1-3.卓

全自動麻雀卓の仕組みの話!配牌、山積み、点棒表示の自動化原理とは?

なぜか牌が出てくるブラックボックス全自動麻雀卓。よく考えると謎ですね!

今日はその仕組みの話を解説します。

たkる
たkる
色々な自動卓を実際に見てきました。

ざっくりわかるメドレー動画も作りました。

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全自動麻雀卓とは?手積み卓とここが違う機能!

まずは概要です。全自動麻雀卓というのはその名の通り、自動で麻雀の準備をしてくれるマシーンのことを指します。

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麻雀では対局を開始するまでに、

  • 牌をかき混ぜる
  • 山を積む
  • 配牌を取る
  • ドラをめくる

などの動きが必要となりますが、全自動麻雀卓では上記のステップを自動化(機種によってどこまで自動化されるかは変わる)します。

これにより、

  • プレイヤーは対局だけに集中することができる
  • イカサマを気にしなくて良い
  • 対局中に次の準備が済むので時短ができる

といったメリットを享受できる優れものなのです。

たkる
たkる
牌は2セット使うので1セット目で対局してる際、次のセットが準備されている感じです。

全自動麻雀卓の山積みの仕組み!磁力を使って裏表を調整します

jidotaku-sikumi ではそんな全自動麻雀卓の仕組みについて見ていきましょう。

結論から言うと、全自動麻雀卓では磁力を使って牌を裏返したり山を積んだりを行います

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もう少し詳しく解説しましょう。

全自動麻雀卓用の牌は、一般の牌とは異なり内部に磁石が入っています

そして自動卓の内部にも磁石があり、磁力同士の反発により牌を裏向きにひっくり返すのです。

続いてひっくり返した牌を4方向に規定の数ずつ積んでいくわけですが、ここでも磁石で引っ付けて牌を吸い上げる方式が一般的です。

この引っ付ける機構については、各社微妙に違ったやり方でそれぞれ特許を取っていたりもします。

例:

  • GAZZ・・・斜め吸い上げ
  • SLIM・・・まっすぐ吸い上げ

GAZZ↓

SLIM↓

まあ、そんな感じで吸い上げられた牌を規定の枚数貯めたらセッティング完了となります。

あとはボタンを押したときにエレベーターで上に運べば山積みできているという寸法です。

たkる
たkる
ちなみに枚数は2枚単位で調整可能なものが多いので、サンマ設定とか季節牌ありとかは理論上だいたい可能です。

自動配牌ありのアルティマ系の卓は、山に振り分ける牌と手牌に振り分ける牌で分離する必要があるのでより複雑な機構となっています。

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具体的には、

下山➔配牌➔上山

の順で積まれます。

たkる
たkる
なのでアルティマに関しては上ヅモが良い牌になりやすいと言われてる

ちなみにこの偏りに関しては後継機のレックスでは解消されています。

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全自動麻雀卓の点数表示の仕組み!山積みとは別物

続いては、全自動麻雀卓における点数表示の仕組みについてです。

これは基本的には山積みの機構とは別物で、麻雀卓の枠がその機能を担います

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原理としては、

  • 点棒の重さで測るもの
  • 電気抵抗で測るもの

の2種類があり、現在一般的なのは後者の方式です。

アモスJP-EXも電気抵抗型↓

こちらも重さや電気抵抗を測る必要があるため、専用の点棒を使用する必要があります。

たkる
たkる
最近ではデジタルな操作で完結するデジテンボウという方式も出ています。
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デジテンボウの革命!廉価版全自動卓が点数表示機能付きに早変わり!2019年の6月ごろに、サンコーレアモノショップからデジタル点棒機能付きの全自動卓が発売されたことをご存知の方も多いのではないでしょうか...

全自動麻雀卓の最新事情!最近はここまで進化した!

というのがざっくりした全自動麻雀卓の仕組みの話でした。

最後にそんな全自動卓が最近どのように進化しているのか、という最新情報を紹介します。

  • ドラめくり、リンシャンおろし
  • USB接続機能
  • 点数と点差を同時に表示
  • とても安価になってきている

こんな感じのところをそれぞれ解説していきます。

ドラめくり、リンシャンおろし

まずは細かいところのバージョンアップですが、ドラを自動でめくってくれたり、リンシャン牌を降ろしてくれたりといった便利機能があるものも出ています。

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今の所、あくまで業務用のアモスレックスという卓のみですが、今後は家庭用とかでも期待できそうかも!

USB接続機能

続いてはUSB機能です。

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全自動麻雀卓は電源から電気を供給されているため、そこをハブとしてさらに別の端末へ電気を送ることができます

そこに目をつけたのがUSB搭載機能で、

といった業務用卓だけでなく、

などの家庭用卓でもこの機能が搭載されています。

点数と点差を同時に表示

続いては2020年に発売のSLIM Plus SCOREで新しく搭載された機能として、点差と点数を同時に確認できるというのがあります。

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こんな感じで、全部出ているので、手元をぴこぴこやる必要なしです。

地味に便利ですね!

ちなみにSLIM Plus SCOREは他にも瞬間点棒収納機能というちょっと変わり種の機能があったりもします。

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とても安価になってきている

最後に値段の話です。

全自動卓というと、一昔前なら家庭用でも50万円、業務用なら200万とかが相場でしたが、これがかなり安価になっています。

具体的な水準でいうと、

  • 中国製の家庭用卓(山積みのみ)・・・7万〜10万
  • 日本製の家庭用卓(山積みのみ)・・・10〜15万
  • 点数表示ありの国内卓・・・25万円

といった感じの価格感です。

業務用の卓は相変わらず70万円くらいはしますが、それでもそこそこ安くなっていますね!

自宅で打った方がコスパが良い時代も到来しつつあります。是非この機に自動卓を購入して見てはいかがでしょうか。

最新のおすすめ卓は以下をどうぞ!

最新じゃないものも含めた価格別全比較はこちら

おわりに。全自動麻雀卓は他のボドゲと比べて発展しすぎている

こんな感じが全自動卓の仕組みと最新動向のお話でした。

麻雀うちならよく知っている話ですが、ぶっちゃけこの自動化は他のボドゲと比べたらダンチです。

ちょっと仕組みを話すだけでも「すげー」となることもあるので、是非話のネタとしても原理を抑えていきましょう。

ではまた。良い麻雀ライフを!

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