ルール

麻雀の上がり方解説!失敗しないロンとツモのコツ

麻雀における上がり方を解説していきます。

具体的には、アガリのための条件、アガリの際の2つの発声・ツモとロンの違い、ロンの際に注意すべきフリテンについてなどです。

麻雀のルールを知らない人でもわかるようにできる限りかみ砕いて解説していきますので、よろしくお願いいたします。

では、始めていきます。

麻雀における上がりの意味

まずは、麻雀における「上がり」とはそもそも何か、というところから始めていきます。

麻雀では、ゲームの初めにそれぞれのプレイヤーに25000点ずつ(または30000点ずつ)の点棒が配られ、この点棒がゲーム終了時にもっとも多かった人が勝ちとなるというルールとなっています。

そして、この点棒を増やすための技が「上がり」です。

上がりとなったプレイヤーは他の上がれなかったプレイヤーから、その上がりの種類に応じた点棒を受け取ることができます。

なので、それぞれのプレイヤーは他のプレイヤーよりも早く上がりを目指して、手作りを進めていくわけです。

上がりにはツモとロンの2種類がある

続いては麻雀における上がりの種類を解説します。

麻雀における上がりには2種類があり、それぞれツモとロンと呼ばれています。

例外としてツモでもロンでもない流し満貫というローカル役もありますが、まあ、そのほかはツモかロンに大別されています。

それぞれの違いをざっくりと解説すると、

ツモ…上がりとなる牌を自分のターンに自ら引いてくる

ロン…上がりとなる牌を相手のターンに相手が捨てた牌から持ってくる

という違いがあります。

麻雀では基本的に上がりに向けての手作りは、自分のターンに引いてきた牌を手牌と入れ替えていくことで行われますが、他の人が捨てた牌をもらって自分の手を進める「鳴き」というやり方もあります。

そして最後の1牌に関しては人からもらうこともできるのです。

ツモとロンでは支払いの方法が変わる

ツモとロンの違いに関しては、上がったときの点棒の支払い方も変わってきます。

例えば、子のプレイヤー(麻雀では親と子がいる)が、8000点の手を上がった場合では、支払い方法はツモとロンで以下のように変わります。

ロン…上がりとなる最後の牌を捨てたプレイヤーが8000点全額を払う

ツモ…上がれなかったプレイヤー3人で分割して、合計8000点になるように支払う。

ツモの場合の点数の支払い方の分割は、子が上がった場合、親が子の2倍を支払います。

なので、8000点のツモの場合であれば、上がれなかった子2人がそれぞれ2000点、上がれなかった親は4000点を支払い、計8000点とします。

一方で親の上がりの場合には、子3人はそれぞれ同額ずつを支払います。

なのでもしも親が12000点の手を上がった場合には、子3人がそれぞれ4000点ずつを支払うわけです。

ロンの場合は、最後の上がり牌を出した人が責任を取って全額払いとなるため、麻雀では自分が上がりをするのと同様に、人の上がりに貢献しないことが重要となります。

麻雀での上がり方は型と役が揃えることが条件

最後に麻雀で上がりを宣言できる条件を解説します。

麻雀で上がりを宣言できる状態となるためには、以下の2つの条件を満たす必要があります。

1.麻雀の上がりの型(4メンツ1トイツor7トイツor国士無双形)のいずれかであること

2.ドラ以外の手役が一つ以上存在していること

それぞれ解説していきます。

1.麻雀の上がりの型(4メンツ1トイツor7トイツor国士無双形)のいずれかであること

まず一つ目の条件は麻雀での上がりの型を満たしていることです。

麻雀では、萬子(マンズ)、筒子(ピンズ)、ソウズと呼ばれる3種類の1~9が書かれた牌と字牌と呼ばれる漢字一文字が描かれた数字のない牌があり、これらを使って絵合わせを行っていく必要があります。

具体的には、同じ牌を複数枚集めるか、同じ種類の牌で123,234というように階段状に牌を集めるかをすると、上がりの型に近づくことができます。

同じ牌を2枚集めた状態を対子(トイツ、※アタマとも呼ぶ)、同じ牌を3枚集めた状態を刻子(コウツ)、同じ種類の牌を階段状に3枚集めた状態を順子(シュンツ)といい、順子(シュンツ)と刻子(コウツ)を併せて面子(メンツ)といいます。

このトイツとメンツという表現について覚えておきましょう!

そして、上がりのために満たすべき条件としては、以下の3つがあります。

1.最も一般的!「4メンツ1トイツであること。」

2.たまにある!「7トイツであること」

3.超レア!「国士無双形であること」

条件が一応3つのパターンあることにはあるのですが、2つ目と3つ目はそれぞれ七対子、国士無双という手役でのみ採用される特殊形となりますので、まずは1の4メンツ1トイツが上がりの型であると覚えましょう。

七対子形と国士無双形について詳しく知りたい方は、以下の記事で役の解説をしているのでよければそちらを参照ください。

4メンツ1アタマの形が上がりの形となるので、上がりの一つ手前として「あと1枚くれば上がり形になれる」という状態(聴牌という)まで持っていくことで、ロンやツモが可能となります。

2.ドラ以外の手役が一つ以上存在していること

上がりのためのもう一つの条件は手役が存在していることです。

1つ目の条件として、アガリの型(4メンツ1トイツ)の一つ手前となっていることがロンやツモのアガリを宣言できる条件であるとお話ししましたが、それだけではアガリを宣言することができません。

なぜかというと、麻雀では上がりの際のもらえる点数は、上がりの際の手役の数によって決まるため。

つまり役がない上がりは点数をもらえない上がりとなり、点数を増やすという目的から外れているため、認められないのです。

よって、それぞれのプレイヤーは上がりの型を整えるのと同時に、手役を揃えていく必要があります。

麻雀における手役は、ローカルなものを除いて全部で37個ありますが、このうちどれか一つでも満たせば手役の条件はクリアです。

注意すべき点としては、鳴き(手作りの段階で人の牌をもらう)をしても成立する役とそうでない役があるという点と、ドラ(ある牌をもっているだけで役になる)という役はそれ単体では上がりにならないという点。

ドラは持っているだけで役になるという非常に簡単な役なので、あくまで副次的な役としてカウントされていて、何か他の役がないと上がりを宣言することができないです。

手役と上がりの型という2つの条件を満たした状態で、誰かが上がり牌を捨てたらロン、自分であがり牌を引いてきたらツモと宣言し、手牌を倒すことが可能となります。

ロンにおいて注意すべきフリテンについて

上がり方についての解説は以上となるのですが、番外編としてロンの際に注意すべきフリテンについて簡単に紹介していきます。

麻雀では、自分がすでに切った牌ではロン上がりをすることができないというルールがあり、これをフリテンといいます。

もしフリテンに気が付かずにロンをしてしまうとチョンボという反則となり、逆に点数を支払わなくてはならないのです。

なぜそんなルールがあるのかというと、麻雀ではその人が何を捨てたかによって、その人の上がり牌がなんであるかを推測していくという点が醍醐味であるから。

もし、自分の捨てた牌でもロンが可能となると、相手の上がり牌を出さないようにするという戦略性が失われてしまうため、フリテンというルールですでに切った牌での上がりを禁止しているのです。

ちなみにフリテン状態でもツモでの上がりは可能。

詳しいフリテンのルールについては、以下の記事にまとめているので、興味ある方はご参照ください。

終わりに

ここまで麻雀における上がり方について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

麻雀での上がりはツモとロンがあって、アガリのためには上がりの型と手役が必要なんだな!

くらいの感じが伝われば幸いです。

手役に関しては、いっぱいあって覚えるの無理!と思うかもですが、実際にはよく使う役を10個くらい覚えておけば麻雀をプレイすることは可能です。

残りはじっくりとプレイしながら覚えていくと良いかなと思います。

上がりは麻雀の花形なので、ぜひその条件をマスターして楽しく対局していきましょう。

ではまた。よい麻雀ライフを。