お疲れ様です、麻雀グッズ研究所のたkるです。
自分普段は関東の民なのですが、今回は西に出張する用事がありました。
そこでついでにずっと気になっていたセルフ雀荘「セル雀」さんを訪問させていただきました。
以下でそんなセルフ麻雀、セル雀について紹介していきます。
※セルフ営業なので誰が店員か一瞬分からずにえいや!で声かけました笑
\最新情報/
天満店も2021/01にオープン!
ショート動画も作りました↓
目次
セット麻雀(貸し卓専門雀荘)でスタッフ要らない説はずっとあった
まずは前提の部分としてですが、麻雀店は大きく
- フリー雀荘
- セット専門雀荘
に分かれます。
それぞれの違いとして、フリー雀荘では知らないお客さん同士が対局をしますが、セット専門雀荘は知り合い同士が4人で来て対局します。
なのでフリー雀荘のスタッフは
- ルール説明をしたり
- 対局中のドリンクを出したり
- 客同士のトラブル時の裁定をしたり
といった仕事があり、大体お店に数人は待機していることが多いです。
一方のセット雀荘では、スタッフの仕事はほとんどありません。
絶対に必要なものとしては、
- お客さんがいつ来ていつ帰ったの時間管理
- レジ打ち
の2つだけで、後は卓トラブル時に詳しい人がいると安心!くらいの感じです。
じゃあ、この2つが解決されれば雀荘ってセルフ化できるんじゃないか??と思っていて、それがついに実現されたらしい!というのがこれまでのあらすじでした。
セット(貸し卓)専門の雀荘はスタッフの仕事がそんなに難しくないのでセルフ化できそうな感はあった。
セルフ雀荘「セル雀大阪みなみ店」に訪問レビューしてきた!
ではここからは実際に大阪の心斎橋駅付近にある「セル雀大阪みなみ店」に行ってきたレビューをしていきます。
鳳凰さんに行ってきた↓
アクセス
まずはアクセスと外観ですが、心斎橋駅付近からとほ10分弱でつきます。(自分は日本橋から歩いてきました)
近くの外観はこんな様子
こんな感じで五百円のマークが目印となります。
ぱっと見は全然雀荘に見えないんですが、近くまで行くと看板があって麻雀店であることがわかります。
お店は2階にあるので階段を登っていきます。
入店前の注意点
入店前の注意点としては、
- 階段を登った先にある下駄箱でくつを履き替えること
- 泥酔中の人は入店禁止であること
かなと思います。
セル雀の使い方
では入っていきます。
ドアはオープンされてる
中に入ると麻雀卓が10卓くらい置いてあって普通の雀荘然としています。
(お客さんいたので全体の写真は撮れませんでした)
ただ1点だけ違う点があり、それがこのコイン入れです。
セル雀では、このコインマシーンへお金を入れないと全自動麻雀卓が動かない仕組みとなっていて、お金を入れると制限時間内のみ全自動麻雀卓を動かすことができるんです。
お金を入れると・・ |
残り時間が表示される! |
で、後は麻雀を打てば良いだけ!という完全セルフでの運用となっています。
※風営法的に店員さんいますが、特に関与はしないスタンスです。
セル雀の料金
続いてはセル雀みなみ店の料金を紹介していきます。
置いてあった卓は主に
- センチュリー系
- アルティマ系
の2種類で、料金体系は以下の通り。
左がセンチュリー系、右がアルティマ系(配牌表示あり)となっています。
- センチュリー系・・・11分100円(約550円/h)
- アルティマ系・・・10分100円(約600円/h)
若干値上げしたそうなんですが、それでも巷の雀荘と比べると破格の安さです。
東京だと1時間1600円(1人400円)とかが相場なので、1/3〜1/2くらいの値段感でした。
全自動麻雀卓の種類は?
セル雀に置いてあった麻雀卓について紹介していきます。
置いてあったのはアルティマ系とセンチュリー系です。
大阪は株式会社・鳳凰(センチュリー製造会社)のお膝元であることもあり、特にセンチュリー系が豊富でした。
枠がRadioなのもありました!
センチュリー系の枠の最新はPhenixNEOαです。
アルティマ系に関しては最新機種ではないですが、逆にAMOS SAVIORはめっちゃ久々に見たので「懐かしい!」と個人的にテンションは上がりました。
見た目はアルティマと似てる
ロゴが違う
※SAVIORは多分アルティマの前の機種です。(うろ覚え)
赤ドラやチップや花牌は?
あとは花牌とかチップとか焼き鳥も備品エリアがあって、そこから自由にとって良いスタイルでした。
花牌に関しては枚数が変わるから卓の設定を変更する必要がありますが、その辺も壁を見るとだいたい貼ってあったので安心!
セル雀の運用について聞いてきた!ほぼセルフで回っていて仕事は卓掃くらいとのこと!
訪問したとき、ちょうどスタッフの人が卓掃作業終わりだったのでお話を軽く伺ってきました。
実際セルフで回るの?
A:ほぼセルフで回っていてスタッフの仕事は卓掃除したり、客が変更した設定を戻すくらい。
客足はどうですか?
A:4月、7月くらいはかなり予約が来ていて、卓をいくつか増やしたくらい。
人気の卓は?
あとはこれは直接聞いたわけではないのですが、訪問した際に数卓埋まっていて、使用している卓はセンチュリー系が人気でした。
センチュリー系は配牌表示がないのですが、その分中央部にめっちゃ見やすい点数表示があったり卓の上昇速度がちょっと早かったりする関西ではメジャーな卓です。
サンマの場合は速度が速いので手元をいちいち見てると出遅れるという事情もあるそうで、関西だとセンチュリー人気があるのかもなと思いました。
セル雀の店舗情報
最後に新店舗がオープンしたそうなので追記しました。
◆セル雀の店舗情報
- ミナミ店・・・大阪市中央区西心斎橋2-8−4 カネコ西心斎橋ビル2F
- 天満店・・・大阪市北区錦町3-12 アウロラビル3F
終わりに!セル雀のセルフ運営は経営的にもめっちゃ良さそう!
A:じゃんじゃん紹介したってくれ。
ということだったので、本記事を書かせていただきました。
あとは鳳凰さんでも話を聞いてきたのでそこを踏まえても、やはりセルフ雀荘用での卓需要は高まっているとのこと。
実際セットで行く場合って慣れてくると特に店員さんに何かしてもらう場面ってほとんどないので、セルフで安くなるならその方がいいなと思いました。
そんな感じ。東京にも早く来て欲しいなと思っています。
ではまた。良い麻雀ライフを!
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取材系記事はかなり気合を入れて書いてるのでよければ読んでいってください。
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