4.戦術

麻雀強い人の打ち筋の特徴とは?ゼンツで格付け、場で一目置かれるポイントまとめ!

麻雀が強いなと感じる人には何か共通した特徴があると思います。

アメリカのことわざには「欲しいものがあるなら、それをすでに得た人のように振る舞え」という格言があり、上級者になりたかったら形から入るというのは1つの手です。

たkる
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実際麻雀では、「この人強いな・・・」と思われると相手がベタオリしてくるので有利になります。

今日は麻雀における「この人強いな」と感じるポイントを挙げつつ、その振る舞いと特徴を共に学んでいきましょう。

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麻雀が強いと思われるメリット!ゼンツされない!

麻雀においては強いと思われることにはメリットがあります。

というのは麻雀では弱いと思われるとゲーム上不利になるため。

これは以下の理由によります。

弱い打ち手の押しは怖くない

ざっくりとした区分けですが、麻雀においては

弱い打ち手のリーチは愚形で低い打点である可能性が高く、鳴きも遅くて遠い可能性が高い

といえます。

よって弱い打ち手が押しているように見えても、本当に良い手とは限らないので、押し返せる確率は高まります。

弱いと思われるとゼンツされる

なのでもし、卓上の他の3人に「こいつは弱いな…」と思われるとどうなるか?

「自分の勝負手のときだけ皆にゼンツされてかわされる」というような負のスパイラルが生まれてしまいます。

そこでそうならないためにも、卓上で自分を強そうに見せかけることは重要です。

実力は捨て牌以外からバレる

「いやでも、ちょっと見せかけただけではすぐバレるのでは?」と思うかもですが、意外とバレません。

というのは麻雀では隠れた情報が多く、卓上全体の情報を俯瞰してみることができないため。

運の要素もあるので、極論的には10回連続で振り込んでも、ただ不運な人なのか、あるいは実力が足りていない人なのかは判断がつかないのです。

もちろん何回も一緒に打っていてそのたびに大負けしているとか、そういうような場合は隠しきれないですが、初対面で打っている場合だと、ほぼ打牌から実力はわかりません。

たkる
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なので本当はそんなに強くない人でも強そうな姿勢で打つことも重要

強い麻雀打ちの特徴はこれだ!仕草・立ち振る舞い編!

ではどこから実力がバレるのか、というと、振る舞いです。

ではここから本題に入りまして、強者に見える立ち振る舞いを学んでいきましょう。

  • 1.負けっぷりが潔い
  • 2.打パイが早い
  • 3.打ち筋に無駄がない
  • 4.表情に出ない

この4つです。

それぞれ見ていきましょう。

1.負けっぷりが潔い

まず1つ目のポイントは負けっぷりです。

負けてたら弱くね?と思うかもですが、麻雀には運の要素がある以上、イカサマでもしない限りどんな上級者でも負ける可能性はあり得ます。

この誰もが負ける可能性があるという概念を理解できているか、そして自分の中で落とし込めているか、というのは勝負師としての格でもあり、これができていないと冷静な判断ができません。

もし、両面の先制リーチが愚形の追っかけに負けたとしても、そういうことはあり得るものだとして動揺はゼロというような態度を取れます。

あるいは高レートで大負けしても、すっと負け金をさわやかに払えるような人は、「こいつ、いままでどんな勝負の場を超えてきたんだ」というような大物感が出て強そうに見えます。

逆に、ちょっとしたことで喚いていると、こいつはメンタルも弱いし、勝負慣れしていない人だ、と思われ見下されます。

たkる
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確率の捉え方が甘いのもめっちゃ弱そうに見えます。

2.打牌スピードが早い

2つ目のポイントは打牌のスピードです。早ければいいというものではありませんが、麻雀において判断を一瞬でできるというのは一種の頭のよさと経験値の高さを示しています。

実際、打ち慣れている人であれば、形を見ただけで一瞬で打つべきだパイが判断できることが多く、打牌が早い人は強い人が多いです。

もちろん、煮詰まった局面などで迷うことは上級者でもありますが、序盤から毎回各駅停車!みたいな打牌スピードだと素人かな?と思われるリスクが高いです。

◆参考記事

打牌スピードを上げるための3つのコツ!早打ち雀士になる方法

たkる
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慣れると早くなる=早いということは慣れている、みたいな理屈

3.打ち筋に無駄がない

3つ目のポイントは打ち筋です。

これは打牌のスピードとは別に打牌モーションの洗練度となります。

洗練されたモーションというのは、かっこいい打ち方というだけでなく、無駄がないかどうかがポイントになります。

装飾の少ない静かな打牌であっても、最短ルートをすっとでてくるような打牌だと、こいつ打てる!となります。

逆に無駄に大きいモーションとか、全打牌強打とかは弱く見えるので注意。

打つ機会が少ないという人は、自分の牌を購入して家で練習するのもアリです。

◆参考記事

用途で決める麻雀牌の要件定義!ミスマッチをなくす牌の選び方まとめ

サイズ別オススメ麻雀牌まとめ!牌の背の順紹介!

たkる
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フリー雀荘のメンバーや麻雀プロは洗練された打ち筋の人が多いです。

4.表情に出ない

最後は表情です。

麻雀中はトラッシュトークも多く、まったく黙って麻雀を打つのが良いわけではありませんが、表情に手牌の状況が出ていると見下されます

たとえば、よくあるところでは、鳴きたい牌がある場合だけちらちら捨てパイを見るとか、テンパイすると飲み物に手を出すといったような癖は致命的です。

理想は常に無表情か笑顔で、目線はおとさず相手か捨て牌をみているというのがよいです。

テンパイすると打パイのモーションが変わるという人もおおいので注意しましょう。

◆参考記事

ダマテンの見抜き方7選。聴牌癖を見抜いて交通事故を減らそう。

たkる
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強者はネット麻雀並みに表情から手が読めないです。

強い麻雀打ちのガチな特徴まとめ!実力・捨て牌編

続いては仕草とかでなく単純に捨て牌から「こいつ強え・・」となる特徴をまとめていきます。

  • ゼンツできる
  • 形式聴牌をしっかり取ってくる
  • 捨て牌にミスがない
  • 後後付けや三色、チャンタなど悪配牌からでも役を狙ってくる
  • きっちり差し込みで場を回してくる
  • オーラスに隙がない
  • ベタオリ中に振り込まない
  • 鳴きの打点が読みづらい

こんなところです。これが全部できているとかなり強いな・・という感じ。

それぞれ簡単に解説していきます。

ゼンツできる

まずはゼンツ力です。

ゼンツなんて初心者でもできるやんけ!と思うかもですが、相手のリーチが入っている時などにしっかり押すべき手を押せるかというのは強者と中級者を分けるポイントの一つです。

天鳳出身の打ち手などは特にそうですが、ラスを恐れていつの間にか引き気味になりすぎてしまうことがあります。

この中級者の壁を越えて、押すべきてはきっちり押せる!という人は強い打ち手と言えます。

たkる
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上級者のゼンツは迫り来る感じがあります。

全ツッパ(ゼンツ)とは何か?その意味や心理的ハードルを越える方法を解説

形式聴牌をしっかり取ってくる

続いての特徴は形式聴牌です。

ベタオリしているように見えたのに、後半ラスト2順くらいで謎のチーをして聴牌をキープ!みたいなプレイは上級者に多い行動パターンです。

最近の研究により、期待値を最大にするには形式聴牌をかなり積極的にとった方が良いことがわかっており、その法則を導入してきている打ち手と言えます。

例えば、ラスト1巡で聴牌を取るために20%の確率でマンガンに振り込むとしても、ゼンツしないと一人ノーテンだった場合、期待値は押し有利なんです。

  • 聴牌キープ:-8000×20%=-1600
  • ベタオリ:-3000×100%=-3000
たkる
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強者は残り筋数をカウントした上で期待値を計算して押し引きを決めています。

形式聴牌がうまくなるボードゲーム『犯人は踊る』【ルールや買える場所など】

捨て牌にミスがない

続いては捨て牌からわかるポイントです。

これは特にその人が上がった手に関して言えることですが、捨て牌に無駄がないのも強者の特徴です。

上がれるかどうかは時の運ですが、捨て牌をミスるかどうかは実力の要素が多いです。

なので強者の捨て牌は上がり手から配牌が逆算できるようにスマートなことが多いと言えます。

逆に、序盤で中の方を切ってすぐに裏目る打ち手は弱い可能性が高いです。

たkる
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何切る本に出てくる場面は絶対に間違えない!

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山にいそうな愚形で即リーしてくる

あとこれは戦型にもよりますが、こいつ強いやんけ・・・!と思う人の特徴はリーチの待ちが良いことです。

もちろん両面の確率が高いのはもとより、カンチャン・ペンチャンなどの愚形待ちであっても、妙に待ちが良いんです。

つまり山にいそうな待ちがなぜか残っている。

なぜかというと悪い待ちだとこっそり外しているため。

この辺のシャンテン戻し力も強者の特徴です。

たkる
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シャンテン戻しは使えるかどうかで打点と待ちの良さがダンチです。

悪配牌からでも役を狙ってくる

また、強者はいかぬてはならない場面では、どんな悪配牌からでも聴牌してきます。

具体的には、

三色、チャンタ、後後付け

などを駆使してワンチャンを狙ってきます。

配牌が悪くてもプレッシャーをかけてきて、あわよくば上がっていくという粘り強さも強者の特徴です。

たkる
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マイナー役の使い方によって聴牌スピードもだいぶ変わります。

オーラス悪配牌の錬金術【アガリトップは役牌バックも辞さない!】

きっちり差し込みで場を回してくる

続いては点差がある場合の抜け目なさです。

麻雀は時の運みたいなところがあって、どんなにリードがあっても親で連荘されて逆転されてしまう可能性はゼロではないです。

しかし強者はその確率を少しでも下げるべく、あの手この手で妨害してきます。

具体的には、自分がダントツの場合、親や2着目に対しては牌を絞るなどしてきつく打ち、4着目や安手の人には欲しいであろう牌を敢えて切ったり、場合によってはわざと振込をしたりします。

これを差し込みと言うんですが、これができるかどうかも強者の分かれ目です。

たkる
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差し込みができる=差し込みする場面の空気が読める打ち手ということにもなり、強者同士は協力関係を築きやすいんです。

麻雀の「差し込み」のコツ!アシストを行う方法とマナーとは?

オーラスに隙がない

あと最も差が出るのはオーラスです。

オーラスは一打のミスがそのまま順位に直結するため、強者はその重要性をよくわかっています。

なので、

  • 逆転にはあと何点が必要なのか
  • 何点を振り込むと順位が下がるのか
  • リーチ棒が出た場合はどう場が変わるか
  • 流局した場合の点数移動で順位は変わるか

といった情報を完全に把握しています。

あとは当然ですが点数計算も完璧にしてきます。

たkる
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いずれ出るリーチ棒の本数を考慮してるかどうかが、割と分かれ目

オーラス用に「直撃、ツモ逆転点差早見一覧表」を作りました。攻防で使えます。

ベタオリ中に振り込まない

続いてはベタオリです。

ここも初中級者と上級者で違いがあります。

具体的には、上級者はしょうもない手から振込をすることがありません。

例えば、完全安パイの赤5sと多分安全な西があれば上級者はきっちりリーチの一発目に赤5sを切りますし、鳴きで聴牌気配の人がいた場合も同様です。

その辺の「(当たる)かもしれないベタオリ」が上級者と中級者の違いの一つと言えます。

ベタオリを学ぶ麻雀本まとめ【基本から上級まで】

鳴きの打点が読みづらい

あとはこれは地味なポイントなんですが、鳴きのわかりづらさもポイントです。

初級者の鳴きは、

なんとなく遠そうでやすそう

というのがバレバレなこともありますが、上級者の鳴きはそういったヘマはあまりありません。

安手でくる場合は、相応の理由がある場合であり、無駄な仕掛けは少ないのが特徴。

たkる
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鳴きに保険をかけることも多いので、チャンタか三色か役牌かわからないみたいなことも多いです。

鳴き麻雀のカッコよさ!大いなる1000点で相手の心を折れ!

終わりに!一つずつ改善して麻雀が強い人を目指そう。

ここまで強く見える人の特徴をまとめていきましたが、いかがだったでしょうか。

まーじゃんでは運だけでなく、人としての癖の部分で有利不利がきまることもあるので、卓上での立ち振る舞いには注意しましょう。

対局中の様子を動画に撮ってあとで確認するというやり方もはじめは恥ずかしいですが有効です。
もしかして癖あるかも!という人はぜひ試してみてください。

ではまた。良い麻雀ライフを。