自分とかもそうなんですが、麻雀の歴史に対して自分の歴史が浅すぎるなと感じることがあるかと思います。
麻雀の歴史は日本では約100年程度あり、当時のルールは今とは大きく異なっています。
その後も、ドラができたり、ブウ麻雀が流行ったり、プロ団体ができたり分裂したりと様々な過程を経て今の状態となっており、その辺を学ぶと結構面白いです。
じゃあどうやって学ぶの?という問いに答えるべく、おすすめ本をいくつか紹介します。
仕事柄(?)麻雀本そこそこ読んでるのでその中でこれ良い気がするというのを集めました。
(麻雀内の)ジャンル横断のおすすめはこちら↓
>>[8ジャンルに分類]麻雀本おすすめレビュー59選!さらに激選の18冊は必見!
目次
麻雀の歴史を学ぶおすすめ本まとめ
ではさっそく、麻雀の歴史を学ぶおすすめ本を紹介していきます。
おすすめ3つでいうとTwitterでツイートした通りなんですが、記事版は文字数制限がないのでもうちょい増やしました。
◆麻雀の歴史を学ぶ本
「ろくでなし」
小島武夫の自伝的本。ブウ麻雀や麻雀新撰組の話が書かれている「麻雀の誕生」
硬派な麻雀歴史書。麻雀のルーツがわかる。ただ後半めっちゃ難しくなる「馬場裕一の見た夢」←New!!
戦前からの麻雀業界の歴史を語る。特に麻雀団体の設立と分裂の経緯等に詳しい— たkる@麻雀グッズ研究所 (@majyanyohinlabo) January 29, 2023
それぞれ簡単に見ていきます。
小島武夫「ろくでなし」
小島武夫の生涯を語った自伝的本。ブウ麻雀や麻雀新撰組の話などが書かれている。
昔一世を風靡したと言われる「11PM」(番組名)とかその番組を桜井章一に引き継いだときの話などもあります。(たしか・・)
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大谷 通順 「麻雀の誕生」
硬派な麻雀歴史書。後半めっちゃ難しくなるけど前半だけでも読むと麻雀のルーツがわかる。
麻雀の原型となるゲームの話とか日本伝来はどこから見たいな話が書かれています。
「馬場裕一の見た夢」
バビロン馬場さんの著作。麻雀業界の歴史を自身が生きた時代以前も含めて語られている。特に麻雀団体の設立と分裂の経緯などに詳しい。
2023年最新本です。
「麻雀の歴史と文化―麻雀博物館図録」
この本は図鑑サイズで値段も6000円くらいするので上級者向けです。
今はなき麻雀博物館にあった様々な牌の写真などがフルカラーで無限に記載されています。自分はめっちゃ好き、でもマニアックだとは思うので好きな人にだけおすすめ。
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「麻雀放浪記」
言わずと知れた無頼派(厳密には違うけど)の麻雀小説。
阿佐田哲也(坊やテツ)が戦後の博打を生き抜いていくという内容。
様々なイカサマを解説しているので、全自動麻雀卓の時代に生まれた人にとってはその辺も面白いと思います。
自分は大学生くらいの時に読んで、積み込みとかちょっと練習しました。
まずは青春編だけでも読もう↓
あと実は続編とかもあります↓
阿佐田哲也の麻雀放浪記には続編2~5があるのをご存知ですか?
「脱衣麻雀文化概論」
麻雀の歴史の一部としてゲーセンや喫茶店での脱衣麻雀(ゲーム)があります。
90年代以降、法改正などもあり、めっきり見なくなったので(若い人は)知らない人も多いと思いますが、昔はいろんな機種があったんだそうです。
そんな感じの脱衣麻雀の歴史をすっごい詳しくまとめてある1冊。
とりあえずこれを読めば、なぜ当時流行ったのかみたいなところがある程度はわかると思います!特に18禁とかではないはず。
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片山まさゆき漫画全般
あと過去に何度かあったと言われる麻雀ブームの様子とか当時の温度感を知る上では「片山まさゆき」氏の漫画がおすすめ。
漫画だからこそ、当時の(巷の)麻雀打ちたちの様子がわかります。
年輩(配)の方と打ってネタがわからないみたいなときは大体片山漫画説あります。
【実写映画化!】「打姫オバカミーコ」とその他片山まさゆき作品まとめ!
終わりに。麻雀の歴史を学ぶ関連記事まとめ
以上が独断と偏見で選んだ麻雀+麻雀業界の歴史を学ぶおすすめ本でした。
今だとYoutubeとかでも歴史の横スクロール系とかがあるかもですが、書籍の方が信憑性的には高いので、きっちり学びたい人は本がおすすめです。
また、自分の方でもいろんな本を読んだり、業界の人に話を聞いたりした内容(で出して良いよと言われたやつ)をまとめた記事がいくつかあるので、以下に参考記事をまとめました。
よければ読んでいってください。
麻雀の歴史を学ぶと、打ち筋や発言・思考に深みが出て良いのではないでしょうか。(適当)
ではまた。良い麻雀ライフを!
◆関連記事
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