お疲れ様です、麻雀グッズ研究所のたkるです。
今日は大洋技研株式会社から公開された以下のプレスリリースを深堀りしていきます。
以下プレスリリース原文↓
大洋技研株式会社(本社:和歌山県御坊市)は10月19日、製品のPR活動・情報発信を担う『AMOSアンバサダー』に日向藍子プロが就任したことを発表いたします。
10月7日に行われたアンバサダー就任式では、委嘱状の授与、記念品の贈呈、就任記念キャンペーンの発表が行われました。
また業界初となる新機能を搭載した『上下整列卓』の発表も同時に行いました。
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目次
AMOSアンバサダーについて!日向藍子プロが就任
ではAMOSアンバサダーについて解説していきます。
就任式様子↓
AMOSシリーズとは
まずAMOSシリーズとは何かという話を簡単に。
AMOSシリーズは大洋技研社の製作する全自動麻雀卓シリーズです。
- 業務用で配牌ありのAMOSREXX
- 業務用で配牌機能なしのAMOSヴィエラ、AMOSJOY
- 家庭用点数表示ありのAMOSJP-EX
- 家庭用山積みのみのAMOSJP2
など色々あります。
AMOSアンバサダーについて
続いてはアモスアンバサダーについて解説します。
弊社製品の魅力をより多くの人に知ってもらうべく、この度日向藍子プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会・渋谷ABEMAS所属)を弊社のアンバサダーに任命させていただきました。
なぜ日向プロなの?
ではなぜこのアモスアンバサダーに日向藍子プロが選ばれたのでしょうか。
日向プロには、ご自宅に家庭用自動卓『AMOS JP-EX』を導入いただくなど、以前からAMOS製品をご愛用いただいておりました。またYoutube・SNSで積極的に情報発信されていることから、「AMOSアンバサダーとしてこれ以上の方はいない」という思いで日向プロに活動を依頼させていただきました。
アンバサダーになって何をするのか?
ではアンバサダーになって何をするのか?
今後はオリジナル製品の開発やイベント開催など、様々な企画を展開していく予定です。
とのこと。
AMOSアンバサダーに就任した日向プロのコメント
最後にAMOSアンバサダーに就任した日向プロのコメントを紹介します。
「思えばすぐそばにAMOS製品がある麻雀人生でした。そんな愛着のあるAMOSの公式アンバサダーに就任させていただくというのは、とても感慨深いものがあります。AMOSアンバサダーとして、麻雀製品、そして麻雀の魅力を広めていくことができたら嬉しいです。」
アンバサダーとして今後やりたいことは?という質問に対しては・・・
「実は企画の第一弾として、先日渋谷ABEMASの多井隆晴選手との特別対談を実施しました。麻雀卓についてはもちろん、麻雀に懸ける想いなども熱く語っていただきましたので、ぜひチェックしてみてください」
併せて発表された上下整列卓
ちなみにアンバサダー就任発表会にて、併せてアモスシリーズの新情報が公開されました。
それがMリーグで先行利用されていた上下整列式のアモスレックスです。
上下整列卓とは?これまでの経緯
経緯を簡単に解説すると2020年のMリーグでは配牌が上下揃った状態で出てくるようになっています。
で、これはなんだなんだ!?ってなっていたんですが詳細は不明。
今回正式にAMOSREXXⅡ(アモスレックス)の新シリーズとして発表されたという流れです。
Mリーガー試打会が開催
”上下が揃った状態で配牌があがってくる”という新機能を搭載した『上下整列卓』の発表を行いました。
当日は堀慎吾プロ(KADOKAWAサクラナイツ所属)、朝倉康心プロ(U-NEXT Pirates所属)、丸山奏子プロ(赤坂ドリブンズ所属)の3名をゲストにお招きし、日向アンバサダーを交えた4名で『上下整列卓』での試打会を行いました。
Mリーガーのコメントや試打会の模様は、10月19日麻雀ウォッチchにて公開予定とのこと。
上下整列卓の特徴
上下整列卓の特徴は以下の3点とのこと。
①上下整列機能
まずはメジャー機能となる上下整列です。
こちらについては以下のように発表アリ。
牌の図柄の上下が揃えられた状態で配牌があがってきます。
配牌を開けてから第一打までがスムーズになることでゲーム時間の短縮化が期待できます。
またMリーグをはじめとした放送対局においては、視聴者の皆さまが配牌を認識しやすくなり、より一層番組を楽しむことができます。
第一打をもたもたすることがなくなるので、よりスピーディーですね。
(プロはもたつかないけど視聴者はぱっと見で配牌の良し悪しがわかりにくかったりもするのでこれが解消される)
②攪拌率の向上
続いては攪拌率の向上です。
AMOSREXXは既に撹拌性が相当高いですが、上下整列の副産物としてさらに向上した模様。
牌を吸い上げる際、上下を揃えるために牌を選り分ける(上向きでない牌は積みこまずに弾く)ことで、平面的な撹拌から立体的な撹拌が可能となり、攪拌率が向上しました。
発表時に行った攪拌テストでは、牌をあえて偏らせて投入(黄色の牌を捨て牌として半分先に投入、残り半分の青牌を後から投入)し、後からもう半分の青色の牌を投入)したにも関わらず、ほぼ均一に青と黄色の牌が混ざってセットされました。
敢えてはじくことでよりランダム性がアップ。
アモスアルティマ→アモスレックスの進化については以下の記事をどうぞ。
③抗菌牌
3つ目の特徴は牌の変更です。
上下整列卓に使用する専用牌は、抗菌材を添加した抗菌牌となっています。
※抗菌とは、特定の菌に対し増殖を抑制する効果の事です。
※通常牌と識別する為に背の色を変更しております。
こんな感じ↓
従来牌↑ | 抗菌牌↑ |
これによりMリーグの見え方が若干変わった(見づらくなった)などのコメントもあり。
終わりに。全自動麻雀卓の進化は激しい!
とそんな感じがプレスリリース「AMOSアンバサダーのお知らせ」の解説でした。(プレスリリースなので画像とかも自由に使ってよいと言われている)
全自動麻雀卓は1980年代からあるアイテムですが、実はじわじわと性能アップしています。
雀荘にある機器で言ってもアモスアルティマとアモスレックスでは撹拌性が桁違いだったりします。
ぜひ小まめにチェックして最新情報を仕入れてみるのもよいのではないでしょうか。
ではまた。良い麻雀ライフを。
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