ルール

麻雀の点数計算やり方解説【役と符の覚え方まとめ】

麻雀における鬼門の一つ、点数計算のやり方を解説していきます。

ちょっと長いですが、やり方が分かれば意外と簡単なので、頑張って覚えていきましょう。

麻雀における点数計算は大きく2種類に分かれる

まず麻雀における点数計算は大きく2つのステップに分かれています。

1.役の数を数える

2.符計算を行う

この2つです。「役の数」×「符」=「点数」となるので点数計算には両方が必要となります。

早見表というものもあって、その掛け算の結果(点数の一覧)が書かれています↓
「点数早見表 麻雀」の画像検索結果

(↑は麻雀格闘倶楽部より引用)

ただ、この早見表を使うためには、自分の上がった手が何役で何符であるのか、を理解しておく必要があります。

以下でそれぞれ簡単に解説していきます。

1.役の数を数える

まずは一つ目の役の数を数えるについて解説します。

麻雀における役には1役(1翻)のもの、2役(2翻)のものなど難易度によって点数が決まっていますが、これはぶっちゃけ暗記ゲーです。

役の成立条件、どの役が何翻の役であるのか、を暗記していく必要があります。

一覧↓

一応麻雀の役は全部で37個あるのですが、よく出てくる重要なものは15個くらいなので、まずはそれらを覚えていきましょう。

他にも相関図によって分類して覚えるとかの方法もあるので、まあ好きな方法で覚えるといいかなと思います。

2.符計算を行う

続いては符計算についてです。

符計算というのは、麻雀の役とは別に、アガったときの手牌の形によって点数が底上げされるというルールとなります。

具体的に言うと、麻雀のアガリ形はメンツが4つよアタマが1つという形が基本となりますが、このときのメンツの種類(順子か刻子か)、待ちの形(両面かカンチャンか等)、アタマの牌の種類(役牌かそうでないか)、そして鳴きの有無によって符が決まります。

こっちも同じく丸暗記でもよいですが、覚えるパターンが多くて大変なので、計算方法だけを暗記してあとは手を見てから計算するというやり方が主流です。

詳しい計算については以下で解説していきます。

符計算の基本的な考え方と覚え方

符計算の考え方と覚え方を紹介していきます。

まず符計算の全体像ですが、符は20符~110符まで全部で10種類があります。一の位は切り上げとなりますので、具体的には以下の10種類です。

考えられうる符の可能性(10種類):20、30、40、50、60、70、80、90、100、110

※例えば32符の場合は切り上げで40符になる

で、この符がどうやって決まるのか、というと以下の4つの要素の足し算で決まります。

(1) 基本符
(2) 待ちの種類
(3) 雀頭(アタマ)の種類
(4) 面子(メンツ)の種類

それぞれについて簡単に解説していきます。

(1) 基本符は20符、22符、25符、30符のいずれか

まずはアガリの際にベースとなる基本符についてです。

これは20符、22符、25符、30符のいずれかになり、具体的には以下の通り。

20符:面前ツモ(平和)、鳴き手のツモ・ロン
22符:面前ツモ(平和以外)
25符:七対子形のツモ・ロン
30符:面前ロン

※「面前」とは鳴きを入れていない手という意味です

ポイントは平和(ピンフ)という役のときのみ面前ツモが20符になるという点で、平和ツモの場合は(2)~(4)も全て符が付かない形であるため、必ず20符となります。

また、トイツ(2個同じ牌)が7種類集まった七対子という特殊な役がありますが、その場合もこれも(2)~(4)は除外で必ず25符で固定となります。

(2) 待ちの種類

続いては待ちの種類によって付く符についてです。

麻雀における待ちは大きく5種類に分かれますが、そのそれぞれによって符が付く待ちと付かない待ちがあります。

具体的には両面待ちのみ符が付かず、それ以外の待ちの場合は2符が追加されます。

0符:両面待ち

2符:カンチャン待ち、ペンチャン待ち、単騎待ち、シャボ待ち

ここはそんなに難しくないですね。

(3) 雀頭(アタマ)の種類

続いて3つ目の符が付く条件は、雀頭(アタマ)の種類です。

これもアタマの牌の種類によって、0符か2符が付きます。

具体的には3枚集めると役が付く牌(役牌)がアタマの場合は2符がつき、役がつかない牌がアタマの場合は0符となります。

東南西北は場風(東場か南場)と自風(東家かどうかなど)によって役がつくか付かないかが変わるので要注意ですが、白撥中はいつも役牌なのでアタマにすると符がつきます。

0符:萬子、筒子、ソウズがアタマ

2符付くことがある:東、南、西、北がアタマ

いつも2符:白、撥、中がアタマ

この符計算も役牌がどれか、というところを理解しておく必要がありますが、それ以外は簡単かなと思います。

(4) 面子(メンツ)の種類

最後は、それぞれのメンツの種類によって変わる符について。

正直これが一番厄介です。

麻雀では4つのメンツ(3枚1セットの塊)と1つのアタマ(同じ牌2枚のセット)を作るとアガリ形となります(七対子、国士無双以外)が、このメンツの作り方は大きく3種類に分かれます。

それが順子(シュンツ)、刻子(コウツ)、槓子(カンツ)というやつらです。

これらの違いは簡単に言うと以下の通りで、刻子(コウツ)、槓子(カンツ)には符が付くのです。

順子(シュンツ)・・・123、456など階段状に3枚が並んだメンツ

刻子(コウツ)・・・111、白白白などのように同じ牌3枚を集めたメンツ

槓子(カンツ)・・・1111などのように同じ牌4枚を集めてカンを宣言して一つのメンツとした形

そしてここからがややこしいところなのですが、刻子(コウツ)、槓子(カンツ)につく符の点数は、それぞれの刻子、槓子のでき方(鳴きで作られたか、手の中でできたか)と集めた牌の種類によって変わります。

ちなみに鳴きで作られた刻子(コウツ)、槓子(カンツ)のことはそれぞれ明刻(ミンコ)、明槓(ミンカン)といい、鳴かずに自分の手の中で作られた刻子(コウツ)、槓子(カンツ)は、それぞれ暗刻(アンコ)、暗槓(アンカン)といいます。

そしてそれらのメンツの符の点数として、具体的には以下の通りの点数となっています。

2~8の明刻(ミンコ)・・・2符
2~8の暗刻(アンコ)・・・4符
2~8の明槓(ミンカン)・・・8符
2~8の暗槓(アンカン)・・・16符

1,9,字牌の明刻(ミンコ)・・・4符
1,9,字牌の暗刻(アンコ)・・・8符
1,9,字牌の明槓(ミンカン)・・・16符
1,9,字牌の暗槓(アンカン)・・・32符

1,9,字牌の場合は2~8よりもワンランクずつ符が高いと覚えましょう。

この計算を4つの面子にそれぞれ行っていくとメンツに付く符の合計が算出できます。

符計算の4つの条件をまとめてみよう

まとめると以下の通りです。

◆それぞれの条件で付く符

(1) 基本符:20 or 22 or 25 or 30
(2) 待ちの符:0 or 2
(3) 雀頭(アタマ)の符:0 or 2
(4) 面子(メンツ)の符:0,2,4,8,16,32のいずれか
※メンツについてはそれぞれのメンツで符を計算

これらを合計するとそのアガリの符が計算できます。

符計算の例題3選

まあ、ちょっとごちゃごちゃして意味が分からない人もいるかと思うので、例題をいっしょに見ていきましょう。

例題は以下の3問です。徐々に難易度が上がります。

1.超簡単な平和系

2.一つ符が上がる面前形

3.カンが入った鳴き手

ではそれぞれ見ていきましょう。

例題1:もっとも簡単な符計算(平和系)

まずはもっとも簡単な平和(ピンフ)系の手を見ていきましょう。

もしこの手で2ピンをツモアガリした場合の符計算は以下のようになります。

そして役はタンヤオ(1役)と平和(1役)、ツモ(1役)、一盃口(1役)が付くので、計4翻役。

なので先ほどの点数早見表を持ってきて、20符×4翻のところをみて1300、2600のアガリであるとわかります。

「点数早見表 麻雀」の画像検索結果

先ほどの手で、もしもロンアガリの場合には、以下の計算式により30符となり、役はツモが付かずに平和、タンヤオ、一盃口の3役となるので、3翻30符で3900点と計算できます。

例題2:一つだけ符が上がる形

続いては平和系ほど簡単ではないけど、よくある形として符がひとつ上がる形を見ていきましょう。

以下のような暗刻が二つある面前手で2ピンをツモった場合です。

その場合の計算式は↑によって、40符2翻で700,1300となります。

例題3:カンが入った形

最後にすこし計算がめんどくさい形としてカンが入った鳴き手を見ていきましょう。

例題2とちょっと似ていますが、中の明槓と4ソウの暗槓の入った以下の形で2ピンをロンした場合を見ていきます。

計算していくと、60符となり役は1翻なので点数は2000点となります。

終わりに

ここまで麻雀における点数計算について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

点数計算の仕方については最悪分からなくてもゲームはできますが、僅差のオーラスなどで損をしてしまうこともあると思うので、おいおい覚えていきましょう。

符計算はちょっと複雑ですが、まあよくある形は20~50符くらいまでなので、そこだけ型で覚えてしまうというのも一つの手です。

自分にあったやり方で、ぜひ覚えてみてください。

例題がもっと欲しいという人はドリルとかもあるのでそれを1冊やり切るのもオススメです。

では今日はこの辺で。よい麻雀ライフを!