アモスJPとスリムという2つの全自動卓を比較していきます。
この2つで迷っていると言う人も多いんじゃないかと思うので、その参考に去れば幸いです。
なお前提で言うと、どっちも良い卓でメジャーな機能は大体同じなので、どっちを選んでもそんなミスはないです。
ただそれでも高い買い物だし、より自分にあった方を選びたい!という方は本記事を参照ください。
では参ります。
目次
SLIMとアモスJP2は国内家庭用全自動卓にて最安…!
まずは前提の部分としてなぜ、SLIMとアモスJPなの?と言う点について簡単に解説します。
SLIMとアモスJPを知らないと言う人ももしかしたらいるかもしれないので、前提の部分から簡単に説明しますと、国内麻雀メーカー大手であるアルバン社発売されている最新の家庭用全自動卓がSLIM、大洋技研社から発売されているのがアモスJP2となります。
大まかな機能と値段はこんな感じ。
- 山積みのみの中国卓・・・5〜10万円
- 山積みのみの国内卓(アモスJP2、SLIMはここ!)・・・10〜20万円
- 点数表示機能付きの卓・・・20〜50万円
- 配牌機能付きの卓・・・50〜100万円
機能的には10万円以下の中国卓と同じく山を積む機能のみですが、違いは品質とサポートになります。
Amazonとか楽天とかのレビューを見ても概ね好評価で、中国卓のような「すぐ壊れた・・・」とか「部品が足りない・・・」みたいなのはないのが特徴です。
SLIMとアモスJP2、2つの家庭用自動卓の機能を比較してみた
では続いてはSLIMとアモスJP2の機能を比較していきましょう!
まず表にまとめてみましたのでこちらをご覧ください。※横スクロールできます。
値段 | 牌サイズ | 卓サイズ | 卓重量 | 電力 | 機能 | 追加機能 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SLIM |
4つ足座卓or立卓:116,490円
一本足立卓:127,490円 |
33 × 24 × 17.5 mm | 横:82cm
立卓時高さ:74cm 座卓時高さ: 厚み:11.5cm |
本体:25 kg
4つ足:7kg 一本足:21kg |
・定格電圧 : AC-100V (DC24V)
・定格消費電力 : 45W (家庭用電源で可能) |
・山積み
・サンマ可能 ・静音性: 62 dB ・折りたたみあり |
・持ち運びできる
・トランプできる |
アモスJP2 |
¥140,800
(折りたたみVer、座卓立卓変形Ver共に) |
30mm | 横:83cm
立卓時高さ:76cm 座卓時高さ:39cm 厚み:12cm |
立卓:42kg
座卓:40kg |
・定格電圧 : AC-100V ・定格消費電力 : 180W(家庭用電源で可能) |
・山積み
・サンマ可能 ・静音性:テレビより静か ・折りたたみあり |
・サイコロゾーンが四角い
・立卓と座卓を追加パーツなしで変形可能 |
講評 | SLIMはパーツによって 値段が変わりますが、 AMOSJPは折りたたみ可Verも一律同じ値段。 |
この3mmは結構違います。 | サイズはほぼ同じです。
小ささを求めるならアモスジョイ! |
重さは分離できるSLIMの方が軽いです | 消費電力の面ではSLIMが優勢! (どちらも大した額にはならないですが) |
メジャー機能は 大差なしです。 |
通常用途ならアモスJP、 多機能用途ならSLIM! |
この表を元に機能の違いを解説していきます。
具体的には項目が対象です。
ではそれぞれ見ていきましょう。
牌サイズ
まず最も大きな違いとなるのが牌のサイズです。
SLIMは33mm、アモスJPは30mmとなります。
どちらもやや大きめですが、普段アルティマ系の卓(28mm)を使っている人であれば、30mmはそこまで違和感がなく使えますが、33mmとなると慣れるまではやや時間を要する、そんな感じのサイズ感です。
慣れるとどっちでも良くなりますが、なるべく雀荘に近づけたいと言う人はアモスJPか、あるいはアモス系の28mm卓であるアモスジョイとかがおすすめ。
今回はクローズアップしていませんが、アモスジョイは卓サイズも全自動卓の中で最小なので部屋が狭い人にもおすすめ。
値段
続いては値段です。
値段に関しては2019年12月現在スリムがキャンペーン中と言うこともあり、ややSLIM有利!(キャンペーン価格は99,800円!)
平常時の値段だとどちらも14万円くらいなので大差なし。あと最近出たSLIMプラスは14万円くらいです。
持ち運び機能
あともう一つレアケースな機能ではあるんですが、SLIMは持ち運びができる点がメリットとなります。
というのもスリムは上のテーブル部分だけで全自動卓が完結しており、これを持ちはこべばどこでも卓を利用することができるんです。
重さは20kgくらいなのでパワータイプでない人でも二人いれば運ぶことができます。
そして電源は専用のモバイルバッテリーとかがあって、それを付けると野外でも対局可能!
アウトドア派の人はスリムがおすすめ。
家庭用自動卓「SLIMとアモスJP2の評判」まとめ
続いてはSLIMとアモスJP2の評判をまとめていきます。
どちらも好評なコメントばかりなので甲乙つけがたいんですが、こんなコメントが上がっています。
アモスJP2の評判
まずはアモスJP2のコメントです。いろんなところから声をかき集めてみました!
・・・概ね絶賛の声が多かったです。2019年の新作なのでこれまでの課題をクリアした形ですね!
スリムの評判
続いてはSLIMの評判です。
・・・最後の人は何故一人で運ぼうとしたのか?
まあ評判はこんな感じです。後発のアモスJPの方がやはりやや良さそうな感じにはなっています。
あといくつかはSLIMプラスで解消されているものもありそう!
結論!SLIMとアモスJP2は牌サイズなどの好みで選べばOK!
というわけでここまでスリムとアモスJP2を比較してきましたが、いかがだったでしょうか。
ぶっちゃけあんまり差がなくて選べねえよ!と思った人も多いのではないかなと思います。
個人的な意見としては、牌サイズの好みかなと思っています。
牌サイズ33mmがいいよ!という人はSLIMを、28mmに近い方がいいよ!という人はアモスJP2でいいんじゃないかと思います。
あともう一つだけ牌に関して細かい話ですが、アモスJP2は牌の背に竹っぽい縞模様が入っていてここも好き嫌いがあるかと。
ええやん!と思う人はアモスJPを、シンプルな方が好き!という人はSLIMにするのがおすすめ。
アモスJP2シリーズ↓
スリムシリーズ↓
スリムプラス↓
点数表示機能が欲しい人は現状はアモスJP-EXが最安なのでそっちを買いましょう!
と思っていた方はぜひ検討してみてください!
そんな感じです。良い麻雀ライフを!
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