ドンキホーテには麻雀牌が置いてあります。
気軽に麻雀牌を手に入れたいときにはどこにでもあるドンキホーテは、手ごろな値段で普通に使えるモノを手に入れることができるためオススメです。
そのドンキの麻雀牌事情が変わったということで今日はそれを紹介します。
目次
ドンキに麻雀牌竹がない
2018年5月、友人が麻雀牌を買いたいというので、中目黒のドン・キホーテに行ってきました。
娯楽・パーティエリアに行って思ったことは、麻雀牌「竹」がない!!ということ。
リニューアルされたんでしょうか。
以下で「竹」に代わるドンキの麻雀牌について紹介します。
↓個人的に好きだった「竹」、Amazonとかではまだ売られています。
ドンキの新しい麻雀牌 山、海、空とは?
ここから最新の麻雀牌事情について説明していきます。
麻雀牌竹がなくなり、代わりに麻雀牌「山」、「海」、「空」という三種が幅を利かせていました。
ぱっと見「竹」と同じ系列に見えるのですが、「竹」との違いとしては以下の3点があるみたいです。
サイズが異なる
自分が訪れたドン・キホーテ中目黒店では、以下の価格帯でした。
- 麻雀牌「山」…3980円+税
- 麻雀牌「海」…4980円+税
- 麻雀牌「空」…5980円+税
山→海→空の順で1000円ずつグレードアップしていて、なんでなんだろうかといろいろ調べてみていたところ、どうやらサイズと重さが違うみたいです。
- 山:縦26mm 重さ13.9g
- 海:縦27mm 重さ16g
- 空:縦30mm 重さ17g
ちなみに竹は以下のサイズなので、山相当ですね。
竹:縦26mm 重さ14g
海や空は、全自動卓に近い質感のより大きな牌が欲しいというニーズに対応しているのかもしれないですね。
もう一つ麻雀牌「蘭」というのが売られていて、こちらは価格帯が5980円、サイズは以下の通りでした。
蘭:縦30mm×横22mm 重さ28g
もしかするとドンキの麻雀牌の価格って、サイズで決まっているのかもしれませんね。
500点棒を導入
続いての特徴としては500点棒が作られたこと。これは地味にありがたいです。
全自動卓などでは普通500点棒がありますが、手積み牌に付属の点棒は500点棒がなくて支払いがじゃらじゃらするものも結構ありました。
麻雀牌「竹」のときは500点棒がなくて、その分100点棒が多いような構成でした。そのため2600オールなどを和了すると点棒の移動が大変でした。
(全員がぴったり払うと100点棒が18本も集まってしまう)
自分は、100点棒を5本まとめてゴムで縛って500点棒として使ってましたが、それをしなくてよいのはうれしいですね。
Amazon:麻雀カラー点棒バラ 【500点棒用として10本】
白ぽっち(白ダイヤ牌)を導入
白4枚のほかに真ん中にダイヤ(ガラス)の入った白ぽっちが用意されています。
一発自摸で白ぽっちならオールマイティとするルールに対応してきたみたいです。
フリー麻雀などではたまに見かけるルールなので需要があるのかもしれません。
ちなみに、赤5ピンはあい変わらず、5つのピンのうち真ん中の一つはダイヤ牌のようです。
「竹」のときはこのダイヤが結構落ちやすかったのですが、新シリーズではこの点は改善されているとよいですね。
麻雀牌「山」の特徴はこんな感じで、大きな変化はないものの少し便利になった感じですね。
その他のドンキの麻雀牌たち
山、海、空以外の麻雀牌(ドンキにある)についても紹介していきます。
- マーテル
- 黒龍
- カード麻雀
それぞれ見ていきます。
廉価版の麻雀牌マーテル
こないだドンキホーテ渋谷店に行ったところ、麻雀牌マーテルというのが新たに仲間に加わっているみたいです。
こちらは価格が3980円とのことで、現状ドンキで最も安い牌となっています。
サイズは 約 28 × 21 × 16.5 mmとやや大きめで、麻雀牌「海」と同じくらいですね。
見やすさ使いやすさ抜群!麻雀牌マーテル[便利な500点棒+8段100頁スコア記録帳付]
ちなみに、この麻雀牌マーテルは日本一の流通量を誇る大洋化学の麻雀牌のようですね。大洋化学の麻雀牌については以下にまとめていますが、高い品質の牌をお手頃価格で世に流して続けていることで有名です。
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漆黒の「黒龍牌」
