ルール

初心者が鳴きを入れる役は3つだけ!【これだけは麻雀】

麻雀を覚えたばかりの人が混乱しがちなルールの一つに「鳴き」というものがあるかと思います。

「鳴きを入れていい役とそうでない役があったりして、よくわからない!」

という人も多いかと思います。

確かに鳴きはわかりにくいです。

ただ、初心者が鳴きを入れるべき手は実はそんなに多くなくて、とりあえずは3つだけ覚えておけばOKです。

今日は、「鳴き麻雀(戦型)」と評判の自分が、初心者でもわかりやすいように鳴きのポイントを解説していきます。

そもそも麻雀のアガリの条件とは

そもそも鳴きってなに?という人もいるかと思いますので、一応簡単に麻雀のルールをおさらいしておきましょう。

麻雀はポーカーのようにお互いに手を作って、その手に応じて点数がもらえるゲーム。

手札を入れ替えて手を作っていくという点ではポーカーと非常に近いルールですが、ポーカーと違う点は2点あって、それが以下の通り。

1.麻雀では一番早く手を作った人だけが点数をもらえる

2.アガリになる最後の1ピースを自分で持ってくるか、人からもらうかで点数の支払い方が変わる

それぞれ簡単に説明していきます。

1.麻雀では一番早く手を作った人だけが点数をもらえる

ポーカーでは1巡か2巡手札を入れ替えたあと、バトルフェイズに入り、よーいドンで勝負するかしないかを決めていきます。

しかし、麻雀では順番に手を入れ替えていくという点は同じですが、入れ替えられるのは1枚ずつで、かつ特定の巡目でバトルフェイズに突入!みたいなルールはなく、それぞれ手を進めていき、そろったらアガリを宣言します。

そして一番早くアガリを宣言したプレイヤーのみが点数を受け取れるので、いかに相手より早く手を作るかが重要になります。

自分の手を早く進めるために、「鳴き」と呼ばれるプレイがあるのも麻雀の特徴で、相手が捨てた牌を「鳴き」を使って自分のものにすることができます。

なので鳴きをうまく使える人は人の捨てた牌を使ってガンガン手を進められるので有利となるわけです。

2.アガリになる最後の1ピースを自分で持ってくるか、人からもらうかで点数の支払い方が変わる

また、麻雀のもう一つの特徴として、最後の1ピースを誰が捨てるかが重要となります。

というのも、麻雀ではアガリを宣言することで点数をもらえるわけですが、基本的に麻雀の手札は13枚、アガリ形は14枚となっています。

なので、必然的に最後に1枚については山からドローしてくるか、あるいは相手の捨て牌を借りてくることになります。

この最後の1ピースを自分でドローしてきた場合をツモアガリといい、この場合は点数はアガれなかった3人で割り勘となりますが、最後の1ピースを誰かの捨て牌からアガった場合(ロンアガリという)は、その人の一人払いとなるのです。

そのため、自分の手がいまいちの場合は、最後の1ピースを相手に提供しないように注意していく必要があります。

ちなみに、これも一種の鳴きのようにも見えますが、この場合は鳴きの扱いにはなりません。

以上2点がアガリに関する麻雀の基本ルールで、麻雀ではこの誰かがアガリになるか山がなくなるまで続くゲームを親が1周または2周するまで続け、最終的な点数が多いプレイヤーが勝者となります。

まとめとしてここでポイントとなるのは、以下の2点です。

1.麻雀は「鳴き」で加速する

2.ロンアガリのときの捨て牌借りは「鳴き」にならない

この2つだけとりあえず覚えておいてください。

鳴きのやり方!鳴きを入れてよい手と面前のみの手

では、続いて麻雀における鳴きのルールをもう少し詳しく見ていきましょう。

3種類の鳴きの違い

まず、「鳴き」には大きく3種類があります。

それが、ポン、チー、カンです。

ポン…誰からでも鳴きができる。333、白白白など同じ牌2枚を持っていて3枚目が出たときに鳴きが可能

チー…自分の左隣(前の順番)の人からのみ鳴きができる。13ともっているときの2が出たときなど、123、456といった階段状の3枚グループを作れる牌が出たときに鳴きが可能

カン…誰からでも鳴きができる。3333、白白白白など同じ牌が4枚になるときに鳴きが可能

3つだけなので暗記しましょう。ただ、よく使うのはポンとチーなので、カンはひとまず覚えなくてもよいです。

鳴きをしていい役とそうでない役

続いては鳴きをしていい役とそうでない役の違いについてお話ししていきます。

まず、麻雀役は全部で37個あり、そのうち鳴きを入れてよい手は23個あります。

けっこう多いですね。

ざっくり言うと、トイトイ、役牌など牌を縦に重ねる形の役は鳴いてもよいものが多く、点数もあまり下がらないです。一方で、一通など横に伸ばす手は鳴くと点数が下がったり、鳴いてはいけないものが多いです。

なので、迷ったらポンはするけど、チーはしない、というのは一つの手。

麻雀には「出るポン、見るチー」という言葉があり、これはポンは出たら即鳴きするけど、チーの場合はちょっと考えて見送ることもある、みたいな意味だったと思います。

まあ、要は縦の鳴きがいいという話です。

初心者が鳴きを入れるべき3つの手役

「鳴きがいい役とそうでない役があるのはわかった」とはいっても、23個の役を全部覚えるのは大変です。

なので、まずは重要度の高い3つだけを覚えましょう。

正直、この3つだけ覚えておけば、あとは鳴きをいれなくてもそこそこ戦えます。

全部の役を薄く広く覚えるよりは、重要な3つをしっかり覚えていきます。

で、その3つというのが以下の通り。

1.タンヤオ

2.染め手(清一色、ホンイツ)

3.役牌

それぞれ解説していきます。

鳴き役1.タンヤオ

まず覚えておくべきはタンヤオです。

 

タンヤオというのは1や9や字牌を使わずに、2~8の牌だけで作った役のことを指します。

使える牌が多いのでかなり使い勝手のよい役となります。

タンヤオを使う際の注意点としては、タンヤオは2~8が集まってさえいればいつでも狙える気軽さがある反面、点数が低くなりがち(タンヤオのみだと1役になる)、防御力が低い(2~8は他の人も使うことが多いので待たれやすい)などの弱点もあることです。

なので、アガれば勝ちが決まるのトップ目のオーラスや、ドラがあるなどしてタンヤオ以外の役と複合するときに使うのがオススメです。

余談ですが昔はタンヤオは鳴きを認めていないルールが多かったのですが、最近では鳴きありのルールが多くなっています。念のため、対局前に確認するようにしましょう。

鳴き役2.染め手(清一色、ホンイツ)

覚えておくべき2つ目の役は染め手です。

 

染め手という役はないのですが、萬子、筒子、ソウズのどれか1種類で手牌を構成する「清一色」、あるいはそれか1種類+字牌で手牌を作る「ホンイツ」などを総称して染めてといいます。

両者の違いとしては、清一色のほうが点数が高いという差こそあれども、作り方は同じ色の牌を集めるだけという点で同じなので、手牌に萬子、筒子、ソウズのどれか1つの色が多い場合は、清一色とホンイツを併せて狙っていきましょう。

ホンイツを使う上での注意点としては、捨て牌に集めている色だけが出ないため、相手に読まれやすいということ。

集めている色が余りだしたら聴牌というように手の進捗具合も把握されやすいので、狙っている相手がいるなどでこっそり行動したいときには向かないので要注意です。

また、同じ色を集めることで、手牌がごちゃごちゃしてきて待ちが分からない!ということにもなりやすいので、初心者のうちはガンガン鳴いて手をスリムにするほうがいいかも。

染め手の実力を上げるための参考書とかもあるので興味ある方はどうぞ!

鳴き役3.役牌

覚えておくべき3つ目の役は「役牌」です。

 

役牌というのは、同じ牌を3枚集めるだけで1役がつくという役のことで、具体的には以下の3種類に分かれます。

1.場風牌(東or南)…東場なら東、南場なら南が役牌になる

2.自風牌(東or南or西or北)…自分の場所による役牌。親が東、親の右隣りが南、親の向いが西、親の左隣が北、がそれぞれ役牌となる

3.三元牌(白、撥、中)…いつでも役牌な牌。白、撥、中のどれか一つを3枚集めればOK

いつも役牌となる三元牌は簡単ですが、場風牌と自風牌はちょっとだけ面倒です。

まあ、慣れれば余裕なので、まずは局の始めに確認する癖をつけて、そのうち確認しなくてもわかるようになるかと思います。

さらに深く知りたい人は入門書を買おう!

その他の役についても詳しく知りたい人は、麻雀入門!みたいな本を買えばだいたいどれでも役が解説されているので適当に1冊買いましょう。

個人的には、井出洋介本がオススメです。

 

終わりに:鳴きは友達こわくない

ここまで鳴きについて解説してきましたがいかがだったでしょうか。

鳴きは下手に扱うと役がなくなったり、手が短くなって振り込んでしまったりしますが、正しくマスターすればスピードが一気に上がる心強い味方です。

真の鳴き使いになると、どんなに悪い配牌からでも鳴きを駆使して和了することができるようになるほど。

鳴きは難しくもなくて、怖くもないので、ぜひ仲良くなって、鳴きを活かして勝利を納めていきましょう。