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麻雀でリーチしない(できない)場面とメリットを解説!ダマテンを使いこなそう

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麻雀において、リーチができない(しない)場面と、リーチしないメリットのお話をします。

リーチボタンが出ないパターンは以下が多いです。

 

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たkる

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麻雀におけるリーチの条件をおさらい

まずはリーチの条件をおさらいしましょう。

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  • 門前で聴牌している
  • 自分の点数が1,000点以上ある
  • 残りツモ番が1回以上ある

※門前:鳴き(ポン、チー)を入れていないこと、聴牌:あと1枚で上がりの状態

この3つが必要ですね。

2と3はルールによるところもありますが、雀魂や天鳳においては1〜3の全てを満たす必要があります。

役の詳細については以下の記事をどうぞ。

参考記事:【麻雀役・リーチとは?】条件、確率、やり方を確認!現代麻雀でいちばん大事です

麻雀でリーチできない場面まとめ

逆にリーチができない場面を見ていきます。ルールによって異なる部分もありますが、本記事では雀魂ルール準拠でいきます。

鳴き(ポン、チー)を入れている

まずリーチできない場面として最も多いのが、鳴きを入れている場面です。

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リーチの条件として門前状態(鳴きを入れていない)があるので、ポンやチーをして人から牌をもらっている場合はリーチができません。

残り順目が1巡ない(次の自分のツモがない)

また、次の自分のツモ番がない流局間際(17-18巡目)もリーチができません。

リーチの条件に、次のツモ番があることというのがあるからです。

ちなみにこれはルールによる違いがあり、Mリーグルールではツモ番がなくともリーチ可能です。

また、残りツモ番がリーチをかけた時点ではあったけど、その後の鳴きで1回も回ってこなかったパターンはOKです。

持ち点が1000点未満

リーチには1,000点が必要なため、その支払いができない(900点以下しかない)場合、リーチができません。

これもルールによって異なっており、トビがないルール(箱下続行)の場合はリーチをかけることができます。

麻雀でリーチをしない(ダマテンにする)場面まとめ

ここからはリーチの条件は満たしているが、敢えてリーチをしない場面について紹介します。

いわゆるダマテン(ヤミテン)という戦術で、相手のレベルが高いほど有効になります。

手替わりが多い

まず一番よくあるリーチをしない場面としては、手替わりが多いがあります。

手替わりとは、手がより良い方向に変化することを指します。

例えば以下のような手の場合、ちょっと待てばもっと良い待ちになりそうなので、慌ててリーチする必要はないなみたいな感じです。

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こんな感じで待ちが悪すぎる場合も戻したりします↓

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役とリードがある

続いては役とリードがあるです。

リーチをしなくとも、他に役があればロン上がりすることができます。

ただ、リーチをかけない分点数は安くなってしまって損です。

なので、基本的にはリーチをかけるわけなのですが、後半で十分なリードがあり、もうこれ以上点数が要らない場合などは役ありをダマ(リーチしない)に取ることはよくあります。

リーチをすると手を変えることができないため、守備力が下がるのを嫌うわけですね。

上がれる確率を上げたい

続いては上がり確率を上げるためです。

同卓者がちゃんとベタオリができる場合、リーチをかけると上がり牌を出してくれなくなります。

麻雀AIのモータル先生はドラ単騎のリーチを推奨せず↓

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なので、リーチをかけないことにより、相手に逃げられてしまわないようにするという作戦は上がり率をアップするために有効です。

よくある場面として、そこそこ高い手(5200以上)のときに、ベタオリされて流局するのがもったいないのでリーチをしないなどです。

リーチ者の現物待ち

すでに誰かからリーチが入っている場合で、自分も聴牌したときなどです。

自分の待ちがちょうどリーチ者が捨てている牌の場合、リーチをかけなければ他の人がベタオリをしてその牌を切ってくれる可能性はかなり高いと言えます。

なので、リーチをかけないことで早く上がれそうですね。

残り順目がすくない

残り順目が1〜2巡しかない場合もリーチを(かけられるけど)かけないケースが多いです。

理由は、ほとんどの確率で流局となってしまうからで、そうなるとリーチをかける際の1,000点棒が回収できません。

これがチリつもで勿体無いということで、リーチをかけない方が期待値が高くなりがちなんです。

リーチできる、できない問題に関するよくある質問

最後によくある質問をまとめました。

鳴きを入れている人がリーチをしてきた

門前状態(鳴きを入れていない)は厳密には、人から牌をもらっていない状態を指します。

つまり、鳴き(ポン、チー、カン)の中で、暗カンのみは門前状態をキープできるんです。

なので、自分の手から4枚の牌をカンといって晒した人はリーチができます。

(1枚を他の人からもらうタイプのカンの場合はダメ)

リーチをかけないとロンできない?

役が他にあればロンできます。

例えば、平和、一盃口、タンヤオなどが門前でも作りやすい役ですね。

平和ドラ1はリーチをしないといけない?

リーチをかけた方が期待値は高まります。

ただ、場の状況次第ではリーチをかけない選択肢もありです。

平和のみはリーチしない?

基本的にはリーチをかけた方が期待値は高まります。

以下平和ドラ1と同文。

リーチをかけるメリットは?

打点の上昇(リーチの1役分+裏ドラ)と役をつけられることです。

あとは、他家にプレッシャーをかけて戦場から脱落させられることもあります。

リーチをかけないメリット(リーチするデメリット)は?

他の人からロン牌が出にくくなる、手を変えることができなくなる、守備力が下がるなどです。

ただ総合的にはメリットの方が多いので、大体リーチでOK。

***

以上がリーチをかけない(できない)ときの話でした。

現代麻雀で一番強い役はリーチなので、まあ最初のうちは迷わずリーチしていきましょう。

ではまた。良い麻雀ライフを!

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