あともう一つ、ドンキホーテでは通常の牌のほかに、黒牌が売られていることが多いです。
よくあるのがこちらの金龍という黒牌。中目黒店にはなかったのですが渋谷店には置いてありました。
価格は4980円でした。
ちなみに「白」は無地ではなく模様が入っているので裏表がわからなくなる心配はない仕様になっています。
麻雀牌セット「天王山」
麻雀牌とマットのセットとして、天王山という名前の商品があります。
価格はセットで6980円くらいだったかと思います。
牌のサイズは26cm×19cm×16cmということで、おそらく麻雀牌「山」相当になりそうです。
◆セットの参考記事
ドンキホーテの麻雀マット事情
最後にドンキホーテで売っている麻雀マットについて。
店によってまちまちですが、中目黒店の場合は、デラックス麻雀マットとか麻雀マットDX69とかが置いてあっていまいちかなーと思っていたのですが、その中でちょっと新しいなと思ったのがカンガルーマットという商品。
持ってみると無茶苦茶軽くて、片手で普通に持ってられるくらい。
ちょっと色々見てみると、どうやら組み立て式のマットみたいで、端の部分は取り外しができるみたいです。
それにより、移動時の持ち運びやすさと普段使用時の機能性をアップしていて面白いなと思いました。
値段も1580円と最も安く、これなかなかいいんじゃないだろうかと思いました。
とはいえ、麻雀マットは机のサイズとかもあるので、正直ゆっくりネットで購入するほうがよいかなと個人的には思っています。麻雀マットについては以下の記事にまとめたので良かったら参考にしてください。
ドンキの麻雀牌のまとめ
自分のイメージだとドンキの牌は「竹」と「水仙」だったので、両方なくてびっくりしました。
まあ、基本的には同じ価格帯で同じような後続版が出てただけみたいなので大勢に影響なしですね。
他にマット付きの「天王山」が5980円で売り出されていたのですが、これが多分「山」とマットのセットなのだと思います。
3180円でマット付きのマスター麻雀というのもありましたが、これは明らかにワンランク落ちる感じでした。
普通に麻雀するだけなら、ドンキの牌でも充分機能は満たしているので、特にこだわりがなくて手っ取り早く牌を手に入れたいという人は、とりあえずドンキで売っている牌を買うとよいかと思います。
ただ、コスパとか種類とか持ち運びを考えるとネットで買ったほうがお得かなと思います。
急ぎ牌を入手せねば!というときはドンキを、それ以外はネットで、というのが個人的なおすすめです。
あとドンキではたまに黒牌が売っていたりしますが、黒い牌はカッコいいですが実際にプレイすると結構見づらくて使いづらいので、個人的にはあまりお勧めではないです。
どうしても黒牌!という人は白に模様があるものがオススメです。
(模様がないと白の表裏がわからなくなる)
あと、ドンキはマットが弱いかなと思います。カンガルーマットはそこそこよさそうですが、それ以外は微妙です。
牌はともかくマットは絶対ネットがお得です。
牌とマットのセットならこれがオススメ↓
Amazon:JUNK MAT(ジャンクマット)白牌セット
楽天:JUNK MAT さんご牌セット
ドンキで全自動麻雀卓も買えるらしい
「ドンキは牌はそこそこ豊富だけど、マットは少なく卓はない」というのが通説でした。
しかし、それを覆すまさかの全自動卓販売店舗もあるそうです。
ドンキホーテで全自動卓が売ってるぅぅぅぅぅううう!!!!! pic.twitter.com/EwDIC5oaL9
— 六向聴 (@rokusanrokusan) April 5, 2021
どのお店なのかはわかっていないのですが、店舗によってはあるみたいです。(うちの近所にはないから関西?)
麻雀牌に関するおすすめの参考記事
ネットで麻雀牌を購入する際のおすすめについての記事を以下にまとめました。よければ参考にしていただければ幸いです。
◆牌の選び方や決めるべきポイントについて
・【基礎知識】初心者向け!麻雀牌の全ノウハウ!価格や材質、購入場所について
◆切り口別!おすすめ牌についての記事
・【強み別】強みで選ぶオススメ麻雀牌10選!尖った牌を入手せよ!
・【高級】1万円以上のお値段の高級麻雀牌まとめ!
・【色別】全11色の色別オススメ麻雀牌まとめ
・【変わり種】変わり種なオススメ麻雀牌5選!面白い牌を手に入れよう!
・【カード】カード麻雀の特徴とオススメまとめ
◆一緒に買いたい卓と小物類