点数表示付きの全自動麻雀卓のおすすめというか、全製品をまとめていきます。
よろしくお願いします。
目次
全自動雀卓にも階級がある【点数表示器付きは20万円〜】
まずは全自動麻雀卓の機能の違いを簡単におさらいしていきましょう。
全自動麻雀卓と一概に言っても、実はその価格は機能によってかなり幅があります。
安いものでは、5万円程度から高いものは100万円くらいします。
図で表すとこんな感じで、点数表示機能は上から2番目の20万円〜50万円の価格帯となります。
・・・高い!
とおもった人もいるかもですが、現状はこんな感じです。
一応ウルトラCとして、点棒がデジタル化されたデジテンボウというタイプもあり、それだと卓込みで7万円とかも出てます。
点数表示機能付き麻雀卓おすすめまとめ
では本題に入りまして、点数表示機能付きの全自動卓のオススメを紹介していきます。
対象としては以下のブランドとなります。
- アモスJP-EX(25万円)
- GAZZ SQUARE PLUS(35万円)
- アモスレックス2(80万円)
- Eager2(80万円)
上2つは点数表示のみの家庭用、下2つは自動配牌機能付きの業務用全自動卓です。
ではそれぞれ見ていきましょう。
アモスJP-EX COLOR(25万円)
まずは大洋技研から2019年1月に発売された最新の全自動卓であるアモスJP-EXです。
→その後、2022年12月に点差表示のついた「AMOSJP-EX COLOR」がほぼ同じ値段で出たのでそちらに差し替えました。こっちの方がおすすめです。
この卓の特徴は、カラーで点差を表示してくれる点。
点数表示と点差表示をボタンで切り替えることができ、切り替えた場合には青色と赤色で点数が確認できます。
品質面でも安心と信頼の国内メーカーの作で、牌の模様がおしゃれだったり、座卓とハイテーブルを追加パーツなしで変形可能だったり、1年間の無料出張サポートがついてきたり(公式サイトで購入した場合)と、いろいろ機能が充実しています。
とにかく点数表示ありで外したくない!という人はこれで間違いないかと。
SLIM SCORE 28S
続いてはアルバン社さんのSLIM SCORE 28Sです。
こちらは、2021年12月に最初のバージョン(スリムスコア28)が発売され、2022年12月にバージョンアップ版(28S)が発売されました。
特徴としては、AMOSJP-EX COLORとほぼ同じお値段(20万円台)で、
点数、点差、合計点数
の表示は全て完備。
こちらは全て1画面に表示する形式
さらに、
- 点棒をシームレスに入れられる瞬間点棒収納機能「ぽけっと」
- 牌を内部に入れたまま折りたたみ収納ができる(28Sの新機能)
があります。
上のようにしてもそのまま戻せばエラーにならず使える。
この牌を入れたままで折りたためる機能は地味ですが、部屋が狭い場合などには重宝する(牌を置く場所を他で用意しなくて良いため)のでおすすめ。
詳細は以下の記事を参照ください。
【訪問レビュー】評判の全自動麻雀卓「スリムスコア28S」を見せてもらってきた!
MJ-REVO LIVE(19.8万円)
続いては雀卓ファクトリー(コペラス社)より出ているMJ-REVO LIVEです。
こちらの特徴は点数表示ありで最安値であること。
表示は点数のみ(点差なし)となりますが、箱下オプションなどをつけることができます。(AMOSJP-EXとスリムスコアは箱下なし)
その他にも、画面を大きくするXLオプションなどもあり、必要機能のみを追加できます。
デジタル点棒方式のsmartもあります。詳細は以下をどうぞ。
【訪問レビュー】雀卓ファクトリーさんでMJ-REVOの新作Smart,LIVEを見せてもらってきた!
GAZZ SQUARE PLUS(35万円)
続いては、アジャスト社のGAZZ系列「GAZZSQUAREPLUS」です。
こっちは結構前から出ていたモデルですが、点数表示機能ありで35万円程度。
このGAZZ社の特徴としては、とにかくサポート期間が長いという点。
GAZZ社は制作から販売まで1社でトータルサポートしており、サポート期間も3年と自信ありのかまえ!
すでにバグとかも枯れているので安心して長く使いたい人はこっちもおすすめ。
あとアモス系との違いとして、中央にも点数表示機能があります。
また、山積みの機構が独自で回転体で吸い取る形式です。これは見ていて非常に楽しいので山眺めるの好きな人にもおすすめ。
GAZZシリーズの詳細は以下にまとめました。
>>全自動麻雀卓GAZZシリーズのオススメまとめ!長期保証ありのアジャスト製品の特徴と違い!
アモスレックス2(80万円)
ここから先は業務用の全自動卓となりますが、まずはアモスレックス2です。
これは俗にいうアルティマ系の卓で、アモスアルティマの後継機となります。
配牌機能付きの全自動卓で、USBで充電できたり、ドラめくり、リンシャンおろしなどなんでもあります。
雀荘でも最も多く導入されているタイプなので、雀荘なれしている人なら自宅におけば、仲間の尊敬はうなぎのぼり。
金があるなら満足度は絶対保証の一品。
さらにMリーグでおなじみのAMOSREXX3も売り出されましたね!
【2022年最新】全自動麻雀卓「アモスレックス(AMOSREXX)3」の商品レビュー!脚や色も解説!
Eager2(80万円)
最後はEager2です。
これは実は中身の部分はアモスレックス2と同様で、外見の部分だけが異なったバージョンとなっています。
アモスレックス2との違いとしては、フォルムが流線型で色合いもかっこいい系が多いのと、あとは点棒エリアに蓋がないという点。
スタイリッシュな卓を求める人にはこちらもおすすめ。機能や値段はアモスレックス2と大体同じです。
GAZZタイプのEagerも出ました↓
番外編:点棒を用いない点数表示器付きとしてデジテンボウも発売された
最後に番外編です。
点数表示機能ありは20万円からというのが相場ではあるんですが、実はちょっと変わった発明品として10万円以下で点数表示機能のある製品も出ています。
それがデジテンボウという奴を搭載した卓で、これはどんな感じなのかというと、点数移動が全てデジタルなんです。
つまり点棒を廃止して、ボタンで5000点移動、1100バックみたいにピコピコして点数を移動させるやり方で、慣れるまではむしろ時間がかかりますが、全員が慣れると早いらしいです。
いつも同じメンツで打つわ!という人や点棒を投げた投げないで喧嘩になりがち!という人はこれもありですね。
普通の卓に装着できるキットもあります↓
終わりに!点数表示器付きの麻雀卓の最安はアモスJP-EX
ここまで点数表示機能付き全自動麻雀卓のオススメを紹介していきましたが、いかがだったでしょうか。
個人的にはアモスJP-EXあたりが値段と品質とサポートの折り合いとして一番良いかなと思っています。
点数表示があるかどうかは、オーラス前の確認とかで地味に所用時間に関わるので単位時間あたりの麻雀効率を高めたい人はぜひ点数表示機能付きを検討してみてください。
ではまた。良い麻雀ライフを!