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【令和の習い事!】マツオカさんの「子ども麻雀教室」を見学させてもらってきた!

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大阪に行った折にマツオカさんの子ども麻雀教室を見せてもらってきました。

2023年時点で約5年の歴史がある、大阪で子ども麻雀といえばここ!という有名な教室です。

自分も噂は予々(かねがね)といった感じだったのですが、実際に開催の様子を見たのは初めてでした。活気がすごかったです。

以下で詳しく紹介していきます。

この記事の著者
たkる

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たkる

プロフィール

麻雀グッズが好きすぎて麻雀用品サイトを作りました。麻雀グッズをさらに広める活動をしています。
麻雀牌、マット、卓の用品レビュー、本、漫画、グッズの関連商品も詳しいです。用品選びに迷ったらなんでも聞いてください
麻雀雑誌『麻雀界』連載中。(2022/04〜)
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麻雀用具のマツオカさんについて

まずはマツオカさんについて簡単に紹介していきます。

西の麻雀販売会社最大手!

matsuoka-top

知ってる人は知ってると思うのですが、マツオカさんは大阪の麻雀用品販売会社として最も有名な企業です。

大阪の新深江にショールームがあり、麻雀牌やマット、麻雀卓の販売をしています。

たkる
たkる
関東でいうと、ささき商事さんやアルバンさんと同じ業種ですね。

その他開発やアドバイザー、スポンサーも

販売以外の事業もあります。

グループ会社のレディオシステム社では、Eager枠を開発したり、三段式のステラET(DT)を売り出したりと商品開発も行われています。

Eager枠↓

eager2-waku
tesra-new-min
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また、販売以外でも、雀荘の新規出展アドバイザーをしたり、雀サクッさんのスタジオのスポンサーをしていたりもします。

鳳凰スタジオ→マツオカスタジオになった↓

jyansaku-studio
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また、子どもへの麻雀普及への取り組みに関してもかなり先進的で、2018年ごろから自社のショールームを使って子ども麻雀教室を開催しています。(ニューロンさんと共催)

用品などの話は以下の記事をどうぞ。

>>マツオカさん訪問レビュー!最新全自動枠Eager2を見せてもらってきた!

 

大阪麻雀界の顔

マツオカさんは近畿圏における麻雀関係者の顔役の側面もあります。

3人打麻雀店舗を集めての大会(マツオカ杯)を開催したり、組合系の活動をサポートしたりなどです。

大阪での大会相談、新規出店などはマツオカさんへ情報が集まることが多いです。

特に、2代目の故マツオカ会長は非常にアクティブで、卓の納品などがあるとほぼ必ず現地に来られることで有名でした。

※2023年2月に娘の山下さんへ社長を譲り、同年7月に惜しまれつつご逝去されてしまいました。

今後も3代目の山下社長を中心に、大阪から麻雀業界を盛り上げていく顔役を担っていくのではないかと思っています。

大阪で麻雀系の何かしらをしたい人はマツオカさんへ相談すると乗ってもらえるはず

 

マツオカさんの子ども麻雀教室について

子ども麻雀教室について紹介していきます。

第二、第三土曜日に、ショールームを用いて行われています。

概要

まずは開催の概要です。

名前 子ども麻雀教室
日程 第二、第三土曜日
参加条件 5歳くらい〜高校生まで
場所 マツオカさんショールーム(新深江駅からすぐ)
料金 午前午後に分かれており、それぞれ1回1,000円
(通しで出るのもOK)

元々は月に1回だったのですが、日本プロ麻雀協会の主催会が増えたことで月2回開催ができるようになったそうです。

  • 第二土曜日・・・協会主催の子ども麻雀教室
  • 第三土曜日・・マツオカさん+ニューロンさん主催の子ども麻雀教室

講師は一部被っている方もおられるようです。

自分が見学したのはマツオカさん+ニューロンさんの方でしたが、協会のプロの方もちらほらおられました。

土曜日って販売会社的には繁忙期(曜日)なのですが、ここを子ども麻雀に使うというのはかなり本気度が高いです。

 

多数のメディア紹介を受ける

マツオカさんの子ども麻雀教室は、テレビや雑誌、新聞等、多数の取材を受けております。

東京ではニューロンさんの教室がいくつかありますが、関西ではマツオカさんと共同のこの教室のみ(2023年時点)だそうです。

実際、教室には神戸や京都などの近隣県(府)からの参加者もおられました。

万全の講師体制

詳しい話はのちの項目で紹介するのですが、講師の多さに驚きました。

卓は10卓程度でほぼ満卓状態。30名程度のお子さんが参加していました。

これに対し、講師は15名ほど。各卓に1人以上は必ずついているような状況で、かなり手厚いなと思いました。

慣れている子はほぼ自立して打てていたので、初めての子の多い卓へより多くの講師が配置されているような感じでした。

 

マツオカさん×ニューロンさんの子ども麻雀教室を見せてもらってきた!

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実際に見せてもらってきました。8卓が満席で大盛況でした。

見せていただいたのは、2023/9/16の午前の回です。生徒(と親御さん)はプライバシーを配慮し、モザイクかけてます。

以下に体験レポートを簡単に記しました。これから申し込もうと思われている方などの参考になれば幸いです。

新深江駅付近、早くついた場合の待機場所

いきなり番外編情報で恐縮ですが、早く着きすぎた場合に入れるお店を紹介します。

マツオカさんは新深江駅近くで出口をちゃんと選べれば徒歩1分くらいです。

ただ勢い余って早くきてしまう人もいるかと思います。自分も今回、10時前にきてくださいと言われていたのですが、勢い余って早くきすぎてしまったので画像のカフェに入りました。

中はパブのような暗めの内装で、常連っぽいシニアの方々がたくさんいて、朝からかなり賑わっていました。(380円でフード付きモーニングあり。安くない??)

マツオカさん着。すでにわちゃわちゃしてた

開始は10時からだそうですが、10時前からすでに卓で遊んでいる子が多かったです。

親も付き添いで来られている方もおりました。実際に始まってからは親は打つことができないため、この時間帯に親子のふれあい麻雀をされているご家庭もありました。

あとはすでに仲良くなっている子同士は普通に打ったりもしていました。

10時から開会式+卓組

講師の仲村渠(なかんだかり)先生が軽く挨拶をして、誰がどの卓に入るかをコールします。

開会式では、「最近、大きな大会が2つありました。出た人ー」「はーい!」(数人が手をあげる)「誰々ちゃんが出てたー!」みたいな感じでした。

※テレビ局での子ども麻雀大会などがありました。優勝した子はオーラスで四暗刻を上がって逆転したそうです。

 

卓組については、奥の4卓が初心者向け、手前の4卓はすでにわかっている子向け、といった感じでざっくり分かれているそうです。

1人1人、名前+どの卓に入るかを呼ばれていました。

小学校とかってこんな感じの出席あったよなーと思い出しました。

(「○○君」「はーい」「○○テーブル」「はーい」みたいな感じ)

自由にペアを組んでーとかではないので初めての子も安心!

 

初心者講習の様子

初心者向けの卓の中でも、年齢や熟練度(回数)によって卓が分かれているそうで、一番初心者向けの卓では、まず似た牌を集めてみよう!からスタートしていました。

その次に教え方も面白くて、「電車を作ります。まずは運転席を作りましょう。どれでもいいので同じの2枚集めてー」みたいな感じ。

メンツとかアタマとか言わないんだなと思いました。

atama-hu

そのあと車両(メンツ)を4つ作って、4枚麻雀→7枚麻雀の流れ。

1〜2時間すると普通に13枚になってました。成長はやいですね!

いちばん初心者卓はほぼマンツーマンでした↓

◆ニューロンさんの教え方

  1. まず同じ牌を集めてみよう
  2. 電車の運転席を作ってみよう
  3. 車両も作ってみよう
  4. 実際にやってみよう(4枚)

関東の人へ↓

>>東京の麻雀教室オススメまとめ!初心者がルールを教わる場所の最適解はどこ?

経験者卓の様子

経験者卓については、子どもMリーグという形で、ペアマッチで対局が行われます。

点数計算までできる子もけっこうおり、レベルの高さを感じました。

対局の様子としては、打牌中は静かにしてて、上がり時などにわちゃわちゃするみたい感じ。

手前の4卓が経験者卓↓

講師も卓に入っているので、打てる子に対しては、「ここをこうするともっと良いかも」みたいな戦術的な話もちらほら聞こえてきました

あと個人的にびっくりしたのが卓の使い方のうまさで、デジタル点棒方式のステラDTなどでは、講師(大人)より、子どもの方が支払いが早いまであるくらいの感じでした。

点数計算を自ら申告する生徒(右下)と確認する先生(左)

マツオカさんは会場がショールームなので、さまざまな卓を経験できるのも特徴。

未来の卓マスターが生まれそうで良いなと思いました。

家庭用卓もあります↓

白い方がAMOSJP-EX、黒い方がAMOSJP-EX COLORですね。微妙に違ってCOLORは点差表示があります。(雑学)

amosjp-ex-color-top
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マツオカさんの子ども麻雀教室に出てるとあらゆる卓に詳しくなれる。

 

親に口出しさせないのが講師のポイント

一人で来ている子もいれば、両親と一緒に来ている子もいました。

子ども麻雀教室に通わせる親ということで、麻雀に偏見のない方が多い一方、麻雀に熱すぎて子どもの打牌にダメ出しをしてしまう方もたまにいるそうです。

講師のポイントの1つとして、後ろ見の親が子どもの打牌に口を出さないようにするというのもあるそうで、まずは麻雀の楽しさを伝えることを重視していると仰ってました。

当日の様子を見る感じ、親の方は待合席があるのでそこでお仕事やゲームをされている方もいれば、(麻雀をあまり知らない方などは)一緒に講師の話を聞いている方もいました。

親御さんは自由にしてて良い!テーブルもあるので仕事も捗る!

 

スタンプラリー楽しそう

あと面白いなと思ったのがスタンプカードシステムです。

参加したり、上がりを決めたり、トップを取ったりするとスタンプを貯めることができます。夏休みのラジオ体操みたいですね。

全部貯めるとグッズと交換ができるルール。

子どもの頃ってこういうのがすごいやりがいになる子もいる(経験談)ので、良いシステムだなと思いました。

ちなみに1枚で交換するか2枚目を貯めるかの判断力も養われます!

MCM勢とコラボしようの会のお話もいただいたので、現在調整中です。もしかしたら、交換できるグッズの数が増えるかも!

 

午後には上級者向けの講習会もあるそう

基本的には対局形式の子ども麻雀教室ですが、午後の部では3F(ショールームは2F)にて上級者向けの講習会も開催されているそうです。

eager-matuoka

今回は午後に予定があったので、内容などについては確認できていないのですが、

麻雀を覚えるところから、戦術を覚えて強くなるところまで、とりあえずマツオカさんに通っておけば全部いけるというのは分かりやすくて良いなと思いました。

強くなりたい子もマツオカさんへ!

所感・まとめ

以上がマツオカさんの子ども麻雀教室を見学した体験記でした。

子どもも出られる麻雀イベントなどは何度か見学したことがあったのですが、教室は今回が初で非常に勉強になりました。

所感としては、特に以下がすごいと思いました。

  • 講師が多い
  • 子ども(講師も)が元気
  • スタンプラリーなどがありモチベも上がり(楽し)そう

 

ホームグラウンドだから関西だからはわからないのですが、ワンデーの大会などに比べ、子どもたちが(さらに)元気で楽しそうで良いなと思いました!

**

子ども麻雀教室って実際どんな感じなんだろう・・と思っていたのですが、塾というよりはサッカーや野球などのクラブ活動に近いような雰囲気でした。

一人で参加できて、学校外の友達もでき、特に道具も必要なくて、計算とかも得意になる(らしいです)など、習い事としても非常にいい感じだなと思いました。

明らかに社会的意義がありそうだったので、こんな感じの施設やサービスを増やしていくことで、子どもが入れる麻雀施設に向けた風営法の話し合いなども進みやすくなるのかなと思ういました。

今後マツオカさん+ニューロンさんの教室などが、さらに各地で教室が発展していくと良いなと思いました。

また、非常に活気が溢れていて良いなと思ったので、高校生以下のお子さんがいる方はぜひ習い事候補として、子ども麻雀教室を検討してみてはいかがでしょうか

ではまた。良い麻雀ライフを。

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