任天堂SwitchやWiiUで知られる任天堂ですが、元々は京都の老舗の花札屋でした。
任天堂ではTVゲームだけでなく、花札やトランプそして麻雀牌も実は細々と売られています。
今日はその任天堂製の麻雀牌を紹介します。
任天堂の麻雀牌は販売価格：19,440円（税込）と決して安くはありません。他にはない出来栄えなのでお金に余裕がある方は検討してみてください。
では、以下に任天堂麻雀牌「鳳凰」の特徴をまとめていきます。
目次
麻雀用品レビューブロガー
たkる
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任天堂の麻雀牌「役満鳳凰」とは？サイズや重さの基本情報
まずは麻雀牌「役満鳳凰」の基本情報について簡単に見てきましょう。
冒頭でも書きましたが、役満鳳凰はゲーム会社である任天堂から発売されている麻雀牌となります。
今でこそテレビゲーム系がメインの任天堂ですが、元々は花札屋、ボードゲーム系もかなりハイクオリティなんです。
で、この鳳凰ですが定価はなんと18000円程度。Amazonとかでは6000円程度になっていることがたまにあります。
安くなっている理由としては、ケースがしょぼいという割とどうでも良い部分の低評価なので品質的にはあんまり気にしなくて大丈夫かなと思っています。
むしろ中身がしっかりしていればいいという人にとってはめっちゃねらい目な牌（安くなっていることがあるため）と言えます。
新品↓
中古↓
以下ではそんな麻雀牌「役満鳳凰」の任天堂ならではの特徴を紹介していきます。
任天堂の麻雀牌「役満鳳凰」の3つの特徴
では役満鳳凰の3つの特徴を見ていきましょう。
この３つです。
それぞれ見ていきましょう！
鳳凰の特徴１．竹の目を再現したスリートーン牌
まず第一の特徴としては、ユリア樹脂を使って竹の目の模様を再現したスリートーン模様であることが挙げられます。
↓竹のような縦線が再現
スリートーンってなんやねんという話を少しすると、要は牌の背が3段階の模様でグラデーションされているという作りになっています。
普通、樹脂製の牌は背が単色のものが多いですが、任天堂の麻雀牌鳳凰では竹牌のような模様を再現しているのです。
（ちなみに竹目はすべて同じなのでガン牌はできません）
サイズは縦:25.5mm、横:18.5mm、厚さ:16.4mmとやや小さめですが重量感があります。
鳳凰の特徴２．イーピンに任天堂タートル
二つ目の特徴としては、一部の牌に任天堂オリジナルな模様が入っていることです。
イーピンが任天堂タートル↓
具体的にはオリジナルの要素として、イーピンには縁の中に任天堂オリジナルの亀の模様が彫られています。
このカメイーピン、自分は以前友人宅で触らせてもらったのですが、めっちゃいいです。
甲羅の部分を盲牌するとふつうのイーピンとは違う独特の手触りがクセになります。
他には赤ウーピンが、大乱闘スマッシュブラザーズの「ターゲットを壊せ」の的みたいなのも任天堂ならではの工夫で面白いなと思いました！
と、そんな感じのオリジナル要素はあるものの、全体として丁寧な彫りで見やすいフォントなので、オリジナルすぎて困るということはないのも魅力です。
オリジナルすぎる牌が欲しい人は市川屋がおすすめ↓
鳳凰の特徴３．任天堂ロゴ付きのチップ（コイン）
麻雀牌「鳳凰」には、点棒やチップもセットとしてついてきます。
3つ目の特徴は、チップが任天堂のロゴが入ったコインのような感じになっていることが挙げられます。
チップがコイン風↓
どうでもいいっちゃどうでもいいんですが、このチップが任天堂ロゴなのも個人的にはうれしいです。
このチップを使って対局をすると、チップを手に入れたときに、マリオになったような気分になれます(笑)
赤あり麻雀を流行らせたのも任天堂だという説もある
ちなみに任天堂は今でこそほぼTVゲームメインでアナログゲームはあまりないですが、明治の創業から昭和中期あたりまでは花札屋でした。
なので当時は麻雀牌も積極的に作っており、一説によれば赤入り麻雀を流行らせたのは任天堂だという話もあります。
（※大阪の麻雀組合の依頼を受け五輪に合わせて赤5ピンを作った）
これに関しては諸説ある（大阪万博契機説、より早く作ったミズノ丸一が流行らせた説）みたいですが、そんな感じで麻雀業界へも影響を与えていたんです。
赤あり麻雀の詳しい話↓
任天堂の古い麻雀牌・満貫を入手してみたレビュー（鳳凰との違い）
ちなみに鳳凰の1つ前の機種・満貫が手に入ったので鳳凰との違いなどをみていきます。
動画にしました
満貫も鳳凰も共に任天堂製であり、
- 赤５ピンがターゲット風
- 塗りが綺麗で牌サイズはやや小さめ（26mm程度）
という点は同じでした。
しかし時代背景的な違いもあり、具体的いうと満貫では
- 赤ドラがピンズのみ（赤5ソウ、赤５萬はなし）
- 背面のスリートーン（竹目）はなし
- チップもない
と言った感じ。
これは昔のルールでは赤ドラやチップが一般的ではなかったことに起因します。
値段に関しては、すでに販売終了しているので中古のみですが、自分はメルカリで2000〜3000円くらいで買いました。
新品派は役満↓
nintendoの麻雀ゲームのおすすめも知りたい人へ
という人もいるかもなので解説します。
任天堂Switchにおいてはいくつかの麻雀ゲームが出ており、中でもTHE麻雀が最もシンプルにしてコスパが良いです。
（みんなの麻雀とかは100円だけどちょっと微妙）
詳細は以下をどうぞ！
Switch↓
PS派の人はこっち↓
まとめ！高品質な麻雀牌役満鳳凰をぜひゲットしよう！
任天堂の麻雀牌は販売価格：19,440円（税込）と決して安くはありませんが、値段にふさわしい完璧な出来です。
長く使う予定の方は、何かの折にぜひ奮発して購入してみてはいかがでしょうか。
麻雀好きの友人への贈り物としても喜ばれるかもしれませんね。
では今日はこの辺で。よい麻雀ライフを！
