本記事では三人麻雀の競技団体について紹介します。
- 日本三人打麻雀協会(SDA)
- 三人麻雀競技団体ThANM(ザン)
の2つがあります。(後者が2021/12に設立して2つになった)
以下で詳しくみていきましょう。
目次
麻雀プロ団体の基礎知識。4人麻雀は多いがサンマはほとんどない
まずは麻雀競技団体の基礎知識を紹介します。
麻雀プロ団体は、Mリーガー選出の対象となる5団体をはじめ、10個以上あります。
◆Mリーグ対象団体
- 日本プロ麻雀連盟
- 最高位戦日本プロ麻雀協会
- 麻将連合-μ-
- RMU
- 日本プロ麻雀協会
◆その他主な団体
- 101競技連盟
- 麻雀共同体WW(ダブル)
しかしそのほぼ全てが4人麻雀の団体で、サンマはありませんでした。
関西が拠点の「麻雀共同体WW(ダブル)」などもヨンマです。
3人麻雀の競技団体おすすめまとめ![2021最新版]

3人麻雀の競技団体を紹介します。
SDA 日本三人打麻雀協会
まずは2018年から活動している3人麻雀団体「SDA 日本三人打麻雀協会」です。
名前 | 日本三人打麻雀協会(SDA) |
---|---|
設立 | 平成29年4月1日 |
代表 | 長谷 昌広 |
事務所 | 大阪府大阪市淀川区西三国3丁目1-25 |
主な活動 | ・麻雀大会開催 ・大会や対局の生放送配信 ・協賛店舗の共通ゲーム券の配布 ・ホームページ製作 ・協賛店舗、個人会員の募集 ・リーグ戦 ・タイトル戦 ・社団法人設立 |
費用 | SDA会員 一期(半年)3,000円 |
公式サイト | https://mahjong-sda.com |
自分が知る限りでは一番最初にできた(大きめの)三人麻雀団体で、サンマが盛んな大阪の雀荘が集まってできたイメージでした。
理念としては以下の通り。
三人打麻雀の普及と発展を目標とする
ただ筆者が東京にいるのもあって、あんまり活動内容などはわかっていません。
(大阪を中心に活動している?)
三人麻雀競技団体ThANM(ザン)
そして2021年になってもう1つ新たにできました。
それが「三人麻雀競技団体ThANM(ザン)」です。
名前 | 三人麻雀競技団体ThANM(ザン) |
---|---|
設立 | 令和3年12月1日 |
代表 | 高田まさひろ |
事務所 | 東京 |
主な活動 | ・リーグ戦 ・放送対局 ・ゲスト活動支援 |
費用 | 会費Aタイプ:雀魂のリーグ戦のみ参加 半期(6か月)6,000円会費Bタイプ:東京大阪のリーグ戦と雀魂の重複登録 半期(6か月)12,000円 |
公式サイト | https://thanm-mahjongg.com/ |
こちらはYoutuberのまさひろ(@masahiro1013)さんの設立で、フリー寄りの全赤ルール(トビあり)となっています。
AリーグとBリーグに分かれており、半期に1回交換がある仕組み。
Aリーガーになると東京の「スリアロ麻雀スタジオ」で放送対局に参加でき、1万人以上に対局をみてもらえる見込みとのこと。
主要参加者にYoutuberの方が多いので拡散力が強い団体になりそうです。
3人麻雀は今東京でも流行りです!
そんな感じが三人麻雀の競技団体のざっくりした紹介でした。
もう少し詳しくわかったら情報を追記します。
ちなみに2021年現在、東京でもサンマはかなり流行ってきています。
元々は東はヨンマ、西はサンマみたいな文化があったのですが、若い層を中心にその垣根がなくなりつつあるようです。
サンマは手作りはヨンマよりシンプルですが、その分スピーディーで(押し引きによる)実力差が出やすいルールです。
今後はサンマがさらに発展する可能性は高いので、まだ馴染みがない方はぜひこの機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ではまた。良い麻雀ライフを!
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