こう考える人も多いのではないでしょうか。
ただ、実は麻雀マットにも種類が色々あります。
具体的には、
- 素材(ラシャ製かフェルト製か)
- サイズ(70cmくらいがいいが机と相談)
- タイプ(分離型か一体型か)
などです。
この辺については、麻雀マットも何故か3セットくらい自宅にある自分の得意分野となります。
そこで今日は、麻雀マットについて自分が持つ全てのノウハウを伝授します。
目次
麻雀マットとは?牌と机を傷つけないためのアイテムです。
まずは麻雀マットとは何か、という話を簡単にしていきます。
麻雀マットというのは、テーブル上で麻雀をプレイする時に敷くためのシートです。
麻雀マットを敷くことで牌が机を傷つけるのを避け、また牌自身に傷がつくことを避けられます。
あと、騒音を防止する効果もあります。
で、この麻雀マットですが、普通のカードゲーム用シートと比べて、正方形の四隅に角がついており牌を整えやすくなっているのが特徴となります。
防音するだけならこれでも良いが・・
麻雀マットには耳がついている
これはなぜかというと、トランプとかだと手札は手に持ちますが、麻雀では卓上におきます。
なので卓上に置いたときに手牌をまっすぐに整えやすいようにちょっとした出っ張りが出ているんです。
ちなみに日本式は大抵マットに角がついていますが、アメリカとか中国の麻雀では、手牌は専用のアクリル板で整えるため、マットには角がついていないこともあります。
麻雀マットの素材!フェルト製かラシャ製で角はゴム
ではそんな麻雀マットは何でできているのでしょうか。
これはフェルト製のものが多いです。
なぜフェルトなのかというと、適度に衝撃吸収能力があり、かつ柔らかすぎないで卓上で牌を扱いやすい素材であるため。
ちなみにそのほかにもラシャ製のマットとかもあります。
- ラシャ製…しっかりとしていて硬め。手洗い可。シワになりにくい
- フェルト製…ラシャより柔らかく、弾力がある。手洗い不可。
なお角の部分はゴム製のものが多く、より衝撃吸収力が高いので、ちょっと引きツモをしても牌が傷つかないようにできています。
ラシャ製を採用のドッペルギャンガー卓↓
麻雀マットの色!緑が多いが青やピンク、グレーもある
続いては麻雀マットの色についてです。
これは緑色がほとんどですが、実はそれ以外の色もあります。
例えば、たまにある色としては、青色やグレー、ピンクなどです。
青色の麻雀シート↓
グレーマットの麻雀卓ぽけっと↓
普段使いをするという意味で
という人はグレーとかにするのも良いかも。
全自動卓用AMOSJP用のボードもグレーでおしゃれ
あとはハローキティ仕様のマットとして、ピンク色のものもあります。
色はこんな感じです。大体緑と覚えましょう。
で、マットが緑のものが多いので、逆に牌は背が緑のものがレア(見辛いため)となっています。(なくはないです)
麻雀マットの値段の相場は2000〜3000円くらい
続いてはそんな麻雀マットの値段について紹介していきます。
麻雀グッズを揃えようとした場合に、牌の予算は組んでいたけど、マットを忘れていた!お金がない!みたいになる大学生とかは意外に多いので、注意していきましょう。
で、マットの値段ですが、物にもよりますが大体2000〜3000円くらいです。
牌は1000円〜数万円と、値段に幅がありますが、マットは値段は割と一定。
予算は牌とマットで計6000円くらい用意しておくと良いかと!
麻雀マットの大きさ!60cm〜70cm四方くらいが多い
続いては麻雀マットのサイズです。
サイズについては以下の記事に詳しくまとめたので気になる方は参照いただきたいのですが、大体の大きさでいうと60cm〜70cm四方くらいが多いかなと思います。
もちろん牌のサイズやテーブルのサイズによっても多少は最適サイズが変わりますが、まあ、そんなに厳密じゃなくても良いかなと。
※牌が38mmとかの超ビッグサイズの場合は除く。
麻雀マットのタイプと種類!分離型と一体型に分かれる
では続いては麻雀マットの種類について紹介します。
麻雀マットの種類としては、大きく分離型と一体型に分かれます。
分離型
分離型↓
分離型というのは、収納時にマットを分割してコンパクトに収納できるやつをさします。
収納が楽という利点がありますが、結合部がうねりやすいという弱点があります。
一体型
一方で一体型はかさばりますが、その分マットとしてはへこたれないのが魅力。
一体型↓
一体型でも丸めて保管できるやつもあって、それだと丸まりの跡がついたりもするので、事前に伸ばしましょう!
あと細かい種類の話でいうと、点棒ケースがついたマットであったり、弱視の人でも牌が見やすいユニバーサルデザインのマットとかが変わり種としてあります。
麻雀マットのおすすめは「点棒付きのジャンクマット」
ではそんな感じで色々な種類がある麻雀マットのうち、どれがおすすめなのか、という話をします。
一つだけ挙げるとしたら、個人的には「ジャンクマット」というやつがおすすめ。
なぜかというと値段は2000円ちょいとリーズナブルながらも、性能がそこそこよく使い勝手が良いし、何よりも利点は点棒ケースがマットについていること。
これにより手積み麻雀で面倒な点数確認ステップが不要となり、麻雀を時短することができます!
さらに収納は耳を外して専用ケースに入れられてコンパクト!
総合的に見て超おすすめです。
その他、タイプ別でおすすめのマットを以下の記事にまとめているので、よければ参照ください。
麻雀マットの代用品!ダイソーでも買える!
続いては出張先などで麻雀を打とうとした時に、
となった。
そんな場面で使えるマットの代用品を紹介します。
マットの代用品として有用なのは100均とかで売っているフロアシート。
これを4枚組み合わせるといい感じにマットのようになります。
もちろん角はないし、滑りも微妙ですが、代用品としてはそこそこ有用。
ぜひ試してみてください。
その他代用品になりそうなものは以下の記事にまとめました。
あとは牌を諦めてカード麻雀にするという方が現実的かも!
麻雀マットを敷かない代償は色々ある!ダメ、絶対!
最後はマットを引かない場合、どうなるのか、というリスクについて。
これは机と牌がボロボロになります。
机の方は最悪リバーシブルタイプなら片面は麻雀用、もう片面を普段用、みたいな感じで使い分けることができますが、牌の方はそうはいきません。
傷がついた牌はガン牌としてイカサマの原因になりますし、ヒビがひどくなると最後には割れてしまいます。
そうならないようにマットは必ず敷くようにしましょう!
終わりに!これであなたも麻雀マットマスター!
ここまで麻雀マットについてのノウハウをまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
麻雀マットは麻雀を行う上での必須アイテムです。
ぜひ予算を組んできっちりゲットしていきましょう!
ではまた。良い麻雀ライフを!