麻雀は4人でやるゲームですので、4人そろわないと対局を開始することができません。
しかし、交通機関の乱れや寝坊、勘違いなどで1人、2人遅れてくることもままあるかなと思います。
メンツがそろうまでの間、残りの3人は結構暇ですね。
友達の友達など、直接面識のない友達の友達同士が2人きりになってしまった場合は、特に気まずい流れになります。
そんなときにちょっとした暇つぶしにできるゲームがあるとありがたいものです。
そこで、今日はセット麻雀の待ち時間にできる麻雀牌を使った遊びを紹介します。
目次
雀荘でできるアナログ系オフライン麻雀ゲームまとめ!
まずは牌さえあればOKなアナログ系のオフライン麻雀ゲームのオススメを紹介していきます。
【2~3人用ゲーム】17歩(ジュウナナホー)
まずは、漫画カイジに出てきたことで有名なゲーム「17歩」です。
本来は2人でやるゲームですが、3人や4人でも楽しめます。
やり方としては、お互いが山と手牌を開き、その中から13枚を選んで満貫以上の聴牌を作ります。
手牌として使わなかった牌は捨て牌用となります。牌を交互に切りあっていき、振り込んだ方の負け。どちらも和了することなく17巡終えると流局となるというルール。
手牌に端牌を使いすぎると捨て牌用の防御力が下がる兼ね合いが難しいです。
【透明牌】 透明麻雀牌 1種4牌のうち3牌が透明な特殊牌 標準サイズ
ちなみに、さらに山の半分をオープンにして行うと一部手牌が透けたワシズ麻雀のような17和、「ワシズ17和」となり、さらに読み合いが激しくなるのでオススメです。
【1~2人用ゲーム】牌の神経衰弱
続いては麻雀牌を用いた神経衰弱です。
これは結構よい頭の運動になりますし、初めてやる人同士で2人で行うと大体20分くらいで終わるので、待ち時間にちょうどいい長さ。
ちなみに一見簡単そうに見える神経衰弱ですが、トランプでは54枚なのに対し、麻雀牌は136枚あり2倍以上大変です。
しかも牌は初めは4枚ずつあるのですが、ワンペアがなくなると確率に変化がでてさらに難しくなってきます。
麻雀打ちは基本的に実力が高くなるにつれ記憶力がよくなる傾向があるので、対局前の力試しに神経衰弱をしてみるのも面白いかもしれませんね。
専用のメモリー系ボドゲもオススメ↓
【3人用ゲーム】サンマ(3人麻雀)
続いては人によってはこっちが本命!というサンマです。
そうじゃない人でも、1人足りない場合、3人麻雀をして待つというのは王道ですね。
全自動卓では4人用の設定と3人用の設定ができるものが多く、雀荘では店員さんに声をかけて設定を変更してもらえば、3人麻雀を愉しむことができます。
ただし、牌を落とすと課金が始まることが多く、雀荘では基本的にセットは「1卓当たりいくら」という課金体制であるため、3人麻雀をするとその間は場代が高くついてしまいます。
(一般の雀荘では全自動卓を稼働させない状態のときは課金されないことが多く、牌を全自動卓に落として、ボタンを押してあげるという行為を行ったところから料金計算がスタートするところが多いです。)
なお、サンマとヨンマはルールから定石、牌の来方までまったく別ゲームといっても過言ではないので、サンマを打ってからヨンマを打つとルールの変化に対応できない恐れがありなので注意。(配牌が悪く見えたり、牌を縦に伸ばそうとしてしまったりする恐れあり)
主にスマホで楽しむ!一人用オフライン麻雀ゲームオススメまとめ
続いては2人または3人ではなく、たった一人でぽつねん・・・としているときのオススメオフライン麻雀ゲームです。
これは主にスマホアプリを使います。
で、オススメはこんな感じ!
- 二角取り
- バンブー麻雀
それぞれ見ていきましょう。
二角取り
まずは麻雀牌を使ったパズルゲーム・二角取り(四省麻雀)です。
これはこんな感じで牌が並んだ図面があって、それを2回のカーブで取れる位置にある牌を消していって、最後まで行ける時間を競うというゲーム。
シンプルですが、意外と考えさせられるというウォーミングアップにもってこいなゲームです。
(いきなり難しすぎるとやる気が出ないが、簡単すぎるとアップにならない)
二角取りができるサイトやコツは以下の記事にまとめているので贔屓のやつがない人は参考にしてください。
バンブー麻雀
続いてはちょっと高難度のゲームですが、バンブー麻雀です。
これはソウズのみを用いた2人麻雀を打つというコンセプトのゲームで、単調になりがちな一人用オフライン麻雀ゲームを割とガチな考えゲーにしてくれる頼もしいアイテム!
麻雀を打つのが久々でメンチンに不安アリ!という人には特におすすめです。
オフライン麻雀ゲームでウォーミングアップして遅刻者をボコそう!
他にも、フリー麻雀のある雀荘では待合用に漫画や雑誌が置いてあるのでそれを読んでいたり、燕返しや盲牌の練習をしていたりと、メンツがそろわないときは皆思い思いに過ごしていると思います。
たまに、5人で打っていたりすると、隣の卓からちょっと入ってくれませんか?といわれることもあります。そのような場合、レートやルールを確認したうえで、入ってみるのも面白いかもしれませんね。
何にせよ、麻雀において遅刻は厳禁です。
もし誰かが遅刻している場合には、オフライン麻雀ゲームを楽しみつつウォーミングアップをしておいて、遅刻者に強烈なスタートダッシュの洗礼を浴びせていきましょう!
ではまた。よい読書ライフを!
雀荘でやると怒られそうだから省いたやつら↓