというのは12とか89というような端にくっついたターツのこと。

これは左端から二番目の牌が切られて、それが2ピン、2ソウ、2萬のいずれかであった場合、辺張落としがかなり怪しいです。

というのも、一般に左に若い数、右に大きい数を配置するリー牌の人が多くて、2萬の左には1萬がある可能性が高いからです。

ペンちゃん落としの場合、2萬を左から二番目から取り出して切った後、残った一番左のパイを手牌のいちばん右にもっていくモーションをとる人も多いので見逃さないようにしましょう。

あとトイツ落としのパターンもあるのでは?と思うかもですが、その場合は一番端から切っていくことが多いです。

3.アンパイの右移動

3つ目はアンパイの右移動です。

リーチがかかった場合などに起こりがちなのですが、新たに何か脂っこい牌が切られた時にふとほっとしたような表情で手牌の中の牌を右にもっていくモーションが目印となります。

これは新たにできたアンパイを次巡に切りやすくするために右に移動したモーションです。

なので山越しで狙い撃ちにしたいときなどは、敢えて見逃してアンパイを右移動した相手から狙い撃つというような使い方ができます。

終わりに。一点読みできるかどうかは相手次第であることを留意せよ

ここまで一点読みができるポイントをまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

ここで紹介したい以外にもスライド読みなどの高度な技もあるので是非活用していってください。

基本的に一点読みに関していうと、相手に癖があって初めて見抜ける場合が多いです。なので、初心者相手では一点読みができても、上級者相手では癖が読めないというような展開はあり得ます。

その点は注意しましょう。

とはいえ一点読みは使える場面は少ないですが、一度でも成功させると相手は「すべてを読まれているのではないか」と疑心暗鬼になりかなりダメージを受けます。

ぜひ一点読みをマスターして、対局を有利に進めていきましょう